高いスワップポイントが狙える「トルコリラ/円」、スワップポイントが高いおすすめのFX口座は？

• 2010年04月28日(水)05時48分

  Flash News NY時間午後

  NY時間、ユーロが大きく下落。特にユーロ/ドルは2009年4月以来となる1.32台割れを喫した。格付け機関SPがポルトガル、ギリシャの格付けを相次いで引下げ。特にギリシャのソブリン格付けはジャンク級、いわゆる投資不適格とされる水準にまで引下げられた。これを受け、欧州株式市場はほぼ全面安の展開に。これが米株式市場にも飛び火し、ダウは213ドル超の下げでクローズとなった。金融市場では質への逃避から、ポルトガル、ギリシャを除く債券価格が上昇。ドイツ2年債の利回りは0.77％と過去最低を記録した（価格は上昇）。こうしたリスク回避の流れから、豪ドル、NZドル、カナダドルといったいわゆる資源国通貨も大きく下落した。今回の格下げに関しては、ギリシャ財務省が「格下げはギリシャ経済の実態と、主要な財政数値の改善を反映していない」とし、SPによる格下げを批判。またショイブレ独財務相が「ドイツはギリシャを見捨てる事はしない」「ドイツはギリシャ救済に向け、速やかな決定を後押しする」等とし沈静化を図ったものの、ユーロの下げを止めるには至らなかった。NY原油先物は82.44ドル（2.09％安）で取引を終了。
  
  ドル/円 93.21-26　ユーロ/円 122.87-92　ユーロ/ドル 1.3181-86

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• 2010年04月28日(水)05時30分

  【為替】市況-NY時間 時系列サマリー

  【23:00】
  ■米消費者信頼感指数-4月：57.9（予想 53.5）
  →2008年5月（58.10）以来の好数値
  →失業率との相関が高いとされる「雇用は十分」から「職を得るのが困難」を引いた数値は-40.2（前回 -42.3）へと改善
  
  ■米リッチモンド連銀製造業指数-4月：30（予想 10）
  →1993年1月の統計開始以来最高
  →構成項目の雇用指数は13と、前回（0）から大きく改善。プラスとなったのは2009年10月（2）以来
  
  【23時台】
  ■バーナンキFRB（連邦準備制度理事会）議長
  ・米国には赤字削減の信頼あるプランが必要
  ・赤字の拡大は金利の上昇をもたらし、景気回復にとってリスク
  →米国の財政赤字に対して苦言
  →議長が赤字への懸念を示すのは3月25日の「中期的に高水準な財政赤字見通しを懸念している」以来
  
  ■格付け機関 SP
  ・ポルトガルの短期格付けを「A+」→「A-」に格下げ
  ・ポルトガルの長期格付けを「A-1」→「A-2」に格下げ
  ・見通しは「ネガティブ」
  →ユーロ、1.33台割れ
  →ポルトガル10年債　5.89％へ
  
  【24時台割れ】
  ■トリシェECB（欧州中銀）総裁
  ・政府が財政を安定軌道に戻す事、極めて重要だ
  ・政策金利は適切だ
  
  ■ノボトニー・オーストリア中銀総裁
  ・早過ぎる利上げは景気回復を阻害する
  →同氏は26日に「現在の金利水準は適切」としている。今回の見解により、「現在は適切であり、且つ、目先に利上げは必要ない」と考えている事がわかる。
  
  ■格付け機関 SP
  ・ギリシャのソブリン格付けを「BBB+/A-2」→「BB+/B」に引下げ
  ・見通しは「ネガティブ」
  →ユーロ急落。発表4分後のレートはユーロ/ドル 1.3263-68　ユーロ/円 123.60-65
  →この時点でのダウ 11077.31（-127.72）
  →ギリシャ2年債17％超へ
  
  →24:55時点レートはユーロ/円 123.26-61　ユーロ/ドル 1.3233-38
  
  ■ユンカー・ユーログループ議長
  ・ポルトガルの格下げについて、コメントは控える
  ・ポルトガルとギリシャの状況は違う
  
  ■EU(欧州連合）が5月10日のサミットでギリシャ支援に関する協議を行なう、との噂（真偽不明）。
  →ユーロへの支援材料とならず。好要因は無視される傾向強いか
  
  【25時台】
  ■スペイン当局者
  ・EUは5月10日にサミットを開催する事を検討
  ・サミットではギリシャ支援が焦点に
  →氏名等は報じられず
  
  →25:04時点でのレートはユーロ/円 122.80-85　ユーロ/ドル 1.3210-15
  
  ■ガイトナー米財務長官
  ・経済の持ち直しは当初の考えよりも力強く、そして速い
  →同氏は14日に「景気回復には時間が必要だが、強さは増している」とコメントしている。今回、この”強さ”に、”速さ”が加わっている事がわかる。
  
  【26時台】
  ■ギリシャ財務省
  ・格下げはギリシャ経済の実態と、主要な財政数値の改善を反映していない
  →SPによる格下げを言外に批判
  
  
  ■ショイブレ独財務相
  ・ドイツはギリシャを破綻させない
  ・ドイツはギリシャを見捨てる事はしない
  ・ドイツはギリシャ救済に向け、速やかな決定を後押しする
  →好感され、ユーロは買い戻し優勢に。26:39時点でユーロ/円 123.68-73　ユーロ/ドル 1.3257-62
  
  【28時台】
  ■ノボトニー・オーストリア中銀総裁
  ・ECBの政策委員会は一様に現在の金利を適切と感じている
  →これは、”全会一致で政策金利を適切と見ている”と換言出来
  
  ■カーニーBOC（カナダ中銀）総裁
  ・カナダが緊急刺激策を必要とする時期は過ぎた
  ・政策金利の動向について、何も事前に定める事はしない
  →6月での利上げが”確約”ではない事を示唆
  
  ■ユーロが下げを再開。ユーロ/ドルは1.32台割れへ
  →28:35時点でユーロ/ドル 1.3185-90

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• 2010年04月28日(水)04時54分

  NY後場概況--ユーロ売り継続

  ギリシャ財務省が『国内銀行システムは依然安定』等の声明を発表したことを受け、
  NYダウが下げ幅を縮小。ユーロドルが一時1.3260付近まで50ポイント反発、ユーロ円も
  一時123円75銭付近まで値を戻す展開。しかしながら、その後株価の戻りが鈍いことを背景に
  ユーロ売りが再開、ユーロドルは1.32の大台を割り込み年初来安値を更新、ユーロ円も再び
  本日安値に接近するなど、リスク回避の動きが強い模様。
  4時50分現在、ドル円93.06-08、ユーロ円122.66-69、ユーロドル1.3180-82で推移している。

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• 2010年04月28日(水)04時48分

  ユーロドル、年初来安値更新

  ユーロドルは1.32の大台を割り込むと、1.3180付近まで下落し年初来安値を更新。

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• 2010年04月28日(水)04時46分

  カーニーBOC（カナダ中銀）総裁

  カナダ国民は、金利引上げによる債務への影響を考える必要
  カナダ住宅市場の著しい減速（marked slowdown）を予想
  財政政策は世界経済にとって巨大なリスクだ

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• 2010年04月28日(水)04時39分

  【発言】市況-カーニーBOC総裁、事前の利上げ確約を否定

  カーニーBOC（カナダ中銀）総裁は「政策金利の動向について、何も事前に定める事はしない」とコメント。
  
  BOCは4月20日に公表した政策声明文で金利見通しの時間軸だった「6月末まで政策金利を据え置く」との文言を削除。これにより、6月にも利上げを実施するのでは？との憶測が先行している。
  
  カーニー総裁のコメントはこの事を指している。
  
  BOCの次回の政策発表は6月1日の予定（5月はなし）。
  
  ドル/カナダ 1.0155-60

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• 2010年04月28日(水)04時35分

  【為替】市況-ユーロ、1.32台割れへ

  ユーロが下げを再開。ユーロ/ドルは1.32台割れへ。
  
  ユーロ/ドル 1.3185-90

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• 2010年04月28日(水)04時33分

  カーニーBOC（カナダ中銀）総裁

  カナダが緊急刺激策を必要とする時期は過ぎた
  政策金利の動向について、何も事前に定める事はしない

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• 2010年04月28日(水)04時28分

  【発言】市況-オーストリア中銀総裁、”全会一致での政策金利適切”を示唆

  ノボトニー・オーストリア中銀総裁は「ECBの政策委員会は一様に（uniformly）現在の金利を適切と感じている」とコメントした。
  
  これは、”全会一致で政策金利を適切と見ている”と換言出来る。
  
  ECBの政策委員会は、総裁・副総裁・理事の6名と、以下の16の中央銀行総裁によって構成される。
  
  ■ベルギー中銀
  ■ドイツ中銀
  ■ギリシャ中銀
  ■スペイン中銀
  ■フランス中銀
  ■イタリア中銀
  ■ルクセンブルグ中銀
  ■オランダ中銀
  ■オーストリア中銀
  ■ポルトガル中銀
  ■フィンランド中銀
  ■アイルランド中銀
  ■スロベニア中銀
  ■スロバキア中銀
  ■キプロス中銀
  ■マルタ中銀
  
  ユーロ/ドル 1.3210-15

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• 2010年04月28日(水)04時20分

  ノボトニー・オーストリア中銀総裁

  ポルトガル、ギリシャの格下げが伝染するとの見方には根拠がない
  ギリシャとIMFの協議には様々な要因が絡むため、結果を予測する事は困難
  全ての関係各国が5月のデッドラインを認識しているため、私はギリシャに関する協議を楽観している
  ギリシャ債に対するヘアカットを投資家が容認する必要性はない
  ギリシャ債に対するヘアカットはドイツの提案ではない
  EUは各国首脳の決めたプログラムに焦点当てている
  ECBの政策委員会は一様に現在の金利を適切と感じている
  経済見通しに大幅な変更はない
  
  ＊ヘアカット＝担保の掛け目

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• 2010年04月28日(水)04時12分

  トリシェECB(欧州中銀）総裁

  ギリシャとの協議に関してはコメントしない
  構造改革、財政政策に関しては各国それぞれが決めねばならない

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• 2010年04月28日(水)03時26分

  【為替】市況-格付け機関S&Pによる格下げ報道 整理

  以下はこのNY時間に報じられたSPによる格下げを整理したもの
  
  【23:53】-ポルトガルを格下げ
  ・ポルトガルの短期格付けを「A+」→「A-」に格下げ
  ・ポルトガルの長期格付けを「A-1」→「A-2」に格下げ
  ・見通しは「ネガティブ」
  
  ・ポルトガルの財政・経済構造は脆弱
  ・ポルトガルの今年の財政赤字、対GDP比で8.5％に
  ・財政赤字・債務が予想を上回れば再度格下げする可能性
  ・ポルトガル政府、2013年まで赤字の対GDP比を安定させられない可能性
  
  【24:26】-ギリシャを格下げ
  ・ギリシャのソブリン格付けを「BBB+/A-2」→「BB+/B」に引下げ
  ・見通しは「ネガティブ」
  
  ・格下げは、債務削減におけるギリシャ政府の政策・経済的な課題を反映
  ・政府による財政削減と構造改革が弱まれば、再度格下げする可能性も
  ・ギリシャ債務のGDP比、2010年は124％、2011年は131％と予想
  ・ギリシャの実質GDP、2016年までほぼ横ばいの見通し

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• 2010年04月28日(水)03時14分

  【為替】市況-FOMC、第1日目が開始

  先ほど日本時間27:00に、FOMC（連邦公開市場委員会）の第1日目が開始された。会合は2日間に渡って開催され。28日（水）27:15頃に政策金利、及び声明文が公表される。
  
  FOMCは公表時刻を27:15で確約しているわけでないので、数分前後する事もある。
  
  ドル/円 93.15-20

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• 2010年04月28日(水)03時03分

  ギリシャ財務省

  ○格下げは主要財政数値の改善を反映せず
  ○格下げは経済の「現実にある事実」を反映しない
  ○市場の動向はユーロ周辺国の多くに影響
  ○国内銀行システムは依然安定

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• 2010年04月28日(水)02時39分

  【為替】市況-ユーロ、独財務相のコメントを好感

  ユーロがジリジリと買い戻し優勢に。
  
  ショイブレ独財務相による「ドイツはギリシャを見捨てる事はしない」「ドイツはギリシャ救済に向け、速やかな決定を後押しする」とのコメントが好感されている。
  
  特にドイツでは国内世論がギリシャ支援反対に傾いているため、支援決定に遅れが出るのでは？との懸念が根強い。ショイブレ独財務相によるこの見解は、こうした懸念を幾分か払拭させるものと言える。
  
  ユーロ/円 123.68-73　ユーロ/ドル 1.3257-62

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