本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『ECB金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見』、そして『米国の新規失業保険申請件数と小売売上高の発表』にあり。
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10月17日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→TSMC、トラベラーズ、ブラックストーン、ネットフリックス、インテューイティブサージカル、スナップオン、その他 | ||||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-2376億 | -6953億 | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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4.2% | 4.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.50万人 | +4.75万人 | ||||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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-0.3% | +1.4% | ||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 |
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- | +45.8億 | ||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【改定値】 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.1% | ||||||||||
+1.8% | +1.8% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【改定値】【コア】 | +2.7% | +2.7% | ||||||||||||
欧)貿易収支 |
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- | +212億 | |||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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50.00% 据え置き |
50.00% 据え置き |
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21:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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25bp 利下げ 3.40% |
60bp 利下げ 3.65% |
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21:30 | 加)国際証券取扱高 |
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- | +109.8億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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26.0万件 | 25.8万件 | |||||||||||
米)小売売上高 |
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+0.3% | +0.1% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.1% | ||||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+3.0 | +1.7 | |||||||||||
21:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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-0.2% | +0.8% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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77.8% | 78.0% | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
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+0.3% | +0.4% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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42 | 41 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +82 | ||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | +581.0万 | ||||||||||
米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +1354億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1565億 | ||||||||||||
米株 引け後 |
米)ネットフリックス決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・24時00分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・米株引後:米)ネットフリックス決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ASML(サプライズで昨日発表済み)、USバンコープ、アボットラボラトリーズ、モルガンスタンレー、アルコア、CSX、キンダーモルガン、PPG、その他
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は11月7日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は17日の新規失業保険申請件数と小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(明日10月17日に金融政策発表あり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は10月31日)
・米国の主要企業の決算発表(先週から決算発表シーズン開始)
・米国の大統領選挙への思惑
・石破首相の方針や総選挙への思惑(10月27日に投開票)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中東情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策の発表とECB金融政策の発表&ラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と小売売上高がメイン。
その他、フィラデルフィア連銀景況指数と鉱工業生産も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とグールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)のほか、ネットフリックスの決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は日本円の動向もあって大きめに上下するも再び149円後半まで上昇し、ユーロドルはユーロ売りも重なってジリジリと1.08半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は本日の新規失業保険申請件数と小売売上高がメイン)、ユーロ圏の金融政策への思惑(本日に金融政策発表)、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多い)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、中東情勢、米国の主要企業の決算発表、日本の金融政策への思惑、石破首相の方針や総選挙への思惑(27日に投開票)、米国の大統領選挙への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第、未知数
・21時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→発表内容と今後の金融政策への思惑で、ユーロが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・24時00分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・米株引後:米)ネットフリックス決算
→本日発表の新規失業保険申請件数と小売売上高は今週のメイン
引き続き、ドル円やクロス円の押し目を狙いたい
■■特に注目すべき材料やイベント(今週)
※FRB高官の発言相次ぐ
▼10月14日(月)
日本が祝日で休場
米国の債券市場が休場(株式市場や先物市場などは通常通り)
カナダが祝日で休場
▼10月15日(火)
英)雇用統計
加)消費者物価指数
米)NY連銀製造業景気指数
米)シティグループ、バンクオブアメリカ、ゴールドマンサックス決算
▼10月16日(水)
英)消費者物価指数
米)モルガンスタンレー決算
▼10月17日(木)
欧)ECB金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
米)小売売上高
米)ネットフリックス決算
▼10月18日(金)
日)全国消費者物価指数
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)