本日の為替相場の焦点は、『米国の新規失業保険申請件数と生産者物価指数の発表』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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3月13日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
09:01 | ![]() |
英)RICS住宅価格 |
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+20% | +22% | |||||||||
16:30 | ![]() |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | |||||||||
- | -0.3% | |||||||||||||
19:00 | ![]() |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -1.1% | |||||||||
-0.9% | -2.0% | |||||||||||||
21:30 | ![]() |
加)住宅建設許可 |
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-5.0% | +11.0% | |||||||||
![]() |
米)新規失業保険申請件数 |
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22.5万件 | 22.1万件 | ||||||||||
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米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.4% | ||||||||||
+3.3% | +3.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.3% | ||||||||||||
+3.5% | +3.6% | |||||||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -80 | |||||||||
26:00 | ![]() |
米)30年債入札 |
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220億ドル | ||||||||||
26:30 | ![]() |
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
翌 06:30 |
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NZ)製造業PMI |
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- | 51.4 | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
その他、
・トランプ米大統領の発言や政策
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(昨日12日の消費者物価指数がメイン。今週は11日にJOLTS求人→12日に消費者物価指数→13日に新規失業保険申請件数と生産者物価指数→14日にミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]と目白押し)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月19日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月19日。12日に春闘の集中回答日、明日14日には春闘第1回回答集計結果の公表。その他、来週の金融政策決定会合に関しての憶測やリーク的な記事にも注意)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週3月6日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の一部政府機関の閉鎖への思惑(米国時間3月14日につなぎ予算期限)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間中。今週は特に予定はないが日銀関係者やトランプ米大統領の発言に注意)
・米国の関税やインフレ再燃、景気後退への思惑(米国時間3月12日に米国が鉄鋼とアルミニウムに一律25%の関税を発動)
・ロシア・ウクライナ停戦への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからリスクオフの流れが加速して、ドル円は一時146円半ばまで下落し、ユーロドルは1.08前半~1.08後半を何度か上下していたが、その後日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となった他、ユーロは11日に大きく買われた後に12日には売られて、ドル円は一時149円乗せまで反発上昇した後に148円前半まで反落し、ユーロドルは一時1.09半ばまで上昇した後に1.08後半まで反落している。
本日は、米国の新規失業保険申請件数と生産者物価指数の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ大統領の発言や政策が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国時間3月14日につなぎ予算の期限を迎える点、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数
・26時00分:米)30年債入札
→昨日、今週のメインである消費者物価指数の発表を受けて、米国の株価指数は大きく上昇こそしなかったが、大きく下落もしなかった
日本円は11日から突如売りが優勢で、ここまで急激に進んだ日本円買いの巻き戻しが出ている感じもする
そろそろ、株価指数の下落やドル円の下落の反発を狙いたいところだが。。。
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間
▼3月10日(月)
米)注目度の高い米国の経済指標の発表やイベントはなし
▼3月11日(火)
米)JOLTS求人
▼3月12日(水)
・春闘集中回答日
・米国が鉄鋼とアルミニウムに一律25%の関税を発動
・カナダの金融政策(総裁の記者会見あり)
米)消費者物価指数
▼3月13日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
▼3月14日(金)
・春闘第1回回答集計結果
・米国のつなぎ予算の期限
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
※来週→日本、スイス、英国、米国の金融政策、米国の小売売上高の発表などを控える
・昨日、今週のメインである消費者物価指数の発表を受けて、米国の株価指数は大きく上昇こそしなかったが、大きく下落もしなかった
・日本円は11日から突如売りが優勢で、ここまで急激に進んだ日本円買いの巻き戻しが出ている感じもする
・そろそろ、株価指数の下落やドル円の下落の反発を狙いたいところだが。。。
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