2016年04月30日(土)のFXニュース(2)
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2016年04月30日(土)06時30分
【4/26IMM】円買い持ち減少、来週の注目:米4月雇用統計、ISM、中国製造業PMIなど
シカゴIMM、投機・投資家筋のポジションで4月26日付けのネットの円の買い持ち高はは前週の少なくとも1992年来で最大規模から減少した。
米国経済が低成長にとどまるとの見方が強まりドルの圧力となる。来週は雇用統計や製造業指数で米国経済の状況を探る。また、中国の製造業指数が予想を下回った場合は世界経済への懸念が再燃することになる。全米の製造業活動を示す米供給管理協会(ISM)が発表する4月のISM製造業景況指数や、サービス業況を示す4月ISM非製造業は活動の拡大を示す50を引き続き上回ると見られている。また、労働省が発表する4月雇用統計も非農業部門雇用者数が前月比20.3万人増と、3月21.5万人増から伸びが鈍化するものの引き続き20万人を上回る見込み。失業率も8年ぶりの低水準近辺で推移。平均時給も前年比2.4%の上昇と、3月の2.3%から上昇すると見られており、4月の連邦公開市場委員会(FOMC)声明で指摘されたとおり労働市場が順調に改善していることを示すと見られる。声明の中で、「インフレ、世界経済、金融の展開を綿密に監視する」との文言を繰り返したものの、前回3月声明の中で警告した「世界経済、金融の展開が引き続きリスクを生む」との文言を削除。FOMCメンバーは世界市場混乱による米国経済への影響が限定的、また、米国経済は逆風に回復力があると判断した。同時に、「経済に減速の兆しが見える」と、景気判断は下方修正するなど、依然慎重な姿勢も見られた。
一方、正確性に定評があり市場で注目されるアトランタ連銀の4−6月期の国内総生産(GDP)見通しは1.8%成長。1−3月期が0.5%成長と、マイナスとなった2014年1−3月期以降2年ぶりの低成長にとどまったのち、2016年のGDPでFRBが予測している2.2%成長の達成には今後各四半期で平均2.7%成長が必要となる。しかし、今のところ、下回りそうだ。今後の経済の成長ペースが米連邦準備制度理事会(FRB)が予測している2%を下回った場合、インフレが持続的に上昇することは困難となる。成長が加速しない限り、インフレの圧力も限定的となり中央銀行が利上げを継続する必要はなくなる。2016年の追加利上げはないとの見方も強まりつつある。
2月に導入したマイナス金利政策による打撃を緩和させるため、政策金利の追加利下げと追随する形で、金融機関への貸し出しにマイナス金利を導入するとの期待が強まる中、日本銀行は追加緩和を見送った。円高や円の期待インフレ率を示すインフレのブレークイーブンインフレ率の低下、企業景況感の低下が進行する中、5月26、27日に開催が予定されている主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、日本銀行は介入、追加緩和を躊躇。黒田総裁はマイナス金利政策が「時間がかかるが、かならずや実体経済に反映する」との見方で当面様子見する方針を示した。かつての債券王ジャナスキャピタルのビル・グロス氏は、安倍首相が提唱した3本の矢のうち、• 機動的な財政政策 、• 民間投資を喚起する成長戦略、を一段と進める必要があると指摘。米ダラス連銀のカプラン総裁もインタビューで、「日本銀行の行動が構造的問題を解決しない」とコメントするなど、市場では金融政策の限界にも言及されている。また、米財務省は議会に提出する半年に一度の為替報告書の中で、日本、中国、ドイツ、韓国、台湾の5か国を為替監視対象としたことが明らかになり、介入は一層困難と見られ円は上昇を継続する可能性もある。
●米国
2日:4月ISM製造業景況指数:予想51.5(3月51.8)、ウィリアム米サンフランシスコ連銀総裁が「システミックリスク」に関して講演、3日:メスター米グリーブランド連銀総裁が「非伝統的金融政策が市場の流動性に与える影響」に関するパネルディスカッションの議長、ロックハート米アトランタ連銀総裁が経済見通し、金融政策に関して講演4日:4月ISM非製造業:予想54.7(3月54.5)5日:ブラード米セントルイス連銀総裁、カプラン米ダラス連銀総裁、ロックハート米アトランタ連銀総裁、ウィリアム米サンフランシスコ連銀総裁がパネルディスカッション6日:4月雇用統計:非農業部門雇用者数:予想前月比20.3万人(3月21.5万人)、失業率:予想5.0%(3月5.0%)、平均時給:予想前年比2.4%(3月2.3%)
●欧州ECB、経済月報を公表
●中国5月1日:4月製造業PMI:予想50.3(3月50.2)、非製造業PMI:(3月53.8)3日:4月CaixinPMI製造業:予想49.8(3月49.7)、CaixinPMIサービス:(3月52.2)、CaixinPMIコンポジット:(3月51.3)
●地政学的リスクウクライナ紛争ガザ紛争イラク、イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」シリアイエメン
【IMM】 ネット・円買い持ち:+66,498(4/26)←円買い持ち:+71,870(4/19)(直近ネット円買い持ち最高水準:08年3/25+65,920、04年2/6+64499)(過去最高ネット円売り持ち高:07年6/26-188,077)
*ユーロネット・ユーロ売り持ち:-39,667(4/26)←ユーロ売り持ち:-46,917(4/19)(07年5/15:+119,538過去最高買い持ち高、10年2/9-57,152過去最高の売り持ち高)
*ポンドネット・ポンド売り持ち:-48,669(4/26)←ポンド売り持ち:-55,152(4/19)(07年7/22:直近ネット買い持ち高最高水準+98,366)
*スイスフランネット・スイスフラン買い持ち:+ 9,265(4/26)←スイスフラン買い持ち:+ 9,410(4/19(4/12)(過去最高スイスフランネット売り持ち高:07年6/19:-79,331)
*加ドルネット・加ドル買い持ち:+11,999(4/26)←加ドル売り持ち:+7,308(4/19)(直近ネット買い持ち高最高水準:07年10/12+83001)
*豪ドルネット・豪ドル買い持ち: +59540(4/26)←豪ドル売り持ち: +44106(4/19)Powered by フィスコ -
2016年04月30日(土)06時06分
■NY為替・29日=円高止まらず、ドル円106円前半に下落
NY為替市場では円が一段高。日銀の追加緩和見送りを背景とした円買いの流れが続くなか、ドルの軟調もドル円の下落に拍車をかけた。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で6月利上げのヒントは得られず、米GDPの伸び鈍化、個人消費支出の伸び悩みなどで、ドルには売り圧力が掛かりやすい相場展開となっている。
この日発表された米経済指標は強弱まちまち。3月の個人所得は前月比+0.4%と市場予想をやや上回る伸びとなった一方で、同個人消費支出は+0.1%と市場予想には届かなかった。米連邦準備制度理事会(FRB)が注視しているインフレ指標のコアPCEデフレーターは+0.1%と市場予想と一致した。また、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値は89.0と、7カ月ぶりの低水準となった。
2014年10月以来に107円大台を割り込んだドル円は下値模索の動きを継続させ、106.28円まで弱含んだ。市場で高まっていた追加緩和を日銀が見送り、介入への警戒感はほとんど聞こえていない。また、米財務省は日本を初めて為替操作の監視対象に指定し、日銀と政府の介入をけん制した。クロス円も一段安で、ユーロ円は121.68円、ポンド円は155.28円、豪ドル円は80.82円、NZドル円は74.15円、加ドル円は84.68円まで下押した。ドルは対円以外の主要通貨に対しても重い動きで、ユーロドルは1.1459ドルまで上値を伸ばし、4月12日に記録した年初来高値1.1465ドルに迫った。ポンドドルは1.4670ドルまで1月6日以来の高値を更新し、ドル/加ドルは1.2499加ドルまでドル安・加ドル高に振れた。一方、豪ドル/ドルは0.7587ドルまでじり安。今週発表された豪1-3月期のインフレ関連指標の下振れも、豪ドルの重しとなっている。
6時現在、ドル円は106.50円、ユーロドルは1.1451ドル、ユーロ円は121.94円で推移。
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2016年04月30日(土)05時53分
NY市場動向(取引終了):ダウ57.12ドル安(速報)、原油先物0.11ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 17773.64 -57.12 -0.32% 17814.83 17651.98 8 21
*ナスダック 4775.36 -29.93 -0.62% 4807.89 4740.84 919 1524
*S&P500 2065.30 -10.51 -0.51% 2073.85 2052.28 143 359
*SOX指数 645.34 -17.35 -2.62%
*CME225先物 16330 大証比 -170 -1.03%(28日終了時点)【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 106.45 -1.66 -1.54% 108.20 106.28
*ユーロ・ドル 1.1449 +0.0097 +0.85% 1.1459 1.1348
*ユーロ・円 121.89 -0.83 -0.68% 122.95 121.68
*ドル指数 93.10 -0.66 -0.70% 93.78 93.01【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 0.78 -0.00 0.81 0.77
*10年債利回り 1.83 +0.01 1.87 1.81
*30年債利回り 2.67 -0.01 2.73 2.66
*日米金利差 1.91 +0.09【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 45.92 -0.11 -0.33% 46.78 45.24
*金先物 1290.5 +24.1 +1.90% 1299.0 1267.0
*銅先物 227.7 +4.5 +2.04% 229.9 222.5
*CRB商品指数 184.61 +1.45 +0.79% 185.24 183.61【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 6241.89 -80.51 -1.27% 6322.40 6241.89 12 88
*独DAX 10038.97 -282.18 -2.73% 10252.08 10038.97 2 28
*仏CAC40 4428.96 -128.40 -2.82% 4508.83 4428.59 1 39Powered by フィスコ -
2016年04月30日(土)05時49分
世界各国通貨に対する円:対ドル1.56%高、対ユーロ0.68%高
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 106.42円 -1.69円 -1.56% 108.11円
*ユーロ・円 121.88円 -0.84円 -0.68% 122.72円
*ポンド・円 155.47円 -2.47円 -1.56% 157.95円
*スイス・円 110.97円 -0.88円 -0.79% 111.86円
*豪ドル・円 80.93円 -1.50円 -1.82% 82.42円
*NZドル・円 74.35円 -0.90円 -1.20% 75.25円
*カナダ・円 84.84円 -1.27円 -1.48% 86.11円
*南アランド・円 7.48円 -0.08円 -1.10% 7.56円
*メキシコペソ・円 6.19円 -0.07円 -1.07% 6.26円
*トルコリラ・円 38.01円 -0.35円 -0.90% 38.36円
*韓国ウォン・円 9.29円 -0.21円 -2.25% 9.51円
*台湾ドル・円 3.30円 -0.05円 -1.46% 3.35円
*シンガポールドル・円 79.15円 -1.22円 -1.52% 80.37円
*香港ドル・円 13.72円 -0.22円 -1.56% 13.94円
*ロシアルーブル・円 1.65円 -0.02円 -1.42% 1.67円
*ブラジルレアル・円 30.96円 -0.03円 -0.11% 30.99円
*タイバーツ・円 3.05円 -0.04円 -1.34% 3.09円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 -11.48% 125.86円 106.28円 120.22円
*ユーロ・円 -6.71% 141.06円 121.68円 130.64円
*ポンド・円 -12.25% 195.89円 151.66円 177.18円
*スイス・円 -7.50% 134.62円 110.83円 119.97円
*豪ドル・円 -7.61% 97.30円 77.59円 87.60円
*NZドル・円 -9.44% 90.79円 71.21円 82.10円
*カナダ・円 -2.33% 101.15円 78.95円 86.86円
*南アランド・円 -3.72% 10.32円 6.52円 7.77円
*メキシコペソ・円 -11.45% 8.12円 5.77円 6.99円
*トルコリラ・円 -7.68% 47.24円 37.60円 41.18円
*韓国ウォン・円 -9.10% 11.27円 8.99円 10.22円
*台湾ドル・円 -9.87% 4.08円 3.29円 3.66円
*シンガポールドル・円 -6.64% 92.89円 78.93円 84.78円
*香港ドル・円 -11.57% 16.23円 13.70円 15.51円
*ロシアルーブル・円 -0.14% 2.65円 1.36円 1.68円
*ブラジルレアル・円 +1.94% 40.58円 27.73円 30.36円
*タイバーツ・円 -8.70% 3.72円 3.05円 3.34円Powered by フィスコ -
2016年04月30日(土)05時32分
ドル・円続落、106円台前半へ
外為市場でドル・円は続落。106円28銭まで下落し、2014年10月以来の安値を更新した。心理的節目となる106円00銭や10月の安値105円23銭が重要な支持水準なる。日本銀行が追加緩和を見送ったことに失望した円買い、昨日発表された米国の1−3月期国内総生産(GDP)が予想を下回ったほか、朝方発表された米3月コアPCE価格指数の低下、米4月シカゴ購買部協会景気指数や米4月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値も予想を下回ったため年内の追加利上げ観測が後退しドル売りも強まった。
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2016年04月30日(土)05時17分
米財務省為替報告書「日本、中国、ドイツ、韓国、台湾を為替監視対象」
米財務省は新法施行で、議会に提出する半年に一度の新たな為替報告書を公表した。その中で、「主要貿易相手国で為替操作国と認定された国はない」「日本、中国、ドイツ、韓国、台湾を為替監視対象とする」ことを明らかにした。
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2016年04月30日(土)05時06分
米財務省為替報告書「主要貿易相手国の中で通貨操作国指定なし」
米財務省は新たな為替報告書を公表し主要貿易相手国の中で通貨操作をしている国はないとした。
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2016年04月30日(土)04時54分
ドル円106円前半に下落、クロス円も一段安
ドル円は106.28円まで下押し、クロス円も一段安。ユーロ円は122.68円、ポンド円は155.32円、スイスフラン円は110.83円、豪ドル円は80.82円、NZドル円は74.20円、加ドル円は84.73円までレンジ下限を拡大した。
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2016年04月30日(土)04時44分
【ディーラー発】ドル円クロス円軟調地合い継続(NY午後)
ドル円は、午前に急ピッチで値を下げた反動から一時106円98銭付近まで反発したものの、米債利回りの低下幅拡大などを背景に再び売りが強まり106円44銭付近まで本日安値を更新。また、豪ドル円が81円を割り込み80円94銭付近まで軟化したほか、ポンド円も155円50銭付近まで売られ一段安となるなどドル円クロス円は軟調地合い継続。一方、ユーロドルは本日高値圏の1.1450付近で小動きとなっている。4時44分現在、ドル円106.466-476、ユーロ円121.895-915、ユーロドル1.14485-493で推移している。
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2016年04月30日(土)04時40分
4月29日のNY為替・原油概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円42銭から106円64銭へ下落し、107円70銭で引けた。
米3月コアPCE価格指数の低下、米4月シカゴ購買部協会景気指数が予想を下回り、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が予想外に速報値から下方修正されたことを受けて年内の追加利上げ観測が後退しドル売りが加速した。
ユーロ・ドルは、1.1397ドルから1.1459ドルへ上昇し1.1450ドルで引けた。ユーロ圏の3月失業率低下や、1−3月期国内総生産(GDP)が予想を上回ったことを好感したユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は、122円95銭へ上昇後、122円00銭へ反落。
ポンド・ドルは、1.4670ドルへ上昇後、1.4589ドルへ反落した。
ドル・スイスは、0.9637フランから、0.9568フランへ下落した。
29日のNY原油先物は反落。46.78ドルを高値に、45.24ドルまで下落した。米国の経済指標の悪化を受けて、ドル全面安による割安感から原油の買いが先行。その後、石油輸出国機構(OPEC)の4月原油生産量が過去最高に迫る水準になったとの観測をきっかけに売りに転じたもよう。
終盤に、米ベーカー・ヒューズ社が国内の石油掘削装置(リグ)稼働数を発表。稼働中リグ数が前週比11基減の332基になったことで(6週連続減少)、買いになったが、戻し切れずに終わった。
[経済指標]
・米・3月コアPCE価格指数:前年比+1.6%(予想:+1.6%、2月:+1.7%)
・米・3月個人所得:前月比+0.4%(予想:+0.3%、2月:+0.1%←+0.2%)
・米・3月個人消費支出(PCE):前月比+0.1%(予想:+0.2%、2月:+0.2%←+0.1%)
・米・1-3月期雇用コスト指数:前期比+0.6%(予想:+0.6%、10-12月期:+0.5%←+0.6%) ・米・4月シカゴ購買部協会景気指数:50.4(予想:52.6、3月:53.6)
・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:89.0(予想:90.0、速報値:89.7)
・米・4月ミシガン大学1年期待インフレ率確定値:2.8%(速報値:2.7%)Powered by フィスコ -
2016年04月30日(土)04時36分
ドル円、106円台で緩やかに下値模索
ドル円は緩やかながら下値模索の動きが続いており、106.57円まで一段安。また、ポンド円は155.72円、豪ドル円は80.98円、NZドル円は74.31円、加ドル円は84.80円まで下げ幅を拡大し、ユーロ円は122円近辺に水準を切り下げた。関連市場では、ダウ平均がやや下げ幅を縮小し、米10年債利回りはマイナス圏に沈んでいる。
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2016年04月30日(土)03時58分
金は続伸、原油は反落
金:続伸、米指標悪化・ドル全面安で割安感による買い膨らむCOMEX金6月限終値:1290.50↑24.10
29日のNY金先物は続伸。1276.90ドルから1299.00ドルまで上昇した。この日発表の米国の経済指標で、3月個人消費支出が下振れで鈍化し、4月シカゴ購買部協会景気指数も大きく低下、また、4月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値も下方修正され、ドルが全面安になったことで、割安感による金の買いが膨らんだ。
ユーロ・ドルは、ユーロ圏の経済指標の改善が目立ったこともあり、一時1.1459ドルまで上昇。一方、ドル・円は、日銀の追加緩和見送りをきっかけにした円の買い戻し継続もあり、一時106円64銭まで下落した。
原油:反落、生産拡大観測から売り転換、リグ数減少も戻せずNYMEX原油6月限終値:45.92↓0.11
29日のNY原油先物は反落。46.78ドルを高値に、45.24ドルまで下落した。米国の経済指標の悪化を受けて、ドル全面安による割安感から原油の買いが先行。その後、石油輸出国機構(OPEC)の4月原油生産量が過去最高に迫る水準になったとの観測をきっかけに売りに転じたもよう。
終盤に、米ベーカー・ヒューズ社が国内の石油掘削装置(リグ)稼働数を発表。稼働中リグ数が前週比11基減の332基になったことで(6週連続減少)、買いになったが、戻し切れずに終わった。
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2016年04月30日(土)03時55分
原油:反落、生産拡大観測から売り転換、リグ数減少も戻せず
NYMEX原油6月限終値:45.92↓0.11
29日のNY原油先物は反落。46.78ドルを高値に、45.24ドルまで下落した。米国の経済指標の悪化を受けて、ドル全面安による割安感から原油の買いが先行。その後、石油輸出国機構(OPEC)の4月原油生産量が過去最高に迫る水準になったとの観測をきっかけに売りに転じたもよう。
終盤に、米ベーカー・ヒューズ社が国内の石油掘削装置(リグ)稼働数を発表。稼働中リグ数が前週比11基減の332基になったことで(6週連続減少)、買いになったが、戻し切れずに終わった。
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2016年04月30日(土)03時14分
NY市場動向(午後2時台):ダウ123ドル安、原油先物0.62ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 17707.73 -123.03 -0.69% 17813.09 17651.98 5 25
*ナスダック 4758.66 -46.63 -0.97% 4807.89 4740.84 636 1614
*S&P500 2056.45 -19.36 -0.93% 2073.85 2052.61 53 451
*SOX指数 643.18 -19.51 -2.94%
*CME225先物 16330 大証比 -170 -1.03%(28日終了時点)【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 106.77 -1.34 -1.24% 108.20 106.64
*ユーロ・ドル 1.1439 +0.0087 +0.77% 1.1459 1.1348
*ユーロ・円 122.14 -0.58 -0.47% 122.95 121.75
*ドル指数 93.19 -0.57 -0.61% 93.78 93.01【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 0.77 -0.01 0.81 0.77
*10年債利回り 1.83 +0.01 1.87 1.82
*30年債利回り 2.69 +0.01 2.73 2.68
*日米金利差 1.90 +0.08【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 45.41 -0.62 -1.35% 46.78 45.35
*金先物 1290.5 +24.1 +1.90% 1299.0 1267.0
*銅先物 227.8 +4.7 +2.08% 229.9 222.5
*CRB商品指数 183.84 +0.68 +0.37% 185.24 183.63【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 6241.89 -80.51 -1.27% 6322.40 6241.89 12 88
*独DAX 10038.97 -282.18 -2.73% 10252.08 10038.97 2 28
*仏CAC40 4428.96 -128.40 -2.82% 4508.83 4428.59 1 39Powered by フィスコ -
2016年04月30日(土)03時05分
金:続伸、米指標悪化・ドル全面安で割安感による買い膨らむ
COMEX金6月限終値:1290.50↑24.10
29日のNY金先物は続伸。1276.90ドルから1299.00ドルまで上昇した。この日発表の米国の経済指標で、3月個人消費支出が下振れで鈍化し、4月シカゴ購買部協会景気指数も大きく低下、また、4月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値も下方修正され、ドルが全面安になったことで、割安感による金の買いが膨らんだ。
ユーロ・ドルは、ユーロ圏の経済指標の改善が目立ったこともあり、一時1.1459ドルまで上昇。一方、ドル・円は、日銀の追加緩和見送りをきっかけにした円の買い戻し継続もあり、一時106円64銭まで下落した。
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