本日の為替相場の焦点は、『1月の月末要因』と『米国のPCEデフレーターの発表』、そして『来週に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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1月31日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・1月・月末(本日1月31日が1月月末での最後の営業日) ・週末 ・中国は祝日で休場(春節、1月28日~2月4日) ・香港は祝日で休場(春節、1月29日~1月31日) ・米国の主要企業の決算発表(本格化)→エクソンモービル、シェブロン、アッヴィ、その他 ※来週に米国の雇用統計の発表を控える |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 100.2 | ||||||||||
08:30 | 日)東京都区部消費者物価指数 |
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+3.0% | +3.1% | ||||||||||
↑・東京都区部消費者物価指数【除生鮮】 | +2.5% | +2.4% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.5% | 2.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.25 | 1.25 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -2.2% | ||||||||||
-2.2% | -2.7% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+3.2% | +2.8% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 |
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- | +3.5% | |||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +1.0% | ||||||||||
- | +3.9% | |||||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | |||||||||||
- | +6.2% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-3.9% | -1.8% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -10.2% | |||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.6% | ||||||||||
+2.6% | +2.3% | |||||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.7% | |||||||||||
+4.3% | +4.7% | |||||||||||||
16:30 | ス)小売売上高 |
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- | +0.8% | ||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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±0.0% | +0.2% | ||||||||||
+1.5% | +1.3% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +3.2% | |||||||||||
- | -5.2% | |||||||||||||
17:55 | 独)失業率 |
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6.2% | 6.1% | ||||||||||
↑・失業者数 | +1.40万人 | +1.00万人 | ||||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.5% | ||||||||||
+2.6% | +2.6% | |||||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.3% | ||||||||||
+1.6% | +1.9% | |||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.4% | +0.3% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.5% | +0.4% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +2.6% | +2.4% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+2.8% | +2.8% | |||||||||||||
米)第4四半期雇用コスト指数 |
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+0.9% | +0.8% | |||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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40.0 | 36.9 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・22時30分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)東京都区部消費者物価指数
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)GDP
に注目が集まる。
その他、
・1月・月末(本日1月31日が1月月末での最後の営業日)
・週末
・中国は祝日で休場(春節、1月28日~2月4日)
・香港は祝日で休場(春節、1月29日~1月31日)
・米国の主要企業の決算発表(本格化)→エクソンモービル、シェブロン、アッヴィ、その他
※来週に米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策への思惑(今週1月29日に金融政策の発表を消化済み)
・トランプ大統領の発言や政策及び方針への思惑
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明け)
・DeepSeekショックの行方
・米国の主要企業の決算発表(本格化、29日にテスラ、メタ、マイクロソフト→30日にアップルあり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は30日の第4四半期GDP[速報値]→本日31日のPCEデフレーターがメイン、来週に雇用統計の発表を控える)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日1月30日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(先週1月24日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に米国の雇用統計の発表を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、週末かつ1月月末での最後の営業日。
また、香港と中国は引き続き休場(春節、香港は~1月31日、中国は~2月4日)。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
その他、第4四半期雇用コスト指数とシカゴ購買部協会景気指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けのDeepSeekショックや29日のFOMC金融政策の発表で大きく動いた他、月末要因もあって上下に振れる展開に。ドル円は下値を試して何度か153円後半まで下落し、ユーロドルは1.03後半から1.04半ばで上下した。
本日は、来週に米国の雇用統計の発表を控える点、米国の金融政策への思惑(今週1月29日に金融政策の発表を消化済み)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPCEデフレーターがメイン)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、トランプ大統領の発言や政策及び方針への思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性、ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日1月30日に金融政策の発表を消化済み)、米国の主要企業の決算発表(30日の米株引け後にアップル)、DeepSeekショックの行方、日本の金融政策への思惑(先週24日に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言(FOMC明けでブラックアウト期間明け)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)東京都区部消費者物価指数
→注目度は高い
・22時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・22時30分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→月末要因からか日本円買い・米ドル売りの流れが優勢に
本日も、ドル円は戻り売りで考えている
※来週に米国の雇用統計の発表を控える
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)