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 雇用統計の結果はマチマチであった。就業者数は予想を下回ったが、失業率は改善を見せた。もうだいぶ関心の薄まっている賃金インフレのほうは若干、高めの数字が出たが、問題にはならない。

 雇用統計よりも前に発表されていた雇用関連のデータが悪めであったので、今回の雇用統計には大きな期待が少なかった。それで数字を確認してから安心してのリスクテークが強まったのがファーストアクションだった。しかし雇用環境の悪化は厳然たる事実でもあるので、ニューヨーク時間の午後からは大きなリスク回避へと向かい、米国株は大幅安となった。

 東京時間で142円台の前半まで突っ込んだドル円だったが、雇用統計の出る直前までには143円台の前半まで値を戻していた。そして発表都道時に瞬間的に144円台をつけ、すぐに142円台まで急速にダイブした。その後は再び値を戻して144円台を目指す動きとなるものの、米国株の値崩れとともにドル円も軟化した。そしてついには141円台にも突入したりしている。

 私はまたユーロ円で攻めてみた。159円台を売りゾーンと考え、スモールずつ売り上がり。そして160円ちょうどで一気に買い戻して損切りする手はずだ。しかし実際に売れたのは159.40までで、159.70で置いておいたオファーには届かなかった。これは損切りがつかなかったと言うことだから喜ぶべきことなのかもしれないが。

 ドル円ほど激しくはなかったが、ユーロ円は着実に緩んできて157円台まで見た。私は158円台の前半で利食いで買い戻してしまったが、まだまだ下値余地がありそうである。

日本時間 14時40分

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外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年11月5日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX！の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

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