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2012年07月27日(金)のFXニュース(1)

  • 2012年07月27日(金)08時36分
    弱い本邦CPI発表後、円売りが優勢でドル円は78.36円

     弱い本邦CPI発表後は円売りが優勢で、ドル円は昨日高値78.32円を上回る78.36円まで上昇。ユーロ円が96.19円まで上昇と、クロス円も底堅い動きとなっている。
     8時35分現在、ドル円は78.33円、ユーロドルは1.2277ドル、ユーロ円は96.16円で推移。

  • 2012年07月27日(金)08時30分
    国内・6月全国消費者物価指数 

    国内・6月全国消費者物価指数 (前年比)    前回:+0.2% 予想: 0.0% 今回:-0.2%

    国内・6月全国消費者物価指数 (除生鮮・前年比)    前回:-0.1% 予想: 0.0% 今回:-0.2%

    国内・7月東京消費者物価指数 (除生鮮・前年比)

    前回:-0.6% 予想:-0.6% 今回:-0.6%

  • 2012年07月27日(金)08時24分
    ユーロはNYタイム高値後の落ち着きどころとなった水準で推移

     東京タイム朝方の為替市場で、ユーロドルは1.22ドル後半、ユーロ円は96円近辺での動きとなっている。昨日の海外市場では、ドラギECB総裁の「ユーロを守るために、あらゆる行動をとる用意がある」との発言を受けてユーロ買いが進み、ユーロドルは10日以来の高値1.2330ドル、ユーロ円は20日以来の水準96.43円まで上昇した。本日も昨日来の底堅い動きを維持できるか注目だが、足元ではNYタイムに高値をつけた後の落ち着きどころとなった水準での動きが続いている。
     8時23分現在、ユーロドルは1.2280ドル、ユーロ円は96.06円、ドル円は78.23円で推移。

  • 2012年07月27日(金)08時14分
    訂正;ドル円は78円前半で底堅い、同水準の値動きに注目

    【※ドル円の大台に誤りがありましたので訂正します。】

     東京タイム早朝の為替市場で、ドル円は78円前半での底堅さを維持して推移している。昨日の海外市場では、ドラギECB総裁の「ユーロを守るために、あらゆる行動をとる用意がある」との発言を受け、債務危機の封じ込めが進むとの期待から、リスク回避姿勢が後退した。ドル円も、各通貨に対してドルが弱含む流れのなかではあったが、クロス円の上昇に連れてNYタイム序盤につけていた78.00円から一時78.32円まで戻す底堅さを見せた。昨日、78.00円を安値に下げ止まったのは、同水準に並ぶ本邦勢などの厚い買いが、本邦当局の覆面介入を背景としたものとの警戒感が一因だと思われるが、引き続き同水準での値動きが注目となる。
     8時12分現在、ドル円は78.23円、ユーロドルは1.2279ドル、ユーロ円は96.06円で推移。

  • 2012年07月27日(金)08時00分
    27日東京為替=リスク回避後退の流れを引き継いで推移するか

     昨日はドラギECB総裁の「ユーロを守るために、あらゆる行動をとる用意がある」との発言を受けて、債務危機の封じ込めが進むとの期待からリスク回避姿勢が後退し、ユーロ中心に各通貨が対ドル・対円で幅広く買い戻された。ユーロドルは10日以来の高値1.2330ドル、ユーロ円は20日以来の水準96.43円まで上昇した。ドル円も、対ユーロなどでドルが弱含んだことから強い方向感は出なかったが、クロス円の円売りに支えられ底堅かった。NYタイム序盤には78.00円まで水準を下げていたが、その後に一時78.32円まで上昇した。
     東京タイムも海外市場でリスク回避姿勢が後退した地合いを引き継ぎ、各通貨が対ドルやクロス円で底堅く推移することになるか。NYタイムに、ユーロドルは1.23ドル前半、ユーロ円は96円半ばで軽く目先の天井をつけた格好にも見える。この水準を再び試しにいくか注目したい。クロス円が堅調な動きとなれば、ドル円も昨日高値78.32円の上抜けをうかがうことになるだろう。ただし本日のNYタイムに重要指標である米4−6月期GDP・速報値の発表を控えていることもあり、次第に動きを落ち着かせていくことが考えられる。伸び悩んで、昨日の各通貨の上昇に対する調整が進む展開も視野に入れて臨みたい。

  • 2012年07月27日(金)07時03分
    7月27日の主な指標スケジュール

    7月27日の主な指標スケジュール
    07/27 予想 前回
    08:30(日)東京都CPI(生鮮食料品除く)前年比(7月)  -0.6% -0.6%
    08:30(日)全国消費者物価指数(CPI)前年比(6月)   0.0% 0.2%
    08:30(日)全国CPI(生鮮食料品除く) 前年比(6月)   0.0% -0.1%
    08:50(日)小売業販売額 前年比(6月) 1.1% 3.6%
    08:50(日)大型小売店(既存店)販売額 前年比(6月) -1.6% -0.9%
    15:45(仏)消費者信頼感指数(7月) 90 90
    16:00(ス)KOF景気先行指数(7月) 1.20 1.16
    21:00(独)消費者物価指数(CPI、速報値)前月比(7月) 0.4% -0.1%
    21:30(米)四半期実質GDP(速報値)前期比年率(4-6月期) 1.4% 1.9%
    22:55(米)ミシガン大学消費者態度指数・確報値(7月) 72.0 72.0

  • 2012年07月27日(金)06時28分
    NYサマリー(26日)=ユーロ、ECB総裁発言で買い優勢

     NYタイムは、リスク回避の巻き戻しが優勢に。ロンドンタイムの昼にかけて、ドラギECB総裁が「ユーロを守るために、あらゆる行動をとる用意がある」と発言したことで、債務危機の封じ込めが進むとの期待から、ユーロ中心に幅広い通貨が対ドル・対円で買い戻された。また、予想より良かった米雇用指標を受けて株価が押し上げられたことも、リスク選好の流れを後押しした。ただ、ECB総裁の発言は「すでに知られていた見解の繰り返しで、今までの枠を超えていない」との慎重な見方から、買い戻し一巡後は各通貨とも伸び悩んだ。
     ユーロドルは、ECB総裁の発言を受けて、スペイン・イタリア国債の利回りが急低下するなか、上方向を試す動きが活発化。米新規失業保険申請件数が35.3万件と、市場予想38.0万件より良かったことで景気回復への期待感を強めたことも手伝って、1.2330ドルと7月10日以来の高水準を付けた。またユーロ円も、ユーロドルの上昇に引っ張られて、96.43円まで買い戻された。ただ前述したように、欧州への懐疑的な見方もあり上昇幅は限られた。
     資源国通貨も買い戻しが優勢。欧米の株価が大幅上昇したことで、資源の需要増加に対する期待から、豪ドル/ドルは1.0424ドル、豪ドル円は81.53円まで水準を上げた。その後は、上昇の勢いが和らいだものの、当日の高値水準での取引が続いた。そのほかでは、リスク資産の買い戻しが進むなか、対豪ドルでの上昇が他通貨にも波及したことからNZドルは上昇が目立つ展開に。NZドル/ドルは0.8032ドル、NZドル円は62.82円まで日通しの高値を更新した。
     この間、ドル円は78円前半での推移に。NYタイム入りにかけて、78.00円付近まで下落したものの、大台付近の買いに支えられ下げ渋り。その後は、クロス円の底堅い動きにつれて78.32円まで上昇幅を広げた。とはいえ、他通貨でのドル売り・円売りの動きに挟まれて、値幅は30bp程度と狭かった。 
     6時現在、ドル円は78.22円、ユーロドルは1.2283ドル、ユーロ円は96.08円で推移。

  • 2012年07月27日(金)05時36分
    NY後場概況-全般に小幅な値動き

    後場に入り、ドル円は米7年債入札前のポジション調整により一時78円30銭付近まで上昇。入札結果は過去最低利回りとなったが市場の反応は限定的となった。また、一時上げ幅を縮小していたNYダウは再び上昇基調を強め、前日比200ドル以上のプラスとなったものの、ユーロドルは1.2280付近で小動き。クロス円も全般に狭い値幅で揉み合う展開となっている。5時36分現在、ドル円78.20-21、ユーロ円96.04-06、ユーロドル1.2283-85で推移している。

  • 2012年07月27日(金)05時21分
    為替市場は落ち着いた動きに、ドル円は78.20円前後

     為替市場は落ち着いた動きに。特段、目立った材料が見当たらないなかで、ドル円は78.20円付近、ユーロドルは1.2280ドル付近、ユーロ円は96.05円前後でのもみ合いが続いている。
     5時18分現在、ドル円は78.19円、ユーロドルは1.2283ドル、ユーロ円は96.05円で推移。

  • 2012年07月27日(金)03時22分
    ドル円・クロス円は材料乏しく小動きもNZドル円はじり高

     一時上昇幅を縮めたダウ平均が、再び200ドル超上昇幅を広げているものの、為替市場全般では、特段目立った材料がみられず小動きとなっている。ドル円は78.32円の本日高値をつけた後は、78.30円手前で推移している。また、クロス円では、ユーロ円は96.10円前後、ポンド円は122.70円台、豪ドル円は81.30円台と本日高値圏を維持しているものの、さらに上値を試す展開とはなっていない。
     こうしたなか、NZドル円はじり高で推移。NZドルが対豪ドルで買い戻されている流れが他通貨にも波及。NZドル円は、62.80円まで上昇幅を広げた。
     3時22分現在、ドル円は78.25円、ユーロ円は96.08円、ポンド円は122.74円、NZドル円は62.73円で推移。

  • 2012年07月27日(金)02時26分
    ユーロドル、1.2280ドル付近でもちあい

     ユーロドルは小動き。いったんはダウ平均の上昇幅縮小に伴って、ユーロドルは押し戻されたが、株価の下落が限られたこともあり、その後は1.2280ドル付近での推移が続いている。また、豪ドル/ドルも小幅に水準を下げた後は、1.0390ドル付近でもちあっている。ただ、手掛かりが不足していることで、値幅は限られている。
     2時23分現在、ユーロドルは1.2282ドル、豪ドル/ドルは1.0392ドルで推移。

  • 2012年07月27日(金)01時56分
    ドル円、78.32円まで上昇幅広げる

     ドル円は、上昇幅を広げる。為替市場全体で若干ドル買いの流れに傾いたことから、ドル円は78.32円まで、当日高値を更新した。
     1時55分現在、ドル円は78.29円で推移。

  • 2012年07月27日(金)01時55分
    NY前場概況-ユーロ、上昇後やや売りに押される

    NY市場序盤にかけてドラギECB総裁発言を受けたリスク選好の流れが継続。ユーロドルは1.2330近辺、ユーロ円も96円40銭を超える上昇幅となり欧州時間高値を更新。NYダウも一時250ドルを超す上昇幅となったことも追い風となった。その後、ラガルドIMF専務理事が欧州危機や米国財政のリスクについて言及したことなどからNYダウが失速、ユーロドルは1.2275近辺、ユーロ円も96円近辺まで売りに押される展開に。1時52分現在、ドル円78.29-30、ユーロ円96.12-14、ユーロドル1.2278-80で推移している。

     

  • 2012年07月27日(金)01時23分
    LDNFIX=ECB総裁の発言受け、リスク選好の動き強まる

     ロンドンフィックスにかけての為替市場は、リスク選好の動きが強まり、ドルストレート・クロス円は上昇幅を広げた。ドラギECB総裁が、ユーロ存続のために必要なあらゆる措置を講じるとの姿勢を示したことで、欧州の債務不安が緩和したことが背景。また、これを受けて、連日ユーロ導入以来の最高水準を更新していたスペイン債利回りが7%を下回ったことや、米新規失業保険申請件数や同6月耐久財受注が市場予想よりも良い結果となったことに加え、欧米株価が大幅上昇したこともリスクオンの動きを強めた。一方、米6月中古住宅販売保留件数は予想外のマイナスの結果となったが、為替市場の反応は限定的だった。
     ユーロは上昇幅を拡大。ロンドンタイム序盤こそは、スペインに対する懸念が払しょくされないなか、材料難からユーロドルは1.21ドル前半、ユーロ円は94円後半で動意の乏しい推移となった。しかし、前述したドラギECB総裁の発言をきっかけに、ユーロは急速に買いが強まった。強い米指標結果も後押しとなり、ユーロドルは7月10日以来の高値となる1.2330ドルまで上昇幅を広げ、ユーロ円も96.43円まで上値を伸ばした。
    そのほかのドルストレート・クロス円も上昇幅を広げる。ダウ平均が一時250ドル超上昇幅を広げ、リスク回避の巻き戻しが強まるなか、ポンドドルは1.5725ドル、ポンド円は123.01円まで上値を伸ばした。また、資源国通貨も豪ドル/ドルは1.0424ドル、NZドル/ドルは0.8022ドル、ドル/加ドルは1.0063加ドルまで対ドルで買いが進み、クロス円では豪ドル円が81.52円、NZドル円は62.74円、加ドル円は77.67円までそれぞれ上昇幅を広げた。
     ドル円も堅調。ドル円は、ロンドンタイム序盤にそれまでの本日高値となる78.27円まで上昇した後は、一時78.00円まで押し戻された。ただ、その後はリスク選好の流れのなか、クロス円の上昇幅拡大につれて78.29円まで反発して、本日高値をわずかに更新した。強い米指標結果を受けて、米10年債利回りが上昇したこともドル円の買いを下支えたようだ。
     1時21分現在、ドル円は78.23円、ユーロドルは1.2281ドル、ユーロ円は96.09円で推移。

  • 2012年07月27日(金)00時14分
    ユーロ伸び悩む、市場ではECB総裁のコメントに懐疑的な見方も

     ユーロドルは、7月10日以来の高値となる1.2330ドルまで上昇幅を広げたが、その後は1.2300ドルちょうど前後でやや伸び悩んでいる。また、ユーロ円も96.43円の本日高値から小幅に水準を下げ、96.20円前後で上値が重い。ダウ平均が上昇幅を縮めていることも背景にあるようだが、市場では、ドラギECB総裁の発言に関して「すでに知られていた見解の繰り返しであり、その見解が拡大されたというわけではない」との声が聞かれている。また、来週はECB理事会が開催されるが、同筋からは「ドラギ総裁のコメントは来週のECB理事会に向けて期待感を効果的に引き上げたが、それが失敗すれば、本日のユーロの上昇分はすばやく帳消しされてしまうだろう」との声も聞かれた。
     0時9分現在、ユーロドルは1.2298ドル、ユーロ円は96.21円で推移。

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