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• 2016年06月01日(水)00時40分

  【市場反応】米5月ダラス連銀製造業活動指数、予想外に悪化、17カ月連続でマイナス

  　外為市場では予想を下回った米国の製造業指数を嫌ったドル売りが再燃した。ドル・円は111円25銭の高値から110円83銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1173ドルまで上昇したが、その後、ユーロクロス絡みの売りに1.1125ドルまで反落した。米10年債利回りは1.887％から1.847％まで低下した。

  米国の5月ダラス連銀製造業活動指数は-20.8と改善予想に反し4月-13.9から悪化。17カ月連続のマイナスとなった。

  【経済指標】
  ・米・5月ダラス連銀製造業活動指数：-20.8（予想：-8.0、4月：-13.9）

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• 2016年06月01日(水)00時36分

  ポンド下落、英国のEU離脱懸念強まる

  　NY外為市場ではポンドが急落した。6月23日に英国の欧州連合（EU）離脱是非を問う国民投票を控えて実施された最新の世論調査で、EU離脱支持が残留支持を上回ったため英国のEU離脱懸念が強まった。ポンド・ドルは1.4654ドルから1.4542ドルへ急落し、24日来の安値を更新。ポンド・円は162円91銭から161円28銭へ急反落し、日中安値を更新した。ユーロ・ポンドは0.7612ポンドから0.7670ポンドへ急伸し24日来の高値を更新した。

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• 2016年06月01日(水)00時29分

  NY外為リスク回避加速、英国のEU離脱懸念再燃＝世論調査

  　NY外為市場ではリスク回避の動きやポンド売りが加速した。6月23日に英国の欧州連合（EU）離脱是非を問う国民投票を控えてICM、ガーディアンが実施した新たな世論調査によると英国の「EU離脱を支持する」票が45％と、「EU残留を支持する」の42％を上回ったため、英国のEU離脱懸念が再燃。ダウ平均株価は下落に転じ、前営業日比75ドル安、米10年債利回りも1.887％から1.851％へ低下した。

  ドル・円は111円25銭から110円85銭へ反落。ユーロ・円は124円19銭の12日来の高値から123円33銭へ急反落した。ユーロ・ドルもユーロクロス絡みの売りに1.1173ドルの日中高値から1.1125ドルへ反落した。

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