本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢な日本円買い・米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
2月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・五十日(20日) ・トランプ米大統領がFII サミットで演説(現地17時→日本時間7時) |
||||||||||||||
07:00 | ![]() |
米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
09:30 | ![]() |
豪)失業率 |
|
4.1% | 4.0% | |||||||||
![]() |
↑・新規雇用者数 | +2.00万人 | +5.63万人 | |||||||||||
16:00 | ![]() |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.6% | -0.1% | |||||||||
+1.2% | +0.8% | |||||||||||||
![]() |
ス)貿易収支 |
|
- | +34.9億 | ||||||||||
20:00 | ![]() |
英)CBI企業動向調査 |
|
-30 | -34 | |||||||||
22:30 | ![]() |
加)鉱工業製品価格 |
|
+0.8% | +0.2% | |||||||||
![]() |
加)原料価格指数 |
|
+2.6% | +1.3% | ||||||||||
![]() |
米)新規失業保険申請件数 |
|
21.5万件 | 21.3万件 | ||||||||||
![]() |
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
|
+20.0 | +44.3 | ||||||||||
23:35 | ![]() |
米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
24:00 | ![]() |
米)景気先行指数 |
|
-0.1% | -0.1% | |||||||||
24:30 | ![]() |
米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | -100 | |||||||||
25:00 | ![]() |
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)週間原油在庫 |
|
- | +407.0万 | |||||||||
26:05 | ![]() |
米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
28:30 | ![]() |
米)バーFRB副議長の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
翌 06:45 |
![]() |
NZ)貿易収支 |
|
- | +2.19億 | |||||||||
翌 07:00 |
![]() |
米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
翌 07:30 |
![]() |
豪)ブロックRBA総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時35分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)週間原油在庫
・26時05分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
に注目が集まる。
その他、
・五十日(20日)
・トランプ米大統領がFII サミットで演説(現地17時→日本時間7時)
・トランプ米大統領の発言や政策(直近では関税に焦点)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(昨日19日に前回開催分の議事録を公表済み。次回金融政策発表は3月19日。)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は比較的小粒。週末に製造業&非製造業PMI[速報値])
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要。FRB高官の発言多数あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月6日)
・ロシア・ウクライナ停戦への思惑
・2月23日(日)にドイツで総選挙が行われる点
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数が発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに米国が祝日休場となる中、日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となった。その後、米ドルが買い戻されて、ドル円は大きめに上下し、ユーロドルはジリジリと下落していたが、昨日の欧米市場で日本円買い・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は一時151円前半まで下落し、ユーロドルは1.04前半まで下落している。
本日は、トランプ米大統領の発言や政策(直近では関税に焦点)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性(日本円買い・米ドル売りの流れに注目)、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数あり)、ロシア・ウクライナ停戦への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・07時00分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時35分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)週間原油在庫
・26時05分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時30分:米)バーFRB副議長の発言(投票権あり)
→NY市場で日本円買いの流れが強まる展開
米ドルも買いになりにくい傾向を感じる
どうしてもドル円の下値を試したい感じ
ドル円のショートを狙いたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言複数あり
▼2月17日(月)
・米国は祝日で休場
日)第4四半期GDP[速報値]
米)注目度の高い経済指標はなし
▼2月18日(火)
・オーストラリアの金融政策(総裁の記者会見あり)
英)雇用統計
加)消費者物価指数
米)NY連銀製造業景気指数
▼2月19日(水)
・ニュージーランドの金融政策(総裁の記者会見あり)
日)高田日銀審議委員の発言
英)消費者物価指数
米)住宅着工件数/建設許可件数
米)FOMC議事録(1月28日29日開催分)
▼2月20日(木)
豪)雇用統計
米)新規失業保険申請件数
米)フィラデルフィア連銀景況指数
米)景気先行指数
▼2月21日(金)
日)全国消費者物価指数
独)欧)英)製造業&非製造業PMI[速報値]
米)製造業&非製造業PMI[速報値]
米)中古住宅販売件数
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値]
※23日(日)にドイツで総選挙
・NY市場で日本円買いの流れが強まる展開
・米ドルも買いになりにくい傾向を感じる
・どうしてもドル円の下値を試したい感じ
・ドル円のショートを狙いたい
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)