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2013年01月31日(木)のFXニュース(2)

  • 2013年01月31日(木)11時58分
    TKY午前=ドル円・クロス円、調整売りに押される

     午前の為替市場は、さえない株価動向につれてドル円やクロス円の上値が重くなった。資産買い入れ緩和・打ち切りに対する示唆が見られず、ほぼ無風で終わった昨日の米FOMCと、明日に発表される米雇用統計に挟まれるなかで、昨日の米国安の流れを受けて日経平均がじり安となったことが手掛かりとなり、ドル円・クロス円は調整的な売りに押された。とはいえ、海外勢の動向を見極めたいとの思いから様子見ムードも強く、下げ幅は限られた。
     ドル円・クロス円は、昨日の米国株安のほか、予想を下回る本邦の鉱工業生産を受けて、日経平均が反落してスタートしたことから売りが先行。株価が一時プラスサイドへ持ち直したところで下げ渋る場面もあったが、再び株価が下落に転じたことで、ポジション調整の円買い戻しが強まり、ドル円は90.79円、ユーロ円は123.15円、ポンド円は143.48円まで下げた。またオセアニア市場で、現行の政策金利が据え置かれたNZ準備銀行(RBNZ)理事会での声明文で、「住宅価格のインフレを注視」、「国内経済指標はGDP成長の回復を示唆」とされたことに反応して76.20円付近まで水準を上げていたNZドル円も、他通貨の動きにあわせて75.95円まで反落した。
     円中心の相場展開となったことから、ドルストレートの動意は鈍かった。ユーロドルのレンジは1.3560-3577ドル、ポンドドルのレンジは1.5791-1.5806ドルと、上下の値幅は10-20bp程度と極端に狭かった。
     この後も、ドル円・クロス円は下方向への警戒感は捨てきれないか。政府・日銀による脱デフレ政策における緩和観測から下支えされそうだが、米FOMCを通過したことでいったんは調整が入りやすいことも事実で、下値拡大への警戒は怠れない。下方向をケアしつつ、欧州勢の参入後の動きを見極めたい。

  • 2013年01月31日(木)11時37分
    円買い戻し継続、ドル円は90.79円へ下げる

     円買い優勢に。ドル円は90.79円まで水準を下げ、昨日安値の90.67円に迫っている。ユーロ円は123.15円、ポンド円は143.48円までそれぞれ下落幅を広げるなど、徐々に円買い戻しの動きが強まりつつあるようだ。

  • 2013年01月31日(木)11時10分
    軟調な株価受けて、ドル円・クロス円はじり安に

     ドル円・クロス円は軟調。積極的な取引が控えられるなか、さえない日経平均の動きを受けて、利益確定の円買い戻しが優勢となり、ドル円は90.91円、ユーロ円は123.35円、ポンド円は143.66円までそれぞれ水準を下げた。

  • 2013年01月31日(木)11時00分
    シンガポール・4Q-失業率など

    シンガポール・4Q-失業率

    前回:1.9% 予想:1.9% 今回:1.8%

    国内・12月-毎月勤労統計調査・現金給与総額(前年比)

    前回:-1.1% 予想:N/A 今回:-1.4%

  • 2013年01月31日(木)10時27分
    東京前場概況-ドル円狭いレンジでもみ合い

    輸出勢の売りが観測されたドル円は一時91円台割れ。ただ、90円90銭付近から短期筋の買いオーダーも断続的に観測されていたことからショートカバーが入りその後は91円15銭付近まで反発、売り買いが交錯しもみ合いとなっている。NZ中銀が政策発表時に、この先の成長に強気な見方を示していたことからNZドル円は76円20銭付近で堅調地合いをキープしている。10時27分現在、ドル円91.077-087、ユーロ円123.546-566、ユーロドル1.35649-657で推移している。

     

  • 2013年01月31日(木)10時01分
    ドル円・クロス円、前日終値付近での上下動が継続

     ドル円・クロス円は、横ばい。日経平均株価が下げて始まったことから、ドル円・クロス円も売り先行で取引を開始。ドル円は90.96円、ユーロ円は123.42円まで売りが先行した。ただ、本邦の金融緩和期待に伴う円安地合いや、株価が一時プラスサイドを回復するなど底堅さを見せるなかで円買いの勢いも限られ、ドル円は91.10円付近、ユーロ円は123.60円付近へ戻した。とはいえ、2月1日に米雇用統計の発表を控えているなかで、積極的に買い進むだけの超短期的な材料も見当たらないことから、ドル円・クロス円の戻りは鈍く、結果的に、前日の終値を挟んで上下動する展開となっている。

  • 2013年01月31日(木)09時30分
    豪・4Q-輸出物価指数

    豪・4Q-輸出物価指数(前期比)

    前回:-6.4% 予想:-1.5% 今回:-2.4%

    豪・4Q-輸入物価指数(前期比)

    前回:-2.4% 予想:+0.4% 今回:+0.3%

  • 2013年01月31日(木)09時01分
    英・1月GFK消費者信頼感調査

    英・1月GFK消費者信頼感調査

    前回:-29 予想:-28 今回:-26

  • 2013年01月31日(木)08時50分
    国内・対外対内証券投資

    国内・対外対内証券投資-(対内株式)

    前回:+1962億円 予想:N/A 今回:+2486億円

    国内・対外対内証券投資-(対外中長期債)

    前回:-352億円 予想:N/A 今回:+6631億円

    国内・12月鉱工業生産(前月比) 

    前回:-1.4% 予想:+4.1% 今回:+2.5%

     

  • 2013年01月31日(木)08時20分
    ドル円・クロス円、NY終値付近で小動き

     ドル円・クロス円は小動き。米FOMCでは、現状の金融政策維持が決定されたほか、資産買い入れ緩和・打ち切りに対する示唆はなく、どちらも市場予想通りの結果だった。今週の大きなイベントの一つを無事に通過し、市場の関心が徐々に明日の米雇用統計へ移るなかで、やや手掛かり不足の感は否めず。ドル円・クロス円は、NYタイム終値付近での小動きとなっている。ドル円は91.05円付近、ユーロ円は123円半ばで推移している。また、ユーロドルも1.35ドル半ばから後半でのもち合いが続いている。
     一方で、NZドルは底堅い動きに。現行の政策金利が据え置かれたNZ準備銀行(RBNZ)で、「住宅価格のインフレを注視」、「家計の信用の伸びを注視」、「国内経済指標はGDP成長の回復を示唆」とされたことに反応して、買いが先行した。NZドル/ドルは0.8360ドル付近、NZドル円は76.20円付近で推移している。

  • 2013年01月31日(木)08時00分
    1月31日の主な指標スケジュール

    1月31日の主な指標スケジュール
    01/31 予想 前回
    05:00(ニ)ニュージーランド準備銀行 政策金利     2.50% 2.50%
    08:50(日)鉱工業生産・速報値 前月比(12月) 4.1% -1.4%
    08:50(日)対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) N/A 1962億円
    08:50(日)対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債) N/A -352億円
    09:01(英)GFK消費者信頼感調査(1月) -28 -29
    09:30(豪)四半期輸出物価指数 前期比(10-12月期) -1.5% -6.4%
    09:30(豪)四半期輸入物価指数  前期比(10-12月期) 0.4% -2.4%
    10:30(日)毎月勤労統計調査-現金給与総額 前年同月比(12月) N/A -1.1%
    11:00(シ)失業率(10-12月期)                1.9% 1.9%
    14:00(日)新設住宅着工戸数 前年同月比(12月) 13.5% 10.3%
    16:00(英)ネーションワイド住宅価格 前月比(1月) 0.2% -0.1%
    16:00(独)小売売上高指数 前月比(12月) -0.1% 1.2%
    16:00(独)小売売上高指数 前年同月比(12月) -1.5% -0.9%
    16:45(仏)消費支出 前月比(12月) 0.2% 0.2%
    16:45(仏)卸売物価指数(PPI) 前月比(12月) -0.1% -0.5%
    17:55(独)失業者数 前月比(1月) 8000人 3000人
    17:55(独)失業率(1月) 6.9% 6.9%
    18:30(南ア)卸売物価指数(PPI) 前月比(12月) 0.2% 0.3%
    18:30(南ア)卸売物価指数(PPI) 前年同月比(12月) 5.5% 5.2%
    21:00(南ア)貿易収支(12月) -24億ZAR -79億ZAR
    21:30(米)チャレンジャー人員削減数 前年比(12月) N/A -22.1%
    22:00(独)消費者物価指数(CPI、速報値)前月比(1月) -0.4% 0.9%
    22:30(米)個人消費支出(PCE) 前月比(12月) 0.3% 0.4%
    22:30(米)個人消費支出(コア、食品・エネ除く)前月比(12月) 0.1% 0.0%
    22:30(カ)原料価格指数 前月比(12月) 0.2% -1.9%
    22:30(カ)鉱工業製品価格 前月比(12月) 0.0% -0.3%
    22:30(カ)月次国内総生産(GDP)前月比(11月) 0.2% 0.1%
    22:30(米)新規失業保険申請件数(前週分) 35.0万件 33.0万件
    22:30(米)個人所得 前月比(12月) 0.8% 0.6%
    23:45(米)シカゴ購買部協会景気指数(1月) 50.5 51.6

  • 2013年01月31日(木)08時00分
    31日東京為替=ドル円、米イベント狭間で調整基調か

     30日の為替市場は、ユーロ高・円安。伊中長期債入札の好結果や欧州要人による欧州経済に対するポジティブな発言、さらにはユーロ圏景況感の改善のほか、米FOMCで超緩和的な金融政策の維持が決まったことによるドル安の流れなど、ユーロ高を後押しする材料が多く見られた。ユーロドルは、2011年11月18日以来の高値となる1.3588ドルまで上昇した。一方でドル円は、円安基調を手掛かりにロンドンタイムに2010年6月21日以来の高値91.41円をつけた。その後は、ドル安の流れに押されて上昇幅を縮めたものの、下押しも91円付近と底堅さは維持された。
     本日は、リスクオンに対する調整的な動きに注意したい。FOMC声明文では、予想外のマイナス成長となった米10−12月期GDPについて、天候関連の混乱やその他の一時的要因によるもので、根の部分での米成長は維持されているとしながらもが、米経済活動の伸びがこのところ一服したことが示唆された。これを受けて金融市場は、株安・債券高となるなどリスク選好の流れが巻き戻される格好となっており、為替市場もこうした流れに沿って目先はリスク回避の動きが優勢となりそうで、ドル円・クロス円の上値が重くなる可能性は少なくないだろう。また本日は、昨日の米GDP、明日の米雇用統計と米イベントのはざまに当たることから、何かと調整的な動きが出やすいことも、円買いを後押ししそうだ。
     ユーロ円に関しては、フランスがユーロ高を懸念してユーロ圏財務相会合で協議するとしていることも、重しとなる可能性はある。米株安の流れを受けた本邦株式市場の動向を横目に見ながら、ドル円・クロス円は売りが先行する展開か。とはいえ、政府・日銀による脱デフレ政策における緩和観測から、円の高値もある程度限られるだろう。金融政策に関しては、山口日銀副総裁の長崎県金融経済懇談会における発言にも一応注意したい。

  • 2013年01月31日(木)07時15分
    NYサマリー(30日)=ユーロ高継続、ドル円やクロス円底堅い

     為替市場では、ユーロドルが2011年11月18日以来の高値をつけた。欧州債務不安が引き続き後退しているなかで、ユーロ高・ドル安の流れが維持された。対資源国通貨でもユーロ買い戻しが継続。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で、金融緩和方針が維持されたこともユーロドルを支援。声明文では、天候など一時的な要因によって米経済が足踏みしているとの言及があったが、その他に目を引くような部分は見当たらず。ドル円やクロス円は強弱の米経済指標を受けて上下したものの、円安基調が維持されている。
     この日発表された米ADP全国雇用者数は市場予想を上回る増加幅だった一方で、10−12月期の米GDP速報値は、前期比年率で予想外のマイナス成長となった。ただ、この結果を受けて一時的に動意付く場面はあったが、反応は長続きしなかった。米GDPについては、国防費の削減による政府支出の減少と企業の在庫投資手控えが全体の結果を押し下げた。個人消費は引き続き堅調。昨日の米消費者信頼感指数と同様に、米財政の崖問題に影響されたと思われる経済指標を真に受けるような展開にはなっていない。
     ユーロドルは1.3588ドルまで上昇し、2011年11月18日以来の高値をつけた。対資源国通貨でユーロ買い戻しが続いたうえ、ドル売り圧力もあった。ポンドドルはユーロドルにつれて、1.5818ドルまで強含み。ドル/加ドルは1.0054加ドル、豪ドル/ドルは1.0398ドル、NZドル/ドルは0.8294ドルまでドル高の動き。ロンドンタイムからユーロ買い・資源国通貨売りが続き、対ドルで資源国通貨をさらに圧迫した。ユーロは、豪ドル・NZドル・加ドルに対して本日の高値を更新。ただ、対ユーロの資源国通貨売りが後退すると、ドル/加ドルは1.0006加ドルまで反転。NZドル/ドルも0.83ドル半ばまで戻している。政策金利の据え置きを発表したNZ準備銀行(RBNZ)が声明文で住宅価格の上昇や信用の伸びに懸念を示したほか、前向きなNZ景気見通しがあったことも手がかり。ドル/スイスフラン(CHF)は0.9093CHFまでドル安・CHF高推移。月末絡みのCHF買いが入ったとの観測がある。
     ドル円やクロス円は弱い米GDPに圧迫される場面もあったが、底堅い流れを維持。ドル円は91円ちょうど前後、ユーロ円は123円半ばで推移。ポンド円は143円後半を中心に取引された。豪ドル円は94.68円、NZドル円は75.50円まで反落し、本日これまでの安値を更新。ただ、NZドル円はRBNZの声明発表後、76円前半まで反発。CHF円は対主要通貨でのCHF買いを受けて100.16円まで上昇し、2011年8月以来の高値を更新している。
     7時現在、ドル円は91.07円、ユーロドルは1.3567ドル、ユーロ円は123.58円で推移。

  • 2013年01月31日(木)05時49分
    NY後場概況-ドル円、一時売り先行

    注目された米・FOMCは引き続き米国債やMBSを毎月850億ドル購入することが再度示されるなど、金融緩和継続期待から一旦ドルは売りで反応し、ドル円は91円25銭付近から90円94銭まで下値を拡大させた。しかし前回内容を踏襲したことや、一時2%割れとなった米長期金利が持ち直したことから、91円26銭まで買い戻しが進んだ。他クロス円も瞬間売りが強まったものの、すぐ値を戻し、ユーロ円は123円83銭まで上昇し、本日高値付近に接近する場面も。5時49分現在。ドル円91.141-151、ユーロ円123.659-679、ユーロドル1.35676-684で推移している。

  • 2013年01月31日(木)05時00分
    ニュージーランド中銀政策金利

    ニュージーランド中銀政策金利

    前回:2.50% 予想:2.50% 今回:2.50%

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