本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の小売売上高の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月18日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
10:00 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
10:10頃 | 日)日銀国債買い入れオペ |
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- | - | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 |
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4.35% 据え置き |
4.35% 据え置き |
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14:30 | 豪)ブロックRBA総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+50.0 | +47.1 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +47.0 | |||||||||||
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | |||||||||||
+2.6% | +2.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +2.9% | +2.9% | ||||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 |
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+0.2% | ±0.0% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | +0.2% | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.3% | ±0.0% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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78.6% | 78.4% | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
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+0.3% | -0.1% | ||||||||||
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:40 | 米)コリンズ:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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130億ドル | |||||||||||
米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)ローガン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
26:20 | 米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1005億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1021億 | ||||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期経常収支 |
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-46.50億 | -78.37億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・10時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)20年債入札
・26時00分:米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時10分頃:日)日銀国債買い入れオペ
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・14時30分:豪)ブロックRBA総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週6月12日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は7月31日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(18日の小売売上高と21日の製造業PMI【速報値】がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注意)
・欧州政局不安(フランスの政局不安から波及)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(直近で155円より上にあるため要注意)
・日本の金融政策への思惑(先週6月14日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は7月31日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月6日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は7月18日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、オーストラリアの金融政策の発表及びブロックRBA総裁の記者会見が行われる。
また、明日は米国が祝日で休場となる。
本日の米国の経済指標は、小売売上高がメイン。
その他、鉱工業生産も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ユーロ買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は157円後半まで上昇し、ユーロドルは1.07半ばまで上昇している。米ドル売りは買われた後に一転売られて行って来いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の小売売上高の発表、米国の金融政策への思惑(先週12日に金融政策の発表を消化)、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ)、日本による円安牽制や為替介入、欧州政局不安(フランスの政局不安から波及)、日本の金融政策への思惑(先週14日に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑、明日は米国が祝日で休場となる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時10分頃:日)日銀国債買い入れオペ
→減額があれば大きく反応しやすい
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・14時30分:豪)ブロックRBA総裁の記者会見
→まずは内容次第も、結局は今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動きやすい
・10時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)20年債入札
・26時00分:米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
→米国の小売売上高の発表で大きく反応しやすい
ドル円に関しては押し目狙い
欧州政局不安の再燃でのユーロ売りにも注意
また、明日は米国が祝日で休場となる
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FOMC明けでFRB高官の発言多い
▼6月17日(月)
特になし
▼6月18日(火)
日)日銀国債買い入れオペ
オーストラリアの金融政策(総裁の記者会見もあり)
米)小売売上高
▼6月19日(水)
米国休場
英)消費者物価指数
▼6月20日(木)
スイスの金融政策(総裁の記者会見もあり)
英国の金融政策
▼6月21日(金)
日)全国消費者物価指数
仏)製造業&非製造業PMI[速報値]
独)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)製造業&非製造業PMI[速報値]
英)製造業&非製造業PMI[速報値]
米)製造業&非製造業PMI[速報値]
・米国の小売売上高の発表で大きく反応しやすい
・ドル円に関しては押し目狙い
・欧州政局不安の再燃でのユーロ売りにも注意
・また、明日は米国が祝日で休場となる
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