本日の為替相場の焦点は、『高市自民党新総裁誕生での思惑』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『日本の金融政策への思惑(高市新総裁で思惑高まる)』にあり。
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10月7日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港と中国は祝日で休場(中国は8日まで) | ||||||||||||||
06:00 | ![]() |
米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
08:30 | ![]() |
豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 95.4 | |||||||||
未定 | ![]() |
日)30年利付国債入札 |
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- | ||||||||||
14:00 | ![]() |
日)景気先行CI指数【速報値】 |
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107.1 | 106.1 | |||||||||
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↑・景気一致CI指数【速報値】 | 113.1 | 114.1 | |||||||||||
15:00 | ![]() |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+1.2% | -2.9% | |||||||||
+3.1% | -3.4% | |||||||||||||
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英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.3% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
15:45 | ![]() |
仏)貿易収支 |
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- | -55.58億 | |||||||||
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仏)経常収支 |
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- | -25億 | ||||||||||
21:30 | ![]() |
加)貿易収支 |
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-56.0億 | -49.4億 | |||||||||
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米)貿易収支(※発表延期※) | 延期 | - | - | ||||||||||
23:00 | ![]() |
加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 50.1 | |||||||||
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米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
23:05 | ![]() |
米)ボウマンFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
23:45 | ![]() |
米)ミランFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
24:30 | ![]() |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||
25:00 | ![]() |
独)ナーゲル独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
25:10 | ![]() |
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)3年債入札 |
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580億ドル | ||||||||||
28:00 | ![]() |
米)消費者信用残高 |
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+140.00億 | +160.10億 | |||||||||
29:05 | ![]() |
米)ミランFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)貿易収支(※発表延期※)
・23時05分:米)ボウマンFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時45分:米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)
・29時05分:米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
※米国の政府機関の一部閉鎖中で複数の経済指標の発表が延期
米国以外では、
・25時10分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・香港と中国は祝日で休場(中国は8日まで)
・高市自民党新総裁誕生での思惑
・米国の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月29日)
・日本の金融政策への思惑(高市早苗氏が自民党総裁に決定で思惑高まる。次回の金融政策発表は10月30日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・トランプ米大統領の発言
・米国の政府機関の一部閉鎖での影響とつなぎ予算の行方
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。8日に植田日銀総裁の発言→9日にパウエルFRB議長の発言あり。その他、トランプ大統領の発言にも)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(発表延期もあり週末のミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】ぐらい)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回の金融政策発表は10月30日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
※米国の政府機関の一部閉鎖中で複数の経済指標の発表が延期
今週の為替相場は、自民党総裁選の結果を受けて、大きく日本円売り方向に乖離してスタート。その後も日本円売りの流れが強まって、ドル円は150円台まで上昇している。
本日は、高市自民党新総裁誕生での思惑と米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本の金融政策への思惑(高市新総裁で思惑高まる)が重要となる。
その他、、主要な株式市場及び米国債利回りの動向や米国の金融政策への思惑、米国の政府機関の一部閉鎖での影響とつなぎ予算の行方、金融当局者や要人による発言(今週は植田日銀総裁とパウエルFRB議長の発言あり)、トランプ米大統領の発言、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・25時10分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・06時00分:米)シュミッド:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)貿易収支(※発表延期※)
・23時05分:米)ボウマンFRB副議長の発言(投票権あり)
・23時45分:米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)
・29時05分:米)ミランFRB理事の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
※米国の政府機関の一部閉鎖中で複数の経済指標の発表が延期
→週明けは、高市新総裁誕生で、日本円売りの流れが加速
一方で、再度、日銀の利上げに対する思惑が高まれば、日本円が急激に買い戻される可能性もある
しかし、この大きな流れには乗りたいところ
高市新総裁の方針への思惑や日銀の金融政策への思惑に注意しながら、日本円売りの流れを取りにいくしかない局面か
■■特に注目すべき経済指標やイベント(明日以降→今週いっぱい)
※FRB高官の発言→多数あり
※米国の政府機関の一部閉鎖で経済指標の発表の延期多数あり
▼10月6日(月)
自民党総裁選明け(高市氏に決定)
※米経済指標は小粒
▼10月7日(火)
※米経済指標は小粒
▼10月8日(水)
NZ)RBNZ金融政策
日)植田日銀総裁の発言
米)FOMC議事録公表(9月16日17日開催分)
※米経済指標は小粒
▼10月9日(木)
欧)ECB理事会議事要旨公表(9月11開催分)
米)パウエルFRB議長の発言
※米経済指標は小粒
▼10月10日(金)
加)雇用統計
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
・週明けは、高市新総裁誕生で、日本円売りの流れが加速
・一方で、再度、日銀の利上げに対する思惑が高まれば、日本円が急激に買い戻される可能性もある
しかし、この大きな流れには乗りたいところ
・高市新総裁の方針への思惑や日銀の金融政策への思惑に注意しながら、日本円売りの流れを取りにいくしかない局面か
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