本日の為替相場の焦点は、『米国が祝日で休場となる点』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国は祝日で休場(金融市場も軒並み休場) | ||||||||||||||
07:45 | NZ)第1四半期経常収支 |
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-45.50億 | -78.37億 | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-13137億 | -4625億 | ||||||||||
日)BOJ議事要旨公表(4月25日・26日開催分) |
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- | - | |||||||||||
15:00 | 英)消費者物価指数[前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.3% | ||||||||||
+2.0% | +2.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +3.5% | +3.9% | ||||||||||||
英)生産者物価指数[前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.2% | |||||||||||
+1.7% | +1.1% | |||||||||||||
英)小売物価指数[前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | |||||||||||
+3.1% | +3.3% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | - | +2.3% | ||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.3% | ||||||||||
+5.2% | +5.2% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.8% | +1.4% | ||||||||||
+0.3% | +2.3% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +15.6% | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 |
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45 | 45 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.1% | -0.1% | ||||||||||
+0.2% | -0.3% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月25日・26日開催分)
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国は祝日で休場(金融市場も軒並み休場)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週6月12日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は7月31日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(18日の小売売上高と21日の製造業PMI【速報値】がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注意)
・欧州政局不安(フランスの政局不安から波及)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本による円安牽制や為替介入(直近で155円より上にあるため要注意)
・日本の金融政策への思惑(先週6月14日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は7月31日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(6月6日に金融政策の発表を消化済み→次回金融政策発表は7月18日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、米国は祝日で休場(金融市場も軒並み休場)。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けこそユーロ買い・日本円売りの流れが優勢となったが、昨日のNY市場で米国の小売売上高の発表を受けて米ドル売りの流れが優勢に。ユーロや日本円も売られて、ドル円は一時158円台まで上昇もそこから反落して157円後半で、ユーロドルは1.06後半から始まって一時1.07半ばまで上昇した後に1.07前半で推移している。
本日は、米国が祝日で休場となる点、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(先週12日に金融政策の発表を消化)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言相次ぐ)、日本による円安牽制や為替介入、欧州政局不安(フランスの政局不安から波及)、日本の金融政策への思惑(先週14日に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月25日・26日開催分)
→注目度はそれなりにあるが、反応は限定的か
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→本日は、米国は祝日で休場のため、基本的にはトレードする価値がない日
ドル円は押し目狙い
ユーロドルは欧州政局不安が再燃するまで様子見
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FOMC明けでFRB高官の発言多い
▼6月17日(月)
特になし
▼6月18日(火)
日)日銀国債買い入れオペ
オーストラリアの金融政策(総裁の記者会見もあり)
米)小売売上高
▼6月19日(水)
米国休場
英)消費者物価指数
▼6月20日(木)
スイスの金融政策(総裁の記者会見もあり)
英国の金融政策
▼6月21日(金)
日)全国消費者物価指数
仏)製造業&非製造業PMI[速報値]
独)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)製造業&非製造業PMI[速報値]
英)製造業&非製造業PMI[速報値]
米)製造業&非製造業PMI[速報値]
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