本日の為替相場の焦点は、『トランプ米大統領の発言や政策(関税に最大の焦点)』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国時間9日に相互関税の上乗せ関税が発動される点』にあり。
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4月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:50 | ![]() |
日)貿易収支(国際収支) |
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+5359億 | -29379億 | |||||||||
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日)経常収支(国際収支) |
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+38120億 | -2576億 | ||||||||||
09:30 | ![]() |
豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 95.9 | |||||||||
10:30 | ![]() |
豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +4 | |||||||||
![]() |
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -1 | |||||||||||
14:00 | ![]() |
日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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45.2 | 45.6 | |||||||||
↑・[先行き判断DI] | 46.1 | 46.6 | ||||||||||||
15:45 | ![]() |
仏)貿易収支 |
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-58.50億 | -65.40億 | |||||||||
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仏)経常収支 |
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- | -22億 | ||||||||||
19:00 | ![]() |
米)NFIB中小企業楽観指数 |
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99.0 | 100.7 | |||||||||
23:00 | ![]() |
加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 55.3 | |||||||||
25:00 | ![]() |
英)ロンバルデッリBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)3年債入札 |
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580億ドル | ||||||||||
27:00 | ![]() |
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||
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米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
その他、
・トランプ米大統領の発言や政策(関税に最大の焦点。明日9日に相互関税の上乗せ関税を発動。各国との交渉や新たな品目への課税に注目が集まる)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月7日。明日9日に3月18日19日開催分のFOMC議事録の公表あり。トランプによる関税での金融政策への影響にも注目が集まる)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月1日。明日9日に植田日銀総裁の挨拶あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(10日の消費者物価指数がメイン。11日の生産者物価指数及びミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]にも注目)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要。9日に植田日銀総裁の挨拶あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の関税によるインフレ再燃、景気後退、スタグフレーション入りなどへの懸念
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月17日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズン開始)
・来週末からイースター休暇入りとなる点(18日グッドフライデー→20日イースター→21日イースターマンデー、週末18日は日本以外のほとんどの国が休場で週明け21日も日本と米国以外の多くの国が休場)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりもリスクオフの方向に乖離してスタートして、他の金融市場と共に大きく上下。そこから欧米市場で日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は148円乗せで、ユーロドルは1.09前半で、NY終盤を迎えている。
本日は、トランプ米大統領の発言や政策(関税に最大の焦点)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国時間9日に相互関税の上乗せ関税が発動される点が重要となる。
その他、米国の関税によるインフレ再燃、景気後退、スタグフレーション入りなどへの懸念、米国の金融政策への思惑(明日9日にFOMC議事録の公表)、金融当局者や要人による発言(明日9日に植田日銀総裁の挨拶)、日本の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表(10日の消費者物価指数がメイン)、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・26時00分:米)3年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→トランプ関税により未曾有の展開に
ドル円もユーロドルも大きく上下
しかも、NY市場では巻き戻しの様な動きも出ている
まだ下手なポジションは取れない局面
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→複数あり
▼4月7日(月)
特になし
▼4月8日(火)
特になし
▼4月9日(水)
・ニュージーランドの金融政策
・米国が相互関税の上乗せ関税を発動
日)植田日銀総裁の発言[あいさつ]
米)FOMC議事録公表(3月18日19日開催分)
▼4月10日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼4月11日(金)
米)生産者物価指数
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
※来週→ユーロ圏とカナダの金融政策、米国の小売売上高などの発表を控える他、週末からイースター休暇入りとなる
・トランプ関税により未曾有の展開に
・ドル円もユーロドルも大きく上下
・しかも、NY市場では巻き戻しの様な動きも出ている
・まだ下手なポジションは取れない局面
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