3月7日(金)■『米国の雇用統計の発表』と『パウエルFRB議長の発言』、そして『直近で強まっている米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れの行方』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『パウエルFRB議長の発言』、そして『直近で強まっている米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れの行方』にあり。

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3月7日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末
09:00		米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
未定		中)貿易収支		+1423.5億	+1048.4億
16:00		独)製造業受注 [前月比/前年比]		-2.5%	+6.9%
				+2.6%	-6.3%
		英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比]		+0.5%	+0.7%
				-	+3.0%
16:45		仏)貿易収支		-	-39.05億
		仏)経常収支		-	+24億
18:30		欧)ラガルドECB総裁の発言		要人発言
		独)ナーゲル独連銀総裁の発言		要人発言
19:00		欧)第4四半期GDP【確定値】 [前期比/前年比]		+0.1%	+0.1%
				+0.9%	+0.9%
22:30		加)失業率		6.7%	6.6%
		↑・雇用ネット変化		+2.00万人	+7.60万人
		加)第4四半期設備稼働率		79.3%	79.3%
		米)雇用統計：非農業部門雇用者数		+16.0万人	+14.3万人
		↑・失業率		4.0%	4.0%
		↑・製造業雇用者数		+0.3万人	+0.3万人
		↑・平均時給 [前月比/前年比]		+0.3%	+0.5%
				+4.1%	+4.1%
24:15		米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
24:45		米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
26:20		米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
26:30		米)パウエルFRB議長の発言(米経済見通しについて)		要人発言
27:00		米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
27:30		米)トランプ大統領の発言(仮想通貨に関して)		要人発言
29:00		米)消費者信用残高		+150.00億	+408.47億
29:15		英)マンMPC委員の発言		要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時15分：米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・24時45分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時20分：米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時30分：米)パウエルFRB議長の発言(経済見通しについて)
・27時00分：米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・27時30分：米)トランプ大統領の発言(仮想通貨に関して)
に注目が集まる。

米国以外では、
・18時30分：欧)ラガルドECB総裁の発言
・22時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
に注目が集まる。

その他、
・週末
・トランプ米大統領の発言や政策(直近では特に関税に焦点)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に雇用統計)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要。本日にパウエルFRB議長の発言あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日3月6日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週3月19日。本日に連合要求集計結果)
・米国の関税やインフレ再燃、景気後退への思惑
・ロシア・ウクライナ停戦への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。

★★★

本日は、週末金曜日。

本日の米国の経済指標は、雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言(経済見通しについて)の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。

また来週には、カナダの金融政策、米国の消費者物価指数の他、JOLTS求人、生産者物価指数の発表など数多くの注目材料を控える。

今週の為替相場は、週明けから米ドル売り・ユーロ買いの流れが強まっている他、日本円買いの流れも優勢となって、ドル円は一時147円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.08半ばまで上昇している。

本日は、米国の雇用統計の発表、パウエルFRB議長の発言、トランプ大統領の発言や政策、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性(直近で米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れが加速)、金融当局者や要人による発言(本日にパウエルFRB議長の発言)、ユーロ圏の金融政策への思惑(昨日3月6日に金融政策の発表を消化済み)、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ロシア・ウクライナ停戦への思惑、米国の関税やインフレ再燃、景気後退への思惑、週末要因などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・18時30分：欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第

・22時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい

・22時30分：米)雇用統計：非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時15分：米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・24時45分：米)ウィリアムズ：NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時20分：米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時30分：米)パウエルFRB議長の発言(経済見通しについて)
・27時00分：米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり)
・27時30分：米)トランプ大統領の発言(仮想通貨に関して)
→週末金曜日
今週、米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れが強まり、米国の株価指数は大きく調整している
そして本日は、金融市場のビッグイベントとも言われる米国の雇用統計の発表と、更には、パウエルFRB議長の発言まである
これらのイベントの内容次第ではあるが、直近の米ドル売り・ユーロ買い・日本円買いの流れが継続するか、それとも流れが変わるのか、しっかりと見極めたい

※来週→カナダの金融政策、米国の消費者物価指数の他、JOLTS求人、生産者物価指数の発表など

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