本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本による円安牽制や為替介入』、そして『6月月末・四半期末要因』にあり。
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6月25日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) | ||||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 82.2 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
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- | 111.6 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 115.2 | ||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +4.2% | ||||||||||
16:00 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.21% | ||||||||||
- | +51.99% | |||||||||||||
20:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.5% | ||||||||||
+2.6% | +2.7% | |||||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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-0.25 | -0.23 | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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+0.30% | +0.33% | ||||||||||
+7.00% | +7.38% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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+0.3% | +0.1% | |||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 |
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100.0 | 102.0 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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-3 | ±0 | |||||||||||
25:00 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 |
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690億ドル | |||||||||||
26:15 | 独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:10 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・25時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)2年債入札
・27時10分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・6月月末・四半期末要因(6月28日が6月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月31日、来週7月3日にFOMC議事録の公表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(消費者信頼感指数、第1四半期GDP【確報値】、PCEデフレーターがメイン)
・日本による円安牽制や為替介入(直近で160円手前まで上昇しているため要注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注意)
・欧州政局不安(フランスの政局不安から波及、6月30日にフランス下院選挙第1回投票→7月7日に決選投票)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月31日、今週24日に6月13日14日開催分のBOJ主な意見の公表あり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月18日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週→ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、FOMC議事録、雇用統計などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、25日の五十日。
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数と住宅価格指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が行われる。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売り・ユーロ買い・日本円売りの流れが優勢に。一時的に急激に日本円が買われる介入もどき的な場面もあったが結局は戻される展開となった。ドル円は159円後半から一時159円割れとなるもその後ジリジリと159円後半まで戻し、ユーロドルはジリジリと1.07半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本による円安牽制や為替介入が重要となる。
その他、6月月末・四半期末要因、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注意)、注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は第1四半期GDP【確報値】とPCEデフレーターがメイン)、欧州政局不安、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・25時00分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)2年債入札
・27時10分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
→6月月末・四半期末間近
週末に注目度の高い経済指標の発表などもあるが、第一に月末四半期末要因に注意したい
ドル円は押し目狙いで
↓↓明日以降の注目材料(今週)↓↓
▼6月26日(水)
6月の月末スポット応当日(2営業日後に決済)
豪)消費者物価指数
▼6月27日(木)
翌日が6月月末最後の営業日
米国の大統領選候補者による討論会(バイデン大統領とトランプ前大統領がテレビ討論会)
米)第1四半期GDP【確報値】
▼6月28日(金)
6月月末・四半期末最後の営業日
日)東京都区部消費者物価指数
日)日銀国債買い入れオペ
米)PCEデフレーター
※6月30日にフランス下院選挙第1回投票→7月7日に決選投票
※来週にFOMC議事録の公表や米雇用統計の発表を控える
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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