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2013年02月04日(月)のFXニュース(3)

  • 2013年02月04日(月)23時48分
    ユーロの戻り限定的、対ドルは再び安値更新を試す動き

     ユーロの戻りは限定的だった。ラホイ・スペイン首相や与党の汚職問題、月末に控えた伊総選挙での不透明感を背景に大幅な下落となった欧州株の流れを引き継ぎ、米株にも売りが先行していることがリスク回避的なドル買いも促している。ダウ平均は前週末比120ドル安近辺で推移している。ユーロドルは1.3549ドルの日通し安値を再びうかがう軟調な展開。ユーロ円も125.60円前後まで失速しており上値の重さが鮮明。他通貨も欧米株安が上値の重しだが、対ユーロでの強含みを支えに下値は広がっていない。

  • 2013年02月04日(月)23時20分
    ユーロへの売り一巡、ユーロ円は125.75円近辺で推移

     NY序盤のユーロ売りはやや勢いを失った。ユーロドルは1.3549ドル、ユーロ円は125.49円が目先の安値。1.3570ドル前後、125.75円近辺までそれぞれ小幅に持ち直している。ただ、欧州株の戻りも鈍く、ユーロを買い戻すだけの材料にも乏しい。

  • 2013年02月04日(月)22時58分
    ポンドドル本日高値、リスクオフ一服と対ユーロでの上昇で

     ポンドドルは1.5746ドルの本日高値を更新した。ポンド円も146円前後まで下押しから反発しており底堅い推移。欧州株安や米債高などを通じて進んでいた、リスク回避的な動きが一服したことに加え、ユーロポンドでポンド買い戻しが継続していることが下値を支えている。

  • 2013年02月04日(月)22時14分
    ユーロドル、対円の下値切り下げも嫌気して安値塗り替え

     安値圏でもみ合いを続けていたユーロドルは、ユーロ円が円買い戻しの強まりから125.57円まで下げ幅を広げたことも嫌気し、1.3549ドルまで売られて安値を塗り替えた。ユーロポンドも0.8610ポンド台までユーロ安が進んでおりユーロが軟調。

  • 2013年02月04日(月)22時06分
    ユーロ円は125.73円の本日安値、やや円買い戻し強まる

     ユーロ円は125.73円の本日安値を示現した。ユーロドルは1.3565ドル近辺で下げ渋っているが、NY序盤になってやや円の買い戻し基調が優勢となりユーロ円の下値を広げている。ドル円も92.70円前後まで高値からじり安。そのほか、スイスフラン(CHF)円も101.76円まで売られて安値を更新している。

  • 2013年02月04日(月)21時17分
    ドル円・クロス円、伸び悩むも底堅い動きが継続

     ドル円は92円後半でもち合い。円売りの勢いが一服したことを受けて、ドル円は92.90円付近まで押し戻された。ただ、足もとの円安基調は維持されており、ドル円の下押しも限られている。またクロス円も、高値からは小幅に押し戻されているが、全体的には底堅さを維持している。一方で、ユーロドルの下げも小休止。スペインの国債利回りの上昇などが嫌気されたようで、1.3556ドルまで下げ幅を拡大したが、売り一巡後は1.3560ドル付近で下げ渋っている。ただ、こちらは戻りが鈍く上値の重さが意識される展開が続いている。

  • 2013年02月04日(月)20時57分
    欧州後場概況-ユーロ弱含み

    ドイツ債とスペイン債利回り格差のさらなる拡大を受けユーロ売りが強まる展開。短期筋の売りが観測されたユーロ円は一時125円80銭付近まで急落する場面が見られた。また、欧州株下落が材料視されユーロドルも1.35台半ばまで下落。その一方で商品価格の上昇を背景に豪ドル円が2008年8月以来となる97円台に乗せ強含み、ドル円も引き続き実需筋の断続的な買いが観測されたことから堅調な地合いを維持している。20時57分現在、ドル円92.924-934、ユーロ円126.032-052、ユーロドル1.35618-626で推移している。

  • 2013年02月04日(月)20時36分
    東京為替サマリー(4日)

    TKY午前=円買い戻し優勢も、円安トレンド崩すには至らず  

     東京タイム午前、為替相場は円買い戻しが優勢に。週明けのオセアニアタイムでは、先週末の流れを引き継いで円安に傾斜する場面もみられたが、本邦勢が参入すると日経平均は続伸スタートにも関わらず円買いに傾斜した。その後、日経平均が上昇幅を縮小する場面ではさらに円買い戻し圧力が強まったものの、前日比マイナス圏への下落を回避した日経平均の持ち直しもあって、円買いも落ち着き、ドル円・クロス円は売り一巡後は戻りを試すこととなった。材料としては、豪12月住宅建設許可件数が発表され、予想外のマイナスとなったことから豪ドルは円買い戻しの動きもあって下げ幅を広げた。
     ドル円・クロス円は円買い戻し主導で下落。前述した通り、先週末の円安の巻き戻し的な動きが優勢となるなか、ドル円は下げ幅を広げる展開で、ドル円は92.91円を本日高値に92.51円まで下落し、2010年5月14日以来の93円の大台には乗せられなかった。クロス円も円買い主導でユーロ円は126.06円、ポンド円は145.20円、豪ドル円は96.38円、NZドル円は78.21円まで反落した。ただ、上昇幅を削っていた日経平均が持ち直したことから、ドル円・クロス円は下げ渋る格好となった。
     ドルストレートでは、円買い戻し主導でクロス円が下落したことが重しに。ユーロドルは1.3625ドルまで下落したほか、豪ドル/ドルは弱い豪住宅指標の結果も重しとなり、1.0409ドルまで売られた。そのほか、NZドル/ドルは0.8447ドルまで下押したが、ポンドドルは対ユーロでの上昇が下支えとなり1.57ドルちょうど近辺での狭いレンジで推移した。

    TKY午後=ドル円・クロス円は下げ一服も、戻りは鈍い  

     東京後場の為替相場は、午前の円買いが一服するも戻りは鈍い展開となった。日経平均株価は底堅い動きを続けていたが、ドル円・クロス円は、ユーロ円の下げが重しとなり上値が抑制された状態となった。麻生太郎財務相は4日午後の衆院本会議で演説し、「長引く円高・デフレ不況から脱却し、雇用や所得を拡大させ、強い日本経済を取り戻すことが、内閣に課せられた最重要課題だ」、「今後とも為替市場の動向に引き続き注視する」等と述べたが、為替相場は反応薄だった。また、ユーロがやや売り優勢となった。ショイブレ独財務相が2月1日の会合で、「1年前よりもはるかにいい状態だが、ユーロ危機は終わっていない」との認識を示したほか、スペインの不正資金疑惑やイタリアの総選挙に対する不透明感からユーロ高への調整的な動きが広がっているもよう。
     ドル円・クロス円は日経平均後場の底堅い動きに好感され、戻りを試すも上値は重い。ドル円は午前の92.51円を本日の安値に戻りは92.70円近辺で、92.60円台でもみ合いに。クロス円も、ユーロ円が126円前半での小動きとなっているほか、ポンド円が145円半ば、NZドル円が78円前半で動意に乏しい展開となった。また、東京午前に豪12月住宅建設許可件数の予想外のマイナス結果を受けて下げ幅を広げた豪ドル円は96.70円近辺まで値を戻した。
     ドルストレートは小幅上下動。ユーロドルはやや下げ幅を広げ1.3619ドルの安値を付けて、1.3620ドル台で上値を抑えられたほか、ポンドドルが1.57ドル近辺、NZドル/ドルが0.8460ドル近辺、加ドル/ドルが0.9970加ドル近辺の動きで、値幅は20p以内に収まった。また、豪ドル/ドルは底堅い動きとなり、1.0441ドルの本日高値を付けて高値圏で推移している。

  • 2013年02月04日(月)20時33分
    LDN午前=ドル円2010年5月以来の93円台乗せる

      ロンドン午前の為替相場は、手掛かりとなりそうな材料が見当たらないなかで、先週末の流れを引き継ぎ円売りが優勢となった。ドル円・クロス円はロンドン序盤から東京市場での下押しが限られたことで買い戻しが優勢となり、ドル円の93円台への上昇につられクロス円も日通しの高値を更新した。一方でユーロは調整売りが優勢となり、ユーロドルは先週末安値を下回る水準まで下げた。また、英1月建設業PMIは市場予想を下回る結果になったがポンド相場への影響は限定的で、ユーロポンドでのユーロ売り・ポンド買いに支えられ、ポンドはしっかりだった。
     ドル円・クロス円は円売り優勢となった。ドル円は93.00円のバリアオプションをこなして、2010年5月14日以来の93円台を回復すると上げ幅を拡大し93.19円まで高値を更新した。クロス円もドル円につられ、ポンド円が146.62円、豪ドル円が97.09円、NZドル円が78.80円、加ドル円が93.60円まで上昇し、先週末米雇用統計発表後の高値を上回った。ポンド円は2010年1月、加ドル円は2010年5月、豪ドル円とNZドル円は2008年8月以来の高値となる。また、ユーロ円はユーロドルの下落に圧迫されたが、中東勢の買いが支えになったもようで126.70円付近まで水準を戻したほか、スイスフラン円も102.40円まで上昇した。大台達成後のドル円が92円後半まで値を戻すと、ユーロ円は125.85円の本日安値を付けたほか、ポンド円が145円後半、豪ドル円が96円後半、NZドル円が78円半ば、加ドル円が93円前半、スイスフラン円が101円後半まで押し戻された。
     ドルストレースは上下動。ユーロドルは調整売りが先行し、ユーロポンドが0.86ポンド後半から0.8620ポンド台までユーロ売り・ポンド買いが進んだことも重しとなり、1.3556ドルまで下落した。一方で、ポンドドルは1.5740ポンドを高値に1.57ドル前半でしっりと推移したほか、豪ドル/ドルが1.04ドル前半、NZドル/ドルが0.8460ドル近辺、ドル/加ドルが0.9960加ドル近辺での動きとなった。

  • 2013年02月04日(月)20時01分
    ユーロドル、先週末安値を割り込む水準へ下げ幅広げる

     ユーロドルは下落幅を拡大。先週末の安値1.3574ドルを割り込んで、その下の水準に設定されていたストップロスの売りをこなして、1.3560ドルまで下げ幅を拡大した。ユーロ円も125.95円まで水準を下げた。

  • 2013年02月04日(月)19時45分
    ドル円・クロス円の上昇は一服、ドル円は93円割れへ

     ドル円・クロス円の上昇は一服。一時93.19円まで上昇幅を拡大したが、93.25円に観測されるバリア・オプション関連の売りが意識されたようで、ドル円は同水準を高値に93円割れまで押し戻されている。そのほかのクロス円も、円売りの勢いが緩和したことで、頭打ちとなっている。

  • 2013年02月04日(月)19時21分
    円売り優勢、豪ドル円は08年8月以来の97円台乗せ

     ドル円・クロス円はしっかり。東京タイムでこそ、円買い戻しの流れが優勢となったものの、ロンドンタイム以降は再び円安の勢いが強まり、ドル円は2010年5月13日以来の高値となる93.19円まで上伸した。また、クロス円も底堅い動きとなり、ポンド円は146.62円、豪ドル円は97.09円、NZドル円は78.79円、加ドル円は93.60円までそれぞれ上昇した。豪ドル円は2008年8月12日以来、NZドル円は同年8月18日以来の高値となる。こうしたなかにおいて、ユーロ円は伸び悩み。円売りの流れに下支えされているが、ユーロが対他通貨でさえない動きとなっていることから、126.50円付近で伸び悩んでいる。

  • 2013年02月04日(月)18時44分
    ポンドはしっかり、ユーロはじり安

     英1月建設業PMIは48.7と、市場予想の49.2より弱い結果となったが、ポンド相場への影響は限定的。ポンドドルは、指標発表前に1.5730ドル前後の高値をつけた後も、同水準でのもち合いを続けている。「中東筋のファンド勢が買いを入れているようだ」(LDN外銀筋)との声が聞かれた。
     一方で、ユーロドルは上値の重い動きに。足もとの上昇の反動もあって、幅広い通貨で軟調な展開となっている。また、Ifo景況感指数や独ZEW景況感指数(期待指数)の先行指標として注目される一般投資家を含めて調査されるセンティックス指数が-3.9と、前月からは持ち直したものの、市場予想-1.7を下回ったことも重しとなったもようで、1.3583ドルまで下げ幅を広げた。ユーロ円も126.84円まで上昇後は1.26.40円台まで押し戻されている。

  • 2013年02月04日(月)18時20分
    訂正;ドル円、10年5月14日以来の93円台乗せ

    【訂正;文章中のユーロ円のレベルを訂正します】

     ドル円は上昇幅を拡大。ロンドンタイム入り以降は円売りの流れが徐々に強まり、ドル円は93.00円のバリアオプションをこなして、2010年5月14日以来の93円台を回復し、93.14円まで高値を更新した。またユーロ円は、中東勢の買いが観測されるなか、ドル円に引っ張られて126.70円付近まで上昇。そのほか、ポンド円は146.44円、豪ドル円は97.05円、NZドル円は78.76円、加ドル円は93.45円までそれぞれ水準を上げた。

  • 2013年02月04日(月)18時17分
    欧州前場概況-ユーロドル一段安、ドル円は93円台へ

    スペイン首相らの不正資金受領疑惑や、イタリア金融機関の損失隠ぺい問題などを背景にスペイン債、イタリア債金利が上昇。これが嫌気されユーロドルはストップを巻き込み1.3590台まで下落。一方でドル円は実需筋のドル買いが観測され2年8カ月ぶりとなる93円台乗せ。126円前半まで売られていたユーロ円もドル円の上昇に連れて再び上昇。18時17分現在、ドル円93.099-109、ユーロ円126.668-688、ユーロドル1.36029-037で推移している。

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