本日の為替相場の焦点は、『高市自民党新総裁誕生での思惑』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『FOMC議事録の公表(9月16日17日開催分)』にあり。
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10月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国は祝日で休場(1日~8日まで) | ||||||||||||||
08:50 | ![]() |
日)貿易収支(国際収支) |
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-1115億 | -1894億 | |||||||||
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日)経常収支(国際収支) |
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+35067億 | +26843億 | ||||||||||
未定 | ![]() |
日)植田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
10:00 | ![]() |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 |
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2.75%と 2.50%で 拮抗 |
25bp 利下げ 3.00% |
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14:00 | ![]() |
日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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47.0 | 46.7 | |||||||||
↑・[先行き判断DI] | 47.8 | 47.5 | ||||||||||||
15:00 | ![]() |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-1.0% | +1.3% | |||||||||
-0.9% | +1.5% | |||||||||||||
20:00 | ![]() |
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -12.7% | |||||||||
22:20 | ![]() |
米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
22:30 | ![]() |
米)バーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間原油在庫 |
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- | +179.2万 | |||||||||
24:00 | ![]() |
英)ピルMPC理事の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)10年債入札 |
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390億ドル | ||||||||||
27:00 | ![]() |
米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分) |
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- | - | |||||||||
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米)財政収支 |
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+500億 | -3448億 | ||||||||||
28:15 | ![]() |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||
翌 06:45 |
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米)バーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時20分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)バーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
※米国の政府機関の一部閉鎖中で複数の経済指標の発表が延期
米国以外では、
・時間未定:日)植田日銀総裁の発言
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
に注目が集まる。
その他、
・中国は祝日で休場(1日~8日まで)
・高市自民党新総裁誕生での思惑
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月29日)
・日本の金融政策への思惑(高市早苗氏が自民党総裁に決定で思惑高まる。次回の金融政策発表は10月30日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・トランプ米大統領の発言
・米国の政府機関の一部閉鎖での影響とつなぎ予算の行方
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。8日に植田日銀総裁の発言→9日にパウエルFRB議長の発言あり。その他、トランプ大統領の発言にも)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(発表延期もあり週末のミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】ぐらい)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月30日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、ニュージーランドの金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、FOMC議事録の公表(9月16日・17日開催分)と10年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
※米国の政府機関の一部閉鎖中で複数の経済指標の発表が延期
今週の為替相場は、自民党総裁選の結果を受けて、大きく日本円売り方向に乖離してスタート。その後も日本円売りの流れが強まった他、昨日は米ドル買いの流れも優勢となって、ドル円はぐんぐんと上値を試して152円乗せまで上昇し、ユーロドルは1.16ドル半ばまで下落している。
本日は、高市自民党新総裁誕生での思惑と米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑(高市新総裁で思惑高まる)、FOMC議事録の公表(9月16日・17日開催分)が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国債利回りの動向や米国の金融政策への思惑、米国の政府機関の一部閉鎖での影響とつなぎ予算の行方、金融当局者や要人による発言(今週は植田日銀総裁とパウエルFRB議長の発言あり)、トランプ米大統領の発言、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:日)植田日銀総裁の発言
→注目度は高い
・10時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→まずは内容次第も、今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動きやすい
・22時20分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)バーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
※米国の政府機関の一部閉鎖中で複数の経済指標の発表が延期
→週明けからの日本円売り流れに、米ドル買いの流れも重なって、ドル円は一時152円乗せ
この流れが継続するかどうかがキモ
■■特に注目すべき経済指標やイベント(明日以降→今週いっぱい)
※FRB高官の発言→多数あり
※米国の政府機関の一部閉鎖で経済指標の発表の延期多数あり
▼10月6日(月)
自民党総裁選明け(高市氏に決定)
※米経済指標は小粒
▼10月7日(火)
※米経済指標は小粒
▼10月8日(水)
NZ)RBNZ金融政策
日)植田日銀総裁の発言
米)FOMC議事録公表(9月16日17日開催分)
※米経済指標は小粒
▼10月9日(木)
欧)ECB理事会議事要旨公表(9月11開催分)
米)パウエルFRB議長の発言
※米経済指標は小粒
▼10月10日(金)
加)雇用統計
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)