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【NY為替オープニング】米中首脳会談や7年債入札、買戻し拡大プログラムに注目

2026年09月24日(木)23:06公開 (2026年09月24日(木)22:55更新)
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◇重要イベント・ポイント
・ベッセント米財務長官「米中は貿易停戦の2カ月延長で合意した」
・NY原油先物続落、93.62ドル
・米・4-6月経常収支
・米・週次新規失業保険申請件数
・加・7月小売売上高
・米・8月新築住宅販売件数
・米中首脳会談、夕食会、テック、金融業界の全関係者が参加
・米財務省、440億ドル規模の7年債入札
・米財務省「24日に長期国債を最大60億ドル買い戻す」
・バーキン米リッチモンド連銀総裁がFiresideチャットに参加
・ハマック米クリーブランド連銀総裁がインフレ会合で挨拶
・アナポールソン米フィラデルフィア連銀総裁が講演

24日のNY外為市場では米追加利上げ織り込むドル買いが優勢となった。米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(9/19)は1000件減の19.7万件と、予想外に前週に続き20万件割れとなった。1969年来の低水準を記録した7月中旬以降ほぼ2カ月ぶりの低水準と、金融政策決定に重要な労働市場の健全性が証明され、連邦公開市場委員会(FOMC)の追加利上げを後押しする結果となった。短期金融市場は10月の利上げを70%近く織り込んだ。本日は、米中首脳会談に注目。米中は貿易停戦の2カ月延長で合意したとベッセント米財務長官が発表した。首脳会談では関税、人工知能(AI)が議題となる。また、夕食会が開催される。トランプ大統領はテック、金融業界の全関係者が参加すると述べた。さらに、米財務省が実施する440億ドル規模の7年債入札、長期国債の買戻し規模を受けた米国債相場動向を睨む。財務省は最大60億ドル買い戻すとしているが、前回のように、この水準を下回ると、米国債相場売りにつながり、金利高によりドル買いが強まることになる。

さらに、連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演での発言に注目。米リッチモンド連銀のバーキン総裁がFiresideチャットに参加を予定しているほか、米クリーブランド連銀のハマック総裁、米フィラデルフィア連銀のアナポールソン総裁が講演を予定している。米クリーブランド連銀のハマック総裁、米フィラデルフィア連銀のアナポールソン総裁はタカ派として知られるため、利上げ観測が一段と強まる可能性がある。バー理事は23日の講演で、インフレが時宜を得て2%目標達成する事を確実にするため追加利上げが必要となる可能性が強いと利上げを支持する姿勢を示した。物価安定は「最大雇用支援に不可欠」としたほか、FRBの2つの責務を巡り「インフレの2%目標達成を巡るリスクが高まっている」一方、「労働市場のリスクは低下した」と言及。インフレが目標に向けた時宜を得た基調が明確ではないと、利上げが正当化するとの考えを示したため10月の利上げ確率上昇につながった。

さらに、米9月S&Pグローバルの総合購買担当者指数(PMI)速報値が予想外に強まったことも利上げ観測を強めた。58.4に上昇し、2021年7月以来の高水準となった。製造業PMI速報値は57.0と、予想外に8月53.9から上昇し、2022年来で最高。新規受注は2022年4月来で最高。雇用は、2021年2月来で最高を記録し、全体指数を押し上げた。また、サービス業PMI速報値は58.7と、予想外に8月56.5から上昇し2021年来で最高。同指数の雇用は2022年6月来で最高だった。強い消費支出に加え、人工知能(AI)関連の企業の設備投資、防衛などが成長に寄与したと見られている。強い結果は、イラン戦争によるサプライチェーン混乱、燃料価格の上昇などをも相殺する勢い。S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフ・エコノミスト、ウィリアムソン氏は声明で、「経済活動は新型コロナウイルスのパンデミック明けの経済再開による特別要因を除けば2015年初旬以降で最高だ」とした。全米の製造業活動を示すISMの9月製造業景況指数、非製造業景況指数にも期待が集まる。

・ドル・円、200日移動平均水準158.47円。

・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1634ドル。

ニューヨーク市場はドル・円158円78銭、ユーロ・ドル1.1371ドル、ユーロ・円180円54銭、ポンド・ドル1.3224ドル、ドル・スイス0.8273フランで寄り付いた。

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