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2012年11月12日(月)のFXニュース(2)

  • 2012年11月12日(月)16時00分
    独・10月卸売物価指数

    独・10月卸売物価指数(前月比)

    前回:+1.3% 予想:N/A 今回:-0.6%

  • 2012年11月12日(月)15時59分
    クロス円、手掛かりなくユーロ円の動きに連動

     クロス円はユーロ円の動きに連動。背景が中東勢と思われるユーロ買いを受けてユーロ円が101.30円まで上昇幅を広げたことにつれて、ポンド円も126.56円、NZドル円も64.96円、加ドル円も79.61円までそれぞれ上昇幅を広げた。ただ、追随してユーロを買い進む動きにはつながらず、ユーロ円の上昇が一服するとクロス円の反発の勢いも和らいだ。

  • 2012年11月12日(月)15時43分
    ユーロドル1.2739ドルまで小幅上振れ、対円も高値更新

     ユーロドルは1.2739ドルまで、ユーロ円は101.29円まで小幅に上振れた。欧州序盤はギリシャ議会での予算可決を好感する方向でややユーロに買いが強まっている模様。ただし全体的な動きは依然として乏しい。

  • 2012年11月12日(月)15時30分
    ドル円は小動き継続、当局者の発言には反応鈍い

     ドル円は小動き。東京タイムでは、ユーロ圏財務相会合の結果を見極めたいとの思惑から積極的な取引は控えられ、様子見ムードの強い展開となった。欧州勢が参入してくる時間帯になってもこうした流れを踏襲して、79.45円付近で動きややこう着状態となっている。先ほど、城島財務相が「一方的な円高が日本経済の下ぶれ要因になっている」、「外債購入は諸外国が介入と誤解しないように慎重に検討」と発言したほか、白川日銀総裁が「日銀の外債購入議論は、為替の安定が前提としてなされている」、「流動性供給のための外債購入は必要な状況にない」と述べたが、市場の反応は限定的だった。

  • 2012年11月12日(月)15時06分
    TKY午後=材料難 イベント控えて為替の動意は限定的

     朝方に判明したギリシャ議会での2013年度予算可決に伴う動意や、本邦GDPの結果を受けたその後の緩やかな円安地合いも一服。欧州タイムのユーロ圏財務相会合などを控え、材料難から午後は各通貨で小動きとなった。日経平均株価は引けにかけてやや下げ幅を広げる軟調な展開だったが、ドル円は79円半ば、ユーロ円は101円前半、ポンド円は126円半ば、豪ドル円は82円後半の狭いレンジで横ばい。上海総合指数も前週末終値付近で上下するなど手掛かり不足の状態が続いた。
     ドルストレートも同様に値動きに乏しい展開。ただギリシャの予算可決などは下値の支えとして機能していたようで、下押しも限定的に底堅い推移となった。ユーロドルは朝方の高値水準となる1.2730ドル台までじりじりと買われる場面があった。またポンドドルは1.59ドル前半、豪ドル/ドルは1.04ドル前半、NZドル/ドルは0.81ドル半ばの日通しの高値圏で推移した。
     本日は欧州市場では注目度の高い経済指標の発表は予定されておらず、かつ米市場が休場となることから、参加者の注目はギリシャに関する協議が実施されるユーロ圏財務相会合に集まるだろう。とは言え、すでに先週の時点で複数の欧州高官から本日の会合での支援合意の可能性は低いとの発言が繰り返されている。さらにギリシャでは今週中にも資金が枯渇する懸念が生じていたことから、ギリシャ公的債務管理庁(PDMA)は先週末、16日償還予定の短期証券をロールオーバーすることとし、明日13日に計31.25億ユーロの短期債を発行することを発表している。入札の結果へ注目が高まることも想定され、仮にギリシャに対する支援の合意が得られるなどといったサプライズ的な材料が飛び出さない限り、ユーロは上値の重い推移が続くこととなりそうだ。

  • 2012年11月12日(月)14時52分
    東京後場概況--相場は動意薄

    東京午後は全くの動意薄。本日は米国市場が休場で、しかも欧州ではユーロ圏財務相会合も開かれるとあって、投資家はリスクテイクに慎重となった。ドル円は午前の高値から79.40円台に値を戻して膠着。アジア株がやや頭重く推移するなか、豪ドル円は本日の高値圏である82.80円付近で動きを止めた。ユーロ円は高値から一旦利益確定売りが入り、101.07円付近まで値を下げたが、その後は101.21円付近まで小幅持ち直し。14時50分現在、ドル円79.476-486、ユーロ円101.173-193、ユーロドル1.27283-291で推移している。

  • 2012年11月12日(月)13時47分
    ユーロ円 市場オーダー状況=13:45現在

    102.90-3.00円 断続的に売り
    102.70円 売り
    102.50円 売り厚め
    102.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い大きめ
    101.80円 売り
    101.50円 売り

    101.12円 11/12 13:45現在(高値101.26円 - 安値100.97円)

    100.90円 割り込むとストップロス売り
    100.20円 買い厚め
    100.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り

  • 2012年11月12日(月)13時31分
    ドル円 市場オーダー状況=13:28現在

    81.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
    81.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
    80.80円 売り厚め・超えるとストップロス買い
    80.75円 超えるとストップロス買い
    80.70円 売り厚め・超えるとストップロス買い
    80.60円 売り輸出ほか・超えるとストップロス買い
    80.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
    80.30円 売り
    80.25円 超えるとストップロス買い
    80.20円 売り
    80.00円 売り
    79.85円 超えるとストップロス買い
    79.60円 売り

    79.45円 11/12 13:28現在(高値79.57円 - 安値79.41円)

    79.10円 割り込むとストップロス売り
    79.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
    78.90円 買い・割り込むとストップロス売り
    78.80円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
    78.70円 買い・割り込むとストップロス売り
    78.50-60円 厚めの買い・ストップロス売り混在

    ※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。

  • 2012年11月12日(月)11時05分
    TKY午前=ギリシャ予算案可決・本邦GDPで動意も限定的に

     東京タイム午前は複数材料で動意もレンジは限定的。ギリシャ議会で行われていた2013年度予算案の採決が無事可決したこと、本邦7−9月期・1次速報値が前期比年率で市場予想を下回り前期比を含めて芳しくない結果となったことなどに反応する場面はみられたが、ギリシャについては本日開催のユーロ圏財務相会合を控えるとあって、可決成立を受けてユーロはやや買いが先行したものの限定的に。本邦GDPについては、発表直後は鈍い動きだったが、その後は徐々に円売りが優勢となった。ただし、全般的にみて小動きの域を脱するには至らなかった。
     クロス円はやや買いが優勢。前述した通り、ユーロ円についてはギリシャの予算案可決が後押しとなったほか、そのほかのクロス円については本邦GDPの結果に徐々に反応する格好となり、ユーロ円は101.26円、ポンド円は126.53円、豪ドル円は82.85円、NZドル円は64.90円まで買われた。ドル円についても、円売り地合いが徐々に優勢となったことから79.57円を示現。しかし上下のレンジは20pにも満たず小幅な動きにとどまった。
     ドルストレートでは、ユーロが狭いレンジで振れた。ユーロドルは対円と同様にギリシャ議会での予算案可決を受けて買いが強まり1.2737ドルまで上昇。ただ、ユーロ圏財務相会合を控えるなかで勢いには欠け伸び悩むと、1.27ドル前半での横ばいとなった。そのほかのドルストレートもレンジは狭く、ポンドドルは1.59ドルちょうど前後で推移。また、資源国通貨では、豪ドル/ドルは1.0417ドルまで買われるなど比較的しっかりとした動きに。一方、NZドル/ドルは0.81ドル半ばを中心に推移した。
     この後はこれといって材料もないなかで、フロー主導の小動きが継続か。ユーロ圏財務相会合を控えるなかでの動きにくさもあり、大きな動意は見込めそうにない。株や債券といった他の金融市場の動向を確認しながら、欧州勢の参入を待ちたいところ。その欧州勢だが、ギリシャ予算案可決への反応を注視したいところで、参入直後のユーロを中心とした動意には警戒しておきたい。

  • 2012年11月12日(月)10時57分
    東京前場概況--円が小幅軟調気配

    東京午前は小動き。本日発表された国内3Q実質GDPは概ね予想通りの結果ながら、マイナス成長となったことも日銀による追加緩和策などを意識させ、円がわずかに軟調気配を示した。仲値のドル買いも観測されたドル円は、79.557円まで上値を更新。ユーロ円は、ギリシャ議会が2013年予算案を可決したとの報道に101.224円まで強含んだあと一時売りに押される場面もあったが、その後はドル円につれて101.252円まで上値を切り上げた。豪ドル円も82.846円まで続伸。午前10時55分現在、ドル円79.490-500、ユーロ円101.105-125、ユーロドル1.27189-197で推移している。

  • 2012年11月12日(月)09時49分
    ユーロ買い一巡、対ドル・対円ともに買いは限定的

     ユーロ買い一巡。ギリシャ議会における予算案可決を背景としたユーロ買いは限定的なものにとどまっており、ユーロドルは1.2737ドルまで上昇後は伸び悩んでいるほか、ユーロ円も101.23円を示現後は若干下押している。やはり、ユーロ圏財務相会合の内容を見極めたいとの見方もあり積極的な取引は手控えられているほか、日経平均が前日比マイナス圏で推移していることも重しとなっているようだ。

  • 2012年11月12日(月)09時30分
    豪・9月住宅ローン件数

    豪・9月住宅ローン件数(前月比)

    前回:+1.8% 予想:+1.0% 今回:+0.9%

  • 2012年11月12日(月)08時50分
    国内・3Q-実質GDPなど

    国内・3Q-実質GDP(前期比)

    前回:+0.2% 予想:-0.9% 今回:-0.9%

    国内・3Q-実質GDP(年率)

    前回:+0.7% 予想:-3.4% 今回:-3.5%

    国内・10月企業物価指数(前月比)

    前回:+0.3% 予想:-0.2% 今回:-0.3%

    国内・10月企業物価指数(前年比)

    前回:-1.4% 予想:-0.8% 今回:-1.0%

    国内・9月第三次産業活動指数(前月比)

    前回:+0.4% 予想:-0.1% 今回:+0.3%

  • 2012年11月12日(月)08時29分
    ユーロは買いが優勢、ギリシャ予算案可決を好感

     ユーロは買いが優勢。ギリシャ議会において行われていた2013年度予算案が無事に通過したが好感されており、ユーロドルは1.2735ドル、ユーロ円は101.12円まで買われている。次の焦点は本日開催されるユーロ圏財務相会合でのギリシャ支援合意の有無にかかってきそうで、引き続き予断を許さない状況が続きそうだ。

  • 2012年11月12日(月)08時00分
    12日東京為替=注目は迅速なギリシャ支援、ユーロの反応を注視

     先週末の海外市場では、円高が続いた後、リスク回避パターンは後退。NY朝方はギリシャのデフォルト懸念や週末のギリシャ議会採決、米財政の崖問題を警戒した円買いが続いた。ただ、ダウ平均先物は軟調だったものの、通常取引開始後の米株価指数は反発し、円高やドル高の動きは後退。市場予想を上回る米ミシガン大学消費者信頼感指数もリスク回避ムードを後退させたうえ、NY市場が3連休となることからドル円やクロス円に買い戻しも入った。ただ、NY午後に行われたオマバ米大統領の会見で、財政の崖問題について共和党との主張の食い違いがあらためて浮き彫りとなると、堅調に推移していた米株価指数は伸び悩んだ。民主党と共和党で早期の妥協案提示・合意が望まれており、この日の米大統領の会見にわずかな期待感もあったようだ。 
     東京タイムの為替相場はギリシャ議会の予算案への反応を見極めへ。週末に議会採決が行われていた2013年度予算案の結果を背景に本邦勢の反応をみていくことになりそうだ。まずはギリシャ議会の予算案通過が先決となっていたが無事通過したことから、本日開催されるユーロ圏財務相会合への期待に弾みがつくこととなり、ユーロにとっては下支え材料となる可能性がある。そのほかの材料としては、本邦7−9月期GDP・1次速報値や白川日銀総裁の発言などが予定されており、予想からのかい離には警戒しておきたいが、市場の目先の注目は迅速なギリシャ支援に注がれていることから、反応は限定的なものにとどまりそうだ。なお、本日は米株市場が開いているものの、ベテランズデーの祝日のため米国市場が休場となる。よって、NYタイムは市場参加者が乏しくなることが想定され、前述した通りユーロ圏財務相会合も開催されることから、欧州・ロンドンタイムでの動意が最大のポイントとなってきそうだ。

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