本日の為替相場の焦点は、『石破首相が正式に辞任を表明した影響』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『日本や米国の金融政策への思惑』にあり。
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9月8日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・石破首相が正式に辞任を表明→自民党が臨時総裁選挙を実施へ |
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08:50 | ![]() |
日)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前期比年率] |
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+0.3% | +0.3% | |||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
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↑・名目GDP【改定値】 | +1.3% | +1.3% | |||||||||||
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↑・GDPデフレーター【改定値】 | +3.0% | +3.0% | |||||||||||
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日)貿易収支(国際収支) |
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+580億 | +4696億 | ||||||||||
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日)経常収支(国際収支) |
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+33660億 | +13482億 | ||||||||||
未定 | ![]() |
中)貿易収支 |
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+993.0億 | +982.4億 | |||||||||
14:00 | ![]() |
日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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45.6 | 45.2 | |||||||||
↑・[先行き判断DI] | 47.5 | 47.3 | ||||||||||||
15:00 | ![]() |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -1.9% | |||||||||
-0.3% | -3.6% | |||||||||||||
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独)貿易収支 |
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+155億 | +149億 | ||||||||||
28:00 | ![]() |
米)消費者信用残高 |
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+100.00億 | +73.71億 | |||||||||
- | ![]() |
米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | |||||||||
翌 07:45 |
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NZ)第2四半期製造業売上高 |
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- | +5.1% | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期GDP【改定値】
・時間未定:中)貿易収支
に注目が集まる。
その他、
・週明け
・石破首相が正式に辞任を表明→自民党が臨時総裁選挙を実施へ
・石破首相が正式に辞任を表明した影響(自民党が臨時総裁選挙を実施へ)
・9日(火)に米国の労働省労働統計局(BLS)が雇用統計の年次改定の暫定値を公表
・米国の金融政策への思惑(来週9月17日に金融政策の発表)
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(10日に生産者物価指数→11日に新規失業保険申請件数、消費者物価指数→12日にミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】。9日には雇用統計の年次改定の暫定値の公表も)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・金融当局者や要人による発言(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間中。日銀役員の発言に注目。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週9月11日に金融政策の発表)
・日本の金融政策への思惑(来週9月19日に金融政策の発表)
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
昨日7日(日)に、石破首相が正式に辞任を表明している。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
また今週は、9日(火)に米国の雇用統計の年次改定の暫定値が公表される他、10日(水)に生産者物価指数→11日(木)に新規失業保険申請件数、消費者物価指数→12日(金)にミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】が発表される。
更には、今週にユーロ圏の金融政策、来週には日本と米国の金融政策の発表を控える。
先週の為替相場は、週末に米国の雇用統計の発表を受けて、米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となった。引けにかけて米ドルも日本円も少し戻して、ドル円は147円40銭レベル、ユーロドルは1.1719ドルレベルで、週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、昨日7日(日)に石破首相が辞任を正式に表明した影響からか、先週末の終値よりも日本円売り方向に乖離してスタート。ドル円は148円台に乗せて推移している。
本日は、石破首相が正式に辞任を表明した影響と米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、トランプ米大統領の発言や注目度の高い米国の経済指標の発表(10日の生産者物価指数と11日の消費者物価指数がメイン。明日9日には雇用統計の年次改定の暫定値の公表も)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週末には米国の雇用統計の発表を消化
昨日には石破首相が正式に辞任を表明
今週には、米国の消費者信頼感指数と生産者物価指数の発表
来週には、日本と米国の金融政策の発表が行われる
為替相場の方向性を見極めたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→ブラックアウト期間(6日~18日)
▼9月8日(月)
・石破首相が辞任を正式に表明→自民党が臨時総裁選挙を実施へ
※米経済指標は小粒
▼9月9日(火)
・米労働省労働統計局(BLS)が雇用統計の年次改定の暫定値を公表
※米経済指標は小粒
▼9月10日(水)
米)生産者物価指数
▼9月11日(木)
欧)ECB金融政策&ラガルドECB総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)消費者物価指数
▼9月12日(金)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
※来週→日本、英国、米国、カナダの金融政策発表を控える
・先週末には米国の雇用統計の発表を消化
・昨日には石破首相が正式に辞任を表明
・今週には、米国の消費者信頼感指数と生産者物価指数の発表
・来週には、日本と米国の金融政策の発表が行われる
・為替相場の方向性を見極めたい
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