本日の為替相場の焦点は、『米国の生産者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『直近で優勢な日本円売りの流れの行方』にあり。
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| 2月13日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度＆影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ・米国の主要企業の決算発表→多数あり | ||||||||||||||
| 07:05 |  |
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
| 08:50 |  |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.3% | +0.3% | |||||||||
| +4.0% | +3.8% | |||||||||||||
| 09:01 |  |
英)RICS住宅価格 |
|
+27% | +28% | |||||||||
| 16:00 | |
英)第4四半期GDP【速報値】 |
|
-0.1% | ±0.0% | |||||||||
| +1.1% | +0.9% | |||||||||||||
|
英)GDP |
|
+0.1% | +0.1% | ||||||||||
|
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+0.2% | -0.4% | ||||||||||
| -2.1% | -1.8% | |||||||||||||
|
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
|
-0.1% | -0.3% | ||||||||||
| -1.9% | -1.2% | |||||||||||||
|
英)商品貿易収支／貿易収支 |
|
-184.00億 | -193.11億 | ||||||||||
| -40.00億 | -47.57億 | |||||||||||||
 |
独)消費者物価指数【改定値】 [前月比/前年比] |
|
-0.2% | -0.2% | ||||||||||
| +2.3% | +2.3% | |||||||||||||
| 16:30 |  |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.1% | -0.1% | |||||||||
| +0.4% | +0.6% | |||||||||||||
| 18:00 |  |
欧)ECB月例報告 |
|
- | - | |||||||||
| 19:00 | |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
-0.6% | +0.2% | |||||||||
| -3.1% | -1.9% | |||||||||||||
| 22:30 | |
米)新規失業保険申請件数 |
|
21.5万件 | 21.9万件 | |||||||||
|
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.3% | +0.2% | ||||||||||
| +3.2% | +3.3% | |||||||||||||
|
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | ±0.0% | ||||||||||||
| +3.3% | +3.5% | |||||||||||||
| 24:30 | |
米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | -174 | |||||||||
| 26:00 | |
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||
| 27:00 | |
米)30年債入札 |
|
250億ドル | ||||||||||
| 翌 06:30 |
 |
NZ)製造業PMI |
|
- | 45.9 | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時05分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)生産者物価指数
・27時00分：米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分：英)第4四半期GDP【速報値】
に注目が集まる。
その他、
・トランプ米大統領の発言や政策(直近では特に関税に焦点)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(12日に消費者物価指数→13日に生産者物価指数→14日には小売売上高)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日、前回開催分の議事録の公表は来週19日に予定)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日。追加利上げ観測高まる)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月6日)
・米国の主要企業の決算発表(多数)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)と20年債の入札が予定されている。
また、明日14日(金)には小売売上高の発表も控える。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが優勢に。また、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数が発表されて、初動は大きく米ドル買い方向に傾いたが、その後は巻き戻しが加速した他、ユーロ買いの流れも強まって、ドル円は一時154円後半まで上昇した後に154円半ばまで反落し、ユーロドルは一時1.03前半まで下落した後に1.04台まで大きく反発上昇した。
本日は、米国の生産者物価指数の発表、トランプ米大統領の発言や政策(直近では特に関税に焦点)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、日本の金融政策への思惑(追加利上げ観測高まる)、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分：英)第4四半期GDP【速報値】
→発表で英ポンドが大きく動きやすい
・07時05分：米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)生産者物価指数
・27時00分：米)30年債入札
→昨日の消費者物価指数でサプライズ
初動は大きく米ドル買いに傾いたが、その後戻してしまった
米国の株価指数も大幅下落から大きく戻したが、日本円売りの流れは週明けから継続している
ドル円かユーロ円のロングで利益を狙いたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言は複数あり
▼2月10日(月)
特になし
▼2月11日(火)
・日本祝日休場
米)パウエルFRB議長の半期に1度の議会証言(上院銀行委員会)
▼2月12日(水)
米)消費者物価指数
米)パウエルFRB議長の半期に1度の議会証言(下院金融委員会)
▼2月13日(木)
英)第4四半期GDP[速報値]
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
▼2月14日(金)
米)小売売上高
・昨日の消費者物価指数でサプライズ
・初動は大きく米ドル買いに傾いたが、その後戻してしまった
・米国の株価指数も大幅下落から大きく戻したが、日本円売りの流れは週明けから継続している
・ドル円かユーロ円のロングで利益を狙いたい
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