2月21日(金)■『直近で優勢な日本円買い・米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPMI[速報値]がメイン)』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢な日本円買い・米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPMI[速報値]がメイン)』にあり。

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2月21日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・トランプ米大統領が共和党知事協会会議で演説(現地19時20分→日本時間9時20分) ※2月23日(日)にドイツの総選挙を控える
06:45		NZ)貿易収支		-	+2.19億
07:00		米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
07:30		豪)ブロックRBA総裁の発言		要人発言
08:30		日)全国消費者物価指数		+4.0%	+3.6%
		↑・全国消費者物価指数【除生鮮】		+3.1%	+3.0%
09:01		英)GFK消費者信頼感調査		-22	-22
16:00		英)小売売上高 [前月比/前年比]		+0.3%	-0.3%
				+0.6%	+3.6%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		+0.9%	-0.6%
				+0.5%	+2.9%
17:15		仏)製造業PMI【速報値】		45.5	45.0
		仏)非製造業PMI【速報値】		48.9	48.2
17:30		独)製造業PMI【速報値】		45.5	45.0
		独)非製造業PMI【速報値】		52.5	52.5
18:00		欧)製造業PMI【速報値】		47.0	46.6
		欧)非製造業PMI【速報値】		51.5	51.3
18:30		英)製造業PMI【速報値】		48.4	48.3
		英)非製造業PMI【速報値】		50.8	50.8
22:30		加)小売売上高		+1.6%	±0.0%
		↑・小売売上高【除自動車】		+1.8%	-0.7%
23:45		米)製造業PMI【速報値】		51.5	51.2
		米)非製造業PMI【速報値】		53.0	52.9
24:00		米)中古住宅販売件数		413万件	424万件
		米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】		67.8	67.8
25:30		米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)		要人発言
26:30		加)マックレムBOC総裁の発言		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分：米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時45分：米)製造業PMI【速報値】
・23時45分：米)非製造業PMI【速報値】
・24時00分：米)中古住宅販売件数
・24時00分：米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
・25時30分：米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。

米国以外では、
・07時30分：豪)ブロックRBA総裁の発言
・08時30分：日)全国消費者物価指数
・16時00分：英)小売売上高
・17時15分：仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分：仏)非製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)非製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)非製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)非製造業PMI【速報値】
・22時30分：加)小売売上高
・26時30分：加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・週末
・トランプ米大統領が共和党知事協会会議で演説(現地19時20分→日本時間9時20分)
※2月23日(日)にドイツの総選挙を控える
・トランプ米大統領の発言や政策(直近では関税に焦点)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(今週19日に前回開催分の議事録を公表済み。次回金融政策発表は3月19日。)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月19日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は比較的小粒。週末に製造業＆非製造業PMI[速報値])
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要。FRB高官の発言多数あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は3月6日)
・ロシア・ウクライナ停戦への思惑
・2月23日(日)にドイツで総選挙が行われる点
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。

★★★

本日は、週末金曜日。

本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と非製造業PMI【速報値】がメイン。
その他、中古住宅販売件数とミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円はどんどん下値を試して149円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.04ちょうど付近まで下落するもそこから1.05手前まで反発している。

本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性(日本円買い・米ドル売りの流れに注目)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は製造業＆非製造業PMI[速報値])、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ米大統領の発言や政策(直近では関税に焦点)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数あり)、ロシア・ウクライナ停戦への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、2月23日(日)にドイツの総選挙を控える点、週末要因などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・07時30分：豪)ブロックRBA総裁の発言
→発言内容次第

・08時30分：日)全国消費者物価指数
→注目度は高い

・16時00分：英)小売売上高
→発表で英ポンドが大きく動きやすい

・17時15分：仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分：仏)非製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)製造業PMI【速報値】
・17時30分：独)非製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分：欧)非製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)製造業PMI【速報値】
・18時30分：英)非製造業PMI【速報値】
→ユーロや英ポンドが大きく動くキッカケに

・22時30分：加)小売売上高
→カナダドルが動きやすい

・26時30分：加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第

・07時00分：米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・23時45分：米)製造業PMI【速報値】
・23時45分：米)非製造業PMI【速報値】
・24時00分：米)中古住宅販売件数
・24時00分：米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
・25時30分：米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
→更に、日本円買い・米ドル売りの流れが加速
昨日も言及したが、どうしてもドル円の下値を試したい感じ
しかし、150円を割り込んでおり、本日は週末で、そろそろと言う感じもする

※23日(日)にドイツで総選挙

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