本日の為替相場の焦点は、『日本による円安牽制や為替介入』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の小売売上高の発表』にあり。
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7月16日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズン開始)→バンクオブアメリカ、ユナイテッドヘルス、プログレッシブ、モルガンスタンレー、チャールズシュワブ、ステートストリート、その他 | ||||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.1% | +1.9% | ||||||||||
15:45 | 仏)経常収支 |
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- | -18億 | ||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+42.3 | +47.5 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +51.3 | |||||||||||
欧)貿易収支 |
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+125億 | +150億 | |||||||||||
20時頃 | 米)バンク・オブ・アメリカ決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21時頃 | 米)モルガン・スタンレー決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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25.50万件 | 26.45万件 | ||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.6% | ||||||||||
+2.8% | +2.9% | |||||||||||||
米)小売売上高 |
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-0.3% | +0.1% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.4% | |||||||||||
+1.0% | +1.1% | |||||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
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+0.4% | +0.3% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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43 | 43 | |||||||||||
27:45 | 米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | ||||||||||
+3.5% | +4.0% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時頃:米)バンク・オブ・アメリカ決算
・21時頃:米)モルガン・スタンレー決算
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・27時45分:米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(先週後半から決算発表シーズン開始)→バンクオブアメリカ、ユナイテッドヘルス、プログレッシブ、モルガンスタンレー、チャールズシュワブ、ステートストリート、その他
・日本による円安牽制や為替介入(先週7月11日12日に為替介入が行われたため引き続き注意)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月31日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は16日の小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(今週にパウエルFRB議長の発言あり、FRB高官や日銀関係者の発言に注目)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週7月18日に金融政策の発表あり)
・米国の主要企業の決算発表(先週後半から決算発表シーズン開始→徐々に本格化)
・米国の大統領選への思惑(7月14日にトランプ前大統領の暗殺未遂があり注目度高まる)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月31日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は休場明け。
本日の米国の経済指標は、小売売上高がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、バンク・オブ・アメリカとモルガン・スタンレーの決算発表のほか、クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
週明けの為替相場は、週末に発生したトランプ前大統領の暗殺未遂事件の影響からか、先週末の終値よりも米ドル買い方向に窓を開けて始まった。そこから、ドル円は介入を警戒して157円後半~158円前半で小動きとなり、ユーロドルは米ドル買いとユーロ買いが相殺して1.08後半~1.09前半での小動きとなった。
本日は、日本による円安牽制や為替介入、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の小売売上高の発表が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、米国の大統領選への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時頃:米)バンク・オブ・アメリカ決算
・21時頃:米)モルガン・スタンレー決算
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・27時45分:米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
→先週、日本による為替介入が複数回行われており、引き続き注意したい
また本日は、米国の小売売上高の発表で、金融市場が大きく動きやすい
↓↓本日以降の注目材料(今週)↓↓
※FRB高官の発言多数あり(20日からブラックアウト期間入り)
※米国の企業の決算発表が本格化
▼7月16日(火)
加)消費者物価指数
米)小売売上高
バンクオブアメリカとモルガンスタンレーの決算
▼7月17日(水)
英)消費者物価指数
▼7月18日(木)
ユーロ圏の金融政策
豪)雇用統計
英)雇用統計
ネットフリックスの決算
▼7月19日(金)
日)全国消費者物価指数
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)