本日の為替相場の焦点は、『週明けから優勢な日本円売りの流れの行方』と『米国の新規失業保険申請件数と生産者物価指数の発表』、そして『ECB金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見』にあり。
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12月12日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+19% | +16% | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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4.2% | 4.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.50万人 | +1.59万人 | ||||||||||||
17:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 |
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25bp 利下げ 0.75% |
25bp 利下げ 1.00% |
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18:00 | ス)シュレーゲルSNB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
22:15 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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25bp 利下げ 3.15% |
25bp 利下げ 3.40% |
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22:30 | 加)住宅建設許可 |
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-5.0% | +11.5% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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22.0万件 | 22.4万件 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | |||||||||||
+2.6% | +2.4% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+3.2% | +3.1% | |||||||||||||
22:45 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -30 | ||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 |
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220億ドル | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 45.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・18時00分:ス)シュレーゲルSNB総裁の記者会見
・22時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
その他、
・米ドル、日本円、ユーロの方向性(週明けから日本円売りの流れが優勢)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に新規失業保険申請件数と生産者物価指数あり)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(本日12日に金融政策の発表あり)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)
・米国の金融政策への思惑(来週18日に金融政策の発表を控える)
・日本の金融政策への思惑(来週19日に金融政策の発表を控える)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間で金融政策に関する発言なし。日銀関係者の発言に注目)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、スイスの金融政策の発表及びシュレーゲルSNB総裁の記者会見とユーロ圏の金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが優勢となっていたが、昨日の夕方に日銀に関する報道で日本円売りの流れが更に加速した他、NY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、米ドルが大きく上下した後に結局は米ドル買いの流れが優勢となった。ドル円は上昇して152円半ばで、ユーロドルは下落して1.04後半で、11日のNYクローズを迎えている。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に新規失業保険申請件数と生産者物価指数あり)、米ドル、日本円、ユーロの方向性(週明けから日本円売りの流れが優勢)、ユーロ圏の金融政策の発表及びラガルドECB総裁の記者会見が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(トランプトレードの行方も)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルが大きく動きやすい
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・18時00分:ス)シュレーゲルSNB総裁の記者会見
→注目度高め
・22時15分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時45分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→注目度高い。まずは内容次第も、いずれにせよ、今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動きやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数
・27時00分:米)30年債入札
→日本時間夕方の日銀に関する報道で、日本円売りの流れが加速
NY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、初動は米ドル売りに反応するも、結局は米ドル買いに
引き続き、ドル円のロングを回転する事で利益を積み重ねたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間(~12月19日)
▼12月9日(月)
特になし
▼12月10日(火)
豪)RBA金融政策(総裁の記者会見あり)
▼12月11日(水)
加)BOC金融政策(総裁の記者会見あり)
米)消費者物価指数
▼12月12日(木)
豪)雇用統計
ス)SNB金融政策(総裁の記者会見あり)
欧)ECB金融政策(総裁の記者会見あり)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
▼12月13日(金)
日本株メジャーSQ
日)日銀短観
※来週→日本、英国、米国の金融政策、米国のPMI[速報値]、小売売上高、第3四半期GDP[確報値]、PCEデフレーターの発表などを控える
・日本時間夕方の日銀に関する報道で、日本円売りの流れが加速
・NY市場で米国の消費者物価指数の発表を受けて、初動は米ドル売りに反応するも、結局は米ドル買いに
・引き続き、ドル円のロングを回転する事で利益を積み重ねたい
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