3月20日(木)■『日本と米国の金融政策の発表明けでの各市場の反応』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『日本と米国の金融政策の発表明けでの各市場の反応』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。

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3月20日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・日本は祝日で休場(日経225先物オプションの祝日取引→あり)
06:45		NZ)第4四半期GDP [前期比/前年比]		+0.4%	-1.0%
				-1.4%	-1.5%
09:30		豪)失業率		4.1%	4.1%
		↑・新規雇用者数		+3.00万人	+4.40万人
16:00		英)失業率		-	4.6%
		↑・失業保険申請件数		-	+2.20万件
		独)生産者物価指数 [前月比/前年比]		+0.2%	-0.1%
				+1.0%	+0.5%
		ス)貿易収支		-	+61.2億
17:00		欧)ラガルドECB総裁の発言		要人発言
17:30		ス)SNB政策金利＆声明発表		25bp 利下げ 0.25%	50bp 利下げ 0.50%
18:00		欧)ECB月例報告		-	-
		ス)シュレーゲルSNB総裁の記者会見		要人発言
20:00		英)CBI企業動向調査		-30	-28
21:00		英)BOE政策金利＆声明発表		4.50% 据え置き	25bp 利下げ 4.50%
		英)BOE議事録公表		-	-
21:30		加)鉱工業製品価格		+0.3%	+1.6%
		加)原料価格指数		-0.4%	+3.7%
		英)ベイリーBOE総裁の記者会見(未確定)		要人発言
		米)新規失業保険申請件数		22.4万件	22.0万件
		米)フィラデルフィア連銀景況指数		+8.5	+18.1
		米)第4四半期経常収支		-3300億	-3109億
未定		南ア)SARB政策金利＆声明発表		7.50% 据え置き	25bp 利下げ 7.50%
23:00		米)景気先行指数		-0.2%	-0.3%
		米)中古住宅販売件数		395万件	408万件
23:30		米)週間天然ガス貯蔵量		-	-62
25:50		加)マックレムBOC総裁の発言		要人発言
翌 06:45		NZ)貿易収支		-	-4.86億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分：米)第4四半期経常収支
・23時00分：米)景気先行指数
・23時00分：米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
・16時00分：英)失業率＆失業保険申請件数
・17時00分：欧)ラガルドECB総裁の発言
・17時30分：ス)SNB政策金利＆声明発表
・18時00分：ス)シュレーゲルSNB総裁の記者会見
・21時00分：英)BOE政策金利＆声明発表
・21時30分：英)ベイリーBOE総裁の記者会見(未確定)
・時間未定：南ア)SARB政策金利＆声明発表
・25時50分：加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・日本は祝日で休場(日経225先物オプションの祝日取引→あり)
・米国の金融政策への思惑(昨日3月19日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(昨日3月19日に金融政策の発表を消化済み)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・トランプ米大統領の発言や政策
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・金融当局者や要人による発言(米国時間20日までFRB高官はブラックアウト期間)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(17日の小売売上高がメイン。その他は比較的小粒)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(3月6日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は4月17日)
・米国の関税やインフレ再燃、景気後退への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。

★★★

本日は、スイスと英国の金融政策の発表が行われる。

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数の他、比較的小粒ではあるが複数の経済指標が発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

今週の為替相場は、昨日に日本と米国の金融政策の発表を受けて大きく上下して、ドル円は148円後半で、ユーロドルは1.09ちょうど付近で、NY終盤を迎えている。

本日は、米国の金融政策の発表明けでの各市場の反応、日本の金融政策への思惑(昨日19日に金融政策の発表を消化したばかり)、米国の金融政策への思惑(昨日19日に金融政策の発表を消化したばかり)、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ大統領の発言や政策、金融当局者や要人による発言、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の関税やインフレ再燃、景気後退への思惑などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・16時00分：英)失業率＆失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・17時00分：欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第

・17時30分：ス)SNB政策金利＆声明発表
・18時00分：ス)シュレーゲルSNB総裁の記者会見
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑でもスイスフランが大きく動きやすい

・21時00分：英)BOE政策金利＆声明発表
・21時30分：英)ベイリーBOE総裁の記者会見(未確定)
→今後の金融政策への思惑で、英ポンドが反応しやすい

・時間未定：南ア)SARB政策金利＆声明発表
→内容次第

・25時50分：加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分：米)第4四半期経常収支
・23時00分：米)景気先行指数
・23時00分：米)中古住宅販売件数
→日本と米国の金融政策発表を消化
調整を続ける米国の株価指数も大きめに反発
ここからの流れが重要

■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間(～3月20日)
▼3月17日(月)
米)小売売上高
▼3月18日(火)
加)消費者物価指数
▼3月19日(水)
・日本の金融政策(植田日銀総裁の記者会見あり)
・米国の金融政策(パウエルFRB議長の記者会見あり)
▼3月20日(木)
・日本祝日休場
・スイスの金融政策(総裁の記者会見あり)
・英国の金融政策(総裁の記者会見あり)
豪)雇用統計
英)雇用統計
米)新規失業保険申請件数
▼3月21日(金)
・春闘第2回回答集計結果
日)全国消費者物価指数
※来週→米国の製造業＆非製造業PMI[速報値]、消費者信頼感指数、第4四半期GDP[確報値]、PCEデフレーターなどを控える

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