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2010年05月04日(火)のFXニュース(3)

  • 2010年05月04日(火)08時47分
    【為替】市況-NZドル、0.73台を回復

    米株式市場が軒並み堅調に推移した事で、リスク回避志向後退による資源国通貨買いが再燃。これが下支えしている。

    今週は6日(木)7:45に、NZの第1四半期失業率の発表が予定されている。

    NZドル/ドル 0.7305-10

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  • 2010年05月04日(火)08時15分
    【発言】市況-ISM、製造業の雇用に強気な見方

    3日のNY時間、オー・米ISM(米供給管理協会)製造業調査委員長は「製造業は雇用を創出している」(manufactures are creating jobs)とし、製造業セクターの雇用状況に関し強気な見方を示した。

    同氏は3月1日に「製造業では、雇用に前向きなようだ」としており、この時点に比べ、見解は明らかに強まっている。

    非農業部門雇用者数変化において、製造表は1月(2.2万人)、2月(0.6万人)、3月(1.7万人)と3ヶ月連続で拡大を確保している。

    今回も、同セクターの雇用は拡大を続ける可能性が非常に高いか。

    ユーロ/ドル 1.3193-98

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  • 2010年05月04日(火)08時06分
    【為替】市況-ギリシャで、本日から8時間の公務員ストか

    ギリシャはEU/IMFから1100億ユーロの支援を得る代わりに、300億ユーロの財政赤字削減(GDPの13%に相当)をコミットした。

    こうした緊縮財政に反発し、ギリシャの公務員労組は4日から48時間ストに入る事を呼びかけているという。

    ユーロ/円 124.90-95 ユーロ/ドル 1.3197-02

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  • 2010年05月04日(火)07時59分
    【発言】市況-フィッチ、第4四半期までギリシャ格下げしない

    3日のNY時間、格付け機関のフィッチが「第4四半期までギリシャのさらなる格下げは予想していない」との声明を発した。

    以下は現在のギリシャの格付け状況

    ■SP BB+
    見通し:ネガティブ

    ■ムーディーズ A3
    見通し:格下げ方向で見直し中

    ■フィッチ BBB-
    見通し:ネガティブ

    *ムーディーズは4月29日に「ギリシャの格付け、複数段階格下げする可能性高い」との声明を出している。

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  • 2010年05月04日(火)07時53分
    【指標】市況-ISM、製造業に強気な見通し

    3日のNY時間に発表された米4月ISM製造業景況指数は60.4と市場の事前予想(60.0)を上回り、2004年6月(60.5)以来の好数値を記録した。

    これを受け、 オー・米ISM(米供給管理協会)製造業調査委員長は「拡大が継続しないと判断する理由は無い」と、非常に強気な見通しを発している。

    本日23:00には3月製造業受注指数が発表されるが、”3月”と今回のISMの4月よりも古いデータのため、注目度はそれほど高くない。

    ドル/円 94.70-75 ユーロ/ドル 1.3192-97

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  • 2010年05月04日(火)07時41分
    【発言】市況-カナダ財務相、失業率に懸念

    フラハティ・カナダ財務相は「カナダの失業率は依然高い」との懸念を示した。

    同氏は3日のNY時間にも「失業を依然として懸念している」「雇用回復における何らかの障害を予想している」との危惧を示していた。ただ、この時、今週末の雇用統計に対してはコメントを拒否している。

    カナダの雇用統計は7日(金)20:00に発表される予定。

    カナダ/円 93.62-67 ドル/カナダ 1.0108-13

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  • 2010年05月04日(火)07時37分
    フラハティ・カナダ財務相

    ギリシャが幾つかの改革案に合意する事が重要だった
    カナダはゴールドマン・サックスに対する直接的な捜査しない
    カナダの財政状況は比較的堅固だ
    カナダ経済の成長率、予測よりも僅かだか良い
    カナダの失業率は依然高い
    カナダ経済には良いニュースが多い
    カナダ経済は、カナダドルにとって上昇圧力
    カナダドルは経済状況を反映している
    G20にとって金融セクターの改革が重要だ

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  • 2010年05月04日(火)07時29分
    本日の主な予定

    13:30【豪】
    RBA(豪準備銀)政策金利

    15:00【独】
    小売売上高-3月

    17:30【英】
    消費者信用残高-3月
    モーゲージ承認件数-3月
    PMI製造業-4月

    18:00【欧】
    生産者物価指数-3月

    18:30【南ア】
    失業率-1Q

    23:00【米】
    製造業受注指数-3月
    中古住宅販売保留-3月

    Holiday
    【日】みどりの日

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  • 2010年05月04日(火)07時07分
    【指標】市況‐RBA政策金利、想定されうる3つのシナリオ

    本日13:30にRBA(豪準備銀)政策金利の発表が予定されている。以下は想定されうる3つのシナリオ。

    <シナリオ1>
    【金利】0.25%の利上げ(4.25%→4.50%)
    【金利見通し】利上げサイクル中断を示唆
    【通貨】言及せず

    *可能性として一番高いのはこのシナリオだろう。スティーブンスRBA(豪準備銀)総裁が23日に「CPI統計がインフレを考えるうえで重要」と発言したことで注目されていた豪第1四半期消費者物価指数は前期比0.9%・前年比2.9%とほぼ事前予想通り(前期比0.8%・前年比2.8%)の結果に。ヘッドライン自体は来月での利上げ期待を高めるほどにはならなかった。ただ著名なRBAウォッチャーとして知られるマカラン氏"0.8%かそれ以上でRBAは5月に利上げ"としていた基調インフレ(前期比)が0.8%となったこと。基調インフレが前年比で3.05%と同国の目標値である"2-3%"を上回っていること。さらにnon tradables inflation(通貨の影響を受けない国内物価)が4.2%と前回(2.6%)から上昇率を大きく拡大させ、08年第4四半期(5.4%)以来の伸び率を記録したことなどが挙げられる。またマカラン氏は消費者物価指数の結果を受け、「RBAが5月に利上げをするのはほぼ確実」としている。そのため利上げの可能性は高いと見られている。ただ、2月5日のRBA四半期金融政策報告で「政策金利が年末までに4.5%まで引き上げられている」としていること。スティーブンス総裁が23日に「金利は平均に"かなり近い"」とコメントしていることから、仮に利上げとなれば声明で喫緊の利上げを示す可能性は低い。市場では利上げとの可能性を織り込み始めていることから、仮にこのシナリオとなった場合、再利上げへの期待感が後退し、豪ドル下落につながる可能性も。

    *基調インフレ=トリム平均と加重中央値の平均

    <シナリオ2>
    【金利】据え置き(4.25%)
    【金利見通し】利上げサイクル継続を示唆
    【通貨】言及せず

    *シナリオ1より可能性は低いと見られるが、このシナリオにも注意したい。20日に公表されたRBA議事録で「金利は平均をやや下回っている」と、"やや"との文言が付け加えられていること。スティーブンス総裁が23日に「金利は平均に"かなり近い"」としていることから利上げ余地が少なくなってきていることから利上げの余地は少なくなってきていると見られる。またシナリオ1でもある基調インフレに関して、スワン豪財務相が「緩和し続ける」との見方を示している。スティーブンス総裁は「CPI統計がインフレを考えるうえで重要」と発言していることからインフレ懸念の後退は、RBAに金利据え置きを選択させる可能性も。ただ、金利据え置きとなったとしても、利上げサイクル継続との立場をRBAは示すと見られていることから、発表直後は豪ドルが下落する可能性はあるものの、その後は利上げへの期待感が下支えすると見られる。

    <シナリオ3>
    【金利】0.25%の利上げ(4.25%→4.50%)
    【金利見通し】利上げサイクル継続を示唆
    【通貨】言及せず

    *シナリオ1同様、利上げを行った場合、注目されるのは利上げサイクル継続を表明するかどうか。ここでは利上げサイクル継続のシナリオに注意したい。その根拠として住宅価格の上昇が挙げられる。2月1日に発表された同国の第4四半期住宅価格指数は前期比5.2%・前年比13.6%と第3四半期(前期比4.4%・前年比6.6%)から上昇率が拡大。また4月6日の声明でも「住宅市場は活況」との認識が示されている。住宅バブル回避への思惑から、利上げサイクル継続の姿勢を改めて表明する可能性も。仮にこのシナリオとなった場合、豪ドルの上昇につながると見られる。

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  • 2010年05月04日(火)07時05分
    5月4日の主な指標スケジュール

    5月4日の主な指標スケジュール
    05/04 予想   前回
    13:30(豪)豪準備銀行政策金利発表 4.50% 4.25%
    15:00(独)小売売上高指数(前年比) -0.5% -0.9%
    15:00(独)小売売上高指数(前月比) 0.0% -0.4%
    17:30(英)製造業購買担当者景気指数(PMI)(4月) 57.5 57.2
    17:30(英)マネーサプライM4確定値 前年同月比(3月) N/A 3.5%
    17:30(英)マネーサプライM4確定値 前月比(3月) N/A 0.1%
    17:30(英)消費者信用残高(3月) 4億GBP 5億GBP
    18:00(EU)卸売物価指数(PPI) 前年同月比(3月) +0.9% -0.5%
    18:00(EU)卸売物価指数(PPI) 前月比(3月) +0.7% +0.1%
    23:00(米)住宅販売保留指数 前月比(3月) 4.0% 8.2%
    23:00(米)製造業新規受注 前月比(3月) -0.1% +0.6%

  • 2010年05月04日(火)06時13分
    05/03 NYサマリー

    3日のNY外国為替市場では円売りが進んだ。
    ドル/円は、NY勢参加ともに94.20円付近から94.40円台まで上昇し水準を引き上げると、ストップを巻き込んで94.50円台まで上昇した。さらに米4月ISM製造業景況指数が60.4と、市場予想を上回る強い結果となったことで94.70円付近まで上昇したが、週初は買い戻しからのスタートとなっていたNYダウが伸び悩む場面では、この流れに連れ安となりドル/円は94.40円まで反落した。しかし、ロンドンフィックス通過後はふたたび反発し、94.80円付近まで上昇した。
    クロス円は、まちまちの展開となったが資源国通貨は堅調に推移。早朝から堅調な推移となった豪ドル/円は、87円台半ばまで上昇、ギリシャの財政懸念緩和もあいまって87.70円台まで上昇した。買い一巡後は、米株価の伸び悩みもあり87.10円台へ急落する場面も見られたがロンドンフィックス通過後、豪ドル/円は87.70円台まで上昇し、その後は、軟調な動きとなった。なお、日本時間4日13:30にはRBAによる政策金利の発表が予定されており、市場予想は4.50%と3ヵ月連続で利上げされるとの見方が優勢となっている。

    日本時間6:00現在(BIDレート)
    ドル/円 94.52   ユーロ/円 124.68   ユーロ/ドル 1.3193

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  • 2010年05月04日(火)05時43分
    Flash News NY時間午後

    NY時間はユーロが下落。2日にギリシャ支援について、総額1100億ユーロ(およそ13.8兆円)規模の支援を決定した。しかし、規模拡大によってユーロ圏各国の議会承認の障害になるのでは?との懸念が重石に。また、支援にあたりギリシャは300億ユーロの財政赤字削減(GDPの13%に相当)をコミットしている。これに対しギリシャの公務員労組が、4日から48時間ストに入る事を呼びかけていることもあり、国内の反発により計画の実現性にも疑問視されたことも意識された。ただ、欧州時間にECB(欧州中銀)が「ギリシャ国債に関する担保の最低格付けルールの適用を停止する」と表明したことで、ギリシャ国債の適格担保除外による資金繰り悪化懸念が後退したこと。加えて、NY時間に入り格付け機関フィッチが「第4四半期までギリシャのさらなる格下げは予想していない」との見解を述べたことで、目先の格下げリスクが後退したことから下げ幅を縮小する場面も見られた。ドルは上昇。この日発表されたISM製造業景況指数-4月が事前予想(60.0)を上回る結果(60.4)となったことを好感。また、構成項目の雇用指数も前回(55.1)から拡大(58.5)したことから、今週末の米雇用統計への期待が高まったことがサポートした。この後のアジア時間では13:30にRBA(豪準備銀)政策金利の発表が予定されている。事前予想では0.25%利上げし、政策金利を4.50%にすることが見込まれている。しかし、政策金利を据え置くとの見方も一部にあるため、発表時には豪ドルを中心に動意付く可能性も。


    ドル/円 94.50-52 ユーロ/円 124.65-68 ユーロ/ドル 1.3189-91

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  • 2010年05月04日(火)05時15分
    市況-NY時間時系列サマリー

    【22時台】
    ■メルケル独首相
    ・ギリシャ支援法、我々がユーロを安定させようとしていることを意味
    ・金融市場の規制は強化される必要
    ・安定・成長協定は改革する必要
    ・欧州の格付け機関が創立されなければならないと信じる
    ・我々は未解決の問題でフランスと共通の立場を探る

    ■ウェスターウェレ独外相
    ・今週、ギリシャ法が議会を通過することを望む
    ・ギリシャ支援策は今週末までにユーロ圏全加盟国で成立させるべき

    ■ショイブレ独財務相
    ・今週、ギリシャ法が議会を通過することを望む
    ・ギリシャ支援策は今週末までにユーロ圏全加盟国で成立させるべき

    【23:00】
    ■ISM製造業景況指数-4月:60.4(予想:60.0)
    ■建設支出-3月:0.2%(予想:-0.5%)
    →事前予想を上回る結果を好感し、ドル買いに


    【23時台】
    ■ファン・ロンパイEU大統領
    ・ユーロ圏サミットでは危機からの教訓を評価するだろう
    ・ユーロ圏サミットは5月7日午後7時開始予定

    ■オー・米ISM(米供給管理協会)製造業調査委員長
    ・利益が継続しないと判断する理由は無い
    ・製造業は雇用を創出している
    →雇用改善を示唆

    【24時台】
    ■フラハティ・カナダ財務相
    ・ギリシャで実施される対策は現実的
    ・まだ信用懸念が残っている
    ・失業を依然として懸念している
    ・カナダ経済は比較的良好な状態
    ・回復について依然として慎重
    ・雇用回復における何らかの障害を予想している
    →カナダ労働市場について、依然として慎重姿勢を維持

    【25時台】
    ■メルケル独首相
    ・ギリシャ支援を銀行に強制することは、ユーロに悪影響を与えただろう
    ・ギリシャとともに困難な戦線を取ることが必要だった
    →ギリシャ支援に必要性を改めて表明

    【26時台】
    ■メルケル独首相
    ・ECBによるギリシャの担保緩和は、ECBの弱体化にはつながらない
    ・ギリシャ支援について、銀行はいくつかの方法で貢献が可能
    ・ギリシャは、市場の信用を取り戻すまで支援を得ることができる
    ・ECBはいつまでも、ギリシャ国債の担保ルールを緩和しないだろう
    →欧州時間にECBがギリシャ国債の担保緩和させたことをに対して

    ■格付け機関 フィッチ
    ・ギリシャの財政緊縮策、短期的リスクにIMF支援額の削減
    ・短期的なソブリン信用リスクは著しく低下
    ・第4四半期までギリシャのさらなる格下げは予想していない
    →短期的な格下げリスクが後退したとの思惑から、ややユーロ買いに


    【27時台】
    ■FRB第1四半期融資調査
    ・大部分の銀行は第1四半期に貸し出し基準を引き締めていない
    ・貸し出し基準を緩和した大部分の銀行は、大規模銀行だった
    ・少ない数の銀行が、商業ローンの貸し出し基準を緩和した
    ・住宅ローンの需要は第1四半期に弱まった
    ・銀行の中には商業ローンの貸し出し基準を引き締めたものもあった

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  • 2010年05月04日(火)05時08分
    【発言】市況-ギリシャ支援決定のタイムリミットは今週末(7日)?

    ファン・ロンパイEU大統領は「ユーロ圏サミットは5月7日午後7時開始予定」とコメント。ここでギリシャ支援について決定されると見られるが、換言すればここまでに各国議会の承認を得る必要があるということ。

    特に最大の拠出国となるドイツは閣議決定こそしているものの、議会の承認は得られていない。そのため、今週末にかけて法案を承認するか否かが焦点になるだろう。

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  • 2010年05月04日(火)04時56分
    NY後場概況--ドル売り優勢

    NYダウが前日比160ドル高まで上げ幅を拡大したことで、リスク選好のドル売りが
    活発化。豪ドル米ドルは一時0.9270付近まで上昇、ユーロドルもショートカバーで、
    一時1.32の大台を回復。なお、ギリシャ救済計画の進展によりギリシャ国債の利回りが
    1週間ぶりの低水準へ低下したことも、ユーロ買いを後押し。一方、前場に年初来高値を
    更新したドル円は、ユーロドルでのドル売りが波及し94円半ばまで反落。
    4時53分現在、ドル円94.58-60、ユーロ円124.82-85、ユーロドル1.3194-96で推移している。

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