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• 2015年02月25日(水)02時05分

  ドル円は上値の重い展開、ユーロ円は本日安値水準へ

  　ドル円の上値は重い。米国の早期利上げ期待が盛り上がらなかったため、ドル円は119.00円前後まで低下した。底割れを回避したことで、119.10円付近で下げ渋っているが、戻りは鈍い。またユーロ円は、ドル円の下落に引っ張られて134.70円付近と本日安値付近へ下げている。豪ドル円や加ドル円も上昇の勢いが一巡。

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• 2015年02月25日(水)01時53分

  ■LDNFIX＝ドル下落、イエレン議長が利上げに慎重姿勢示す

  　ロンドンフィックスにかけては、ドルが下落。注目されていた、半期議会証言でイエレン米FRB議長が利上げを急がない姿勢を示したことが要因。ドル円は119円前半まで押し戻された。関連市場では、米長期金利は2.03％付近まで低下した。

  　イエレンFRB議長は、「雇用情勢はさらに改善の余地がある」、「『辛抱強い』の意味は、次の2会合で利上げの可能性が低いことを示唆」と語った。ただ、これより先には、「利上げ前にフォワードガイダンスを変更する」、「ガイダンスの変更後は、どの会合でも利上げ可能を意味する」、「失業率の段階的低下が可能なほどにGDPは強い」などと述べたため、早期の利上げ期待が意識され、ドル円は119.84円と12日以来の高値をつける場面があった。

  　ユーロドルはレンジ上限を拡大。ユーロ圏財務相会合が、ギリシャが提出した新たな経済措置パッケージを承認したほか、米国の利上げ期待に修正が入ったことから、1.1359ドルまで高値を塗り替えた。また、資源国通貨もしっかり。米国との金利差が意識されたほか、引き締めに対する不安が和らいだことで米国の消費拡大への期待が下支えとなった。豪ドル／ドルは0.7827ドル、ドル／加ドルは1.2552加ドルまで資源国通貨高。インフレ期待の鈍化からさえない動きが続いていたNZドル／ドルも、0.74ドル後半へ戻した。NY原油先物がプラスサイドへ回復したことも、支えとなった。豪ドル円は93.23円、加ドル円は94.88円までレンジ上限を広げた。

  　また、この日発表された米経済指標は、強弱まちまち。米12月S&P／ケースシラー住宅価格指数・前年比は+4.46％と、11月から伸びが上昇した。一方で、2月消費者信頼感指数は96.4と前月の103.8から低下したほか、リッチモンド連銀製造業指数は景況判断の分岐点であるゼロに落ち込んだ。

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• 2015年02月25日(水)01時14分

  ユーロドルは底堅い、1.1359ドルまで上昇幅を拡大

  　ユーロドルはレンジ上限を拡大。ユーロ圏財務相会合が、ギリシャが提出した新たな経済措置パッケージを承認したほか、米国の利上げ期待に修正が入ったことから、1.1359ドルまで高値を塗り替えた。

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• 2015年02月25日(水)00時31分

  ドル円は失速、FRB議長証言が利上げに慎重との受け止めで

  　ドル円は119円前半へ失速。イエレンFRB議長が議会証言で「利上げ前にフォワードガイダンスを変更する」、「ガイダンス変更、どの会合でも可能」、「失業率の段階的低下が可能なほどにGDPは強い」などと述べたため、早期の利上げ期待が意識されドル円は米長期金利上昇とともに、119.84円まで上昇幅を広げた。

  　ただ、「雇用情勢はさらに改善の余地がある」、「『辛抱強い』の意味は、次の2会合で利上げの可能性低いこと示唆」と語ったことから、期待感が巻き戻された。市場では、全体的に利上げを急がない姿勢と受け止められたようだ。

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• 2015年02月25日(水)00時24分

  米長期金利は低下、ドル円も119円前変へ押し戻される

  【※これはヘッドラインのみのニュースです。】

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• 2015年02月25日(水)00時08分

  ドル円119.84円まで上昇、イエレン議長の証言後に

  　ドル円は119.84円と、12日以来の高値を更新。イエレンFRB議長は「利上げ前にフォワードガイダンスを変更する」、「失業率の段階的低下が可能なほどにGDPは強い」などと述べた。一方で、ユーロドルは1.1288ドルまで低下した。

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