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• 2013年06月03日(月)08時55分

  日経平均寄り付き前に、ドル円は100.38円に小反落

  　先週末のダウ平均が200ドル超下落しており、海外株安の流れを受けて日経平均は売り優勢の展開が予想されていることもあり、東京タイム早朝に100.60円台まで上昇していたドル円は100.38円まで一時下押したほか、ユーロ円は130円半ば、ポンド円は152円後半、豪ドル円は96円半ばで推移している。

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• 2013年06月03日(月)08時50分

  国内・法人企業統計

  国内・法人企業統計･全産業設備投資額-1Q（前年比）

  前回：-8.7% 予想：-5.5% 今回：-3.9%

   

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• 2013年06月03日(月)08時00分

  3日東京為替＝ドル円は、100円大台割れを試す可能性はあるか

  　先週末の海外市場でドル円は下落した。さえない個人消費を受けて、ドル円は100.22円まで下げ幅を拡大した後に、米5月シカゴ購買部協会景気指数が58.7と市場予想50.0を上回り、大幅改善されたほか、同5月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値も約6年ぶりの高水準となったことで、101円前半まで反発したが、その後は米株の大幅下落を背景に100円前半まで押し戻された。ユーロドルは、ビスコ伊中銀総裁の「ECBはすべての措置を検討する準備ができている」との発言が伝わったことから1.2944ドルまで下落したが、ドルが反落したことを受けて1.30ドル台まで戻すなど、ほぼ「いって来い」の展開。また、NZドルの軟調さが目立った。NZ準備銀行による通貨高抑制のための介入警戒感がくすぶるなか、対豪ドルでの下落が対他通貨にも波及し、NZドル／ドルは0.7938ドルと昨年9月6日以来の安値水準をつけた。NZドル円も79.73円と、4月4日以来の水準まで下げた。その他のクロス円は、ドル円の動きに連れる展開となり、明確な方向性は定まらなかった。
  　本日の東京タイムでの為替相場は、引き続き不安定な日経平均株価の動向を眺めながらの展開になるか。週末に発表された中国5月製造業PMIは50.8と、市場予想の50.0より強い結果となり一つの懸念材料は緩和されたが、週末のダウ平均が200ドル超の下げとなり、日経平均の上値を圧迫する要因になりそうだ。もし、日経平均が大幅反落になれば、ドル円は100円割れを試す可能性があるだろう。また、東京タイムに中国5月非製造業PMIや同5月HSBC製造業PMI・改定値の発表が予定されており、予想や前月を大幅に下回る結果ともなれば、中国景気減速懸念が強まる可能性があり、注目したい。

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• 2013年06月03日(月)08時00分

  6月3日の主な指標スケジュール

  6月3日の主な指標スケジュール
  06/03 予想　前回
  08:50（日）四半期法人企業統計調査　前年比（1-3月期）-5.5% -8.7%
  10:30（豪）小売売上高　前月比（4月）0.3% -0.4%
  10:45（中）ＨＳＢＣ製造業購買担当者景気指数(PMI)（5月）49.6 49.6
  16:30（ス）ＳＶＭＥ購買部協会景気指数（5月）50.8 50.2
  16:55（独）製造業購買担当者景気指数(PMI改定値）（5月）49.0 49.0
  17:00（EU）製造業購買担当者景気指数(PMI改定値）（5月）47.8 47.8
  17:30（英）製造業購買担当者景気指数(PMI)(5月） 50.3 49.8
  23:00（米）ＩＳＭ製造業景況指数（5月）50.5 50.7
  23:00（米）建設支出　前月比（4月）0.9% -1.7%

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• 2013年06月03日(月)06時53分

  ユーロは対豪ドルでの売りもあってやや動きが重い

  　ユーロドルは1.29ドル後半、ユーロ円は130円半ばで推移している。それぞれ、先週末NY引けの水準1.2998ドル、130.62円を多少下回っての動き。豪ドルが、週末発表の中国PMIが予想を上回ったのを受けて底堅い動きとなって、ユーロ／豪ドルでのユーロ売り・豪ドル買いにつながっており、対ドルや対円でもユーロの重しとなっているもよう。ユーロ／豪ドルは先週末NY引けの水準1.3577豪ドル前後から、週明けは1.3503豪ドル前後までユーロ安・豪ドル高が進んでいる。

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• 2013年06月03日(月)06時35分

  ドル円は100円半ばも週引け水準上回る、底堅い豪ドル円が支え

  　週明け早朝の為替市場で、ドル円は100円半ばの水準ながら、先週末NY引けの下押し水準100.47円前後を多少上回って、100.50円台での推移を続けている。豪ドル円が、週末発表の中国PMIが予想を上回ったことで上昇しており、ドル円の底堅さにもつながっているようだ。

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