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• 2016年06月28日(火)17時41分

  本日の東京為替市場概況

  　今日の外為市場では、ドル・円は底堅い値動きとなった。102円付近中心の値動きだったが、夕方にかけて欧州勢による買いが強まった。

  　ドル・円は、「為替市場の動向を緊張感をもって注視している」、「必要があれば措置を取る」（麻生財務相）など閣僚による口先介入で円売りに振れ、日経平均株価がプラス圏に切り返したことで、101円後半から102円台まで上昇した。

  　ただ、102円付近には短期筋による利益確定売りオーダーのほか、英国の欧州連合（EU）離脱に向けた協議の不透明感から、リスク回避的な円買いがみられ、いったん上げ渋った。

  　しかし、欧州市場では株が自律反発し、市場の警戒はやや後退。円売りが強まったことで、ドル・円は102円32銭まで上昇し、日中の高値を更新した。

  　ユーロ・円はしっかり、111円93銭から夕方にかけて113円32銭まで上昇。また、ユーロ・ドルは底堅く推移し、1.1010ドルから1.1077ドルまで上昇した。

  ・17時時点：ドル・円102円20-30銭、ユーロ・円113円10-20銭
  ・日経平均：始値15094.71円、高値15443.82円、安値14987.79円、終値15323.14円（前日比+13.93円）

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• 2016年06月28日(火)17時34分

  ドル底堅い、夕方にかけて日中高値を更新

  　今日の外為市場では、ドル・円は底堅い値動きとなった。102円付近中心の値動きだったが、夕方にかけて欧州勢による買いが強まった。

  　ドル・円は、「為替市場の動向を緊張感をもって注視している」、「必要があれば措置を取る」（麻生財務相）など閣僚による口先介入で円売りに振れ、日経平均株価がプラス圏に切り返したことで、101円後半から102円台まで上昇した。

  　ただ、102円付近には短期筋による利益確定売りオーダーのほか、英国の欧州連合（EU）離脱に向けた協議の不透明感から、リスク回避的な円買いがみられ、いったん上げ渋った。

  　しかし、欧州市場では株が自律反発し、市場の警戒はやや後退。円売りが強まったことで、ドル・円は102円32銭まで上昇し、日中の高値を更新した。

  　ユーロ・円はしっかり、111円93銭から夕方にかけて113円32銭まで上昇。また、ユーロ・ドルは底堅く推移し、1.1010ドルから1.1077ドルまで上昇した。

  ・17時時点：ドル・円102円20-30銭、ユーロ・円113円10-20銭
  ・日経平均：始値15094.71円、高値15443.82円、安値14987.79円、終値15323.14円（前日比+13.93円）

  【経済指標】
  ・特になし

  【要人発言】
  ・オズボーン英財務相「財政を安定させることは極めて重要」
  ・安倍首相「市場はひとまず落ち着いたが、まだ不透明感は残っている」「市場の安定に全力を尽くす意思をG7で発信し続ける」
  ・麻生財務相「為替市場の動向を緊張感をもって注視している」「必要があれば措置を取る」「英国はポンドの協調介入の要請をしてこなかった」
  ・菅官房長官「為替市場は極めて神経質な動き、これまで以上に注視したい」

  【今日の欧米市場の予定】
  ・18:00 英中銀が臨時オペ
  ・21:30　米・1-3月期GDP確定値（前期比年率予想：+1.0％、改定値：+0.8％）
  ・22:00　米・4月S&Pケース・シラー住宅価格指数（前年比予想：+5.41％、3月：+5.43％）
  ・23:00　米・6月消費者信頼感指数（予想：93.5、5月：92.6）
  ・23:00 米・6月リッチモンド連銀製造業指数（予想：3、5月：-1）
  ・EU首脳会議(ブリュッセル、29日まで)

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• 2016年06月28日(火)17時29分

  ドル円・クロス円上値拡大、リスクオンの流れが継続

  　ドル円・クロス円とも強い。ドル円は102.34円、ユーロ円は113.35円、ポンド円は136.81円まで上値を拡げた。ドルストレートも上げており、ユーロドルは1.1079ドル、ポンドドルも1.3372ドルまで上伸。欧州株式市場が総じて2％以上伸びており堅調を維持していることで、英EU離脱問題に発したリスクオフの動きが巻き戻されている。原油相場も堅調を持続しており、NY原油先物は47.40ドル近辺と本日高値圏で推移。資源国通貨買いも出ている。豪ドル円は75.88円、加ドル円も78.92円まで上値を伸ばし、豪ドル／ドルは0.7415ドルまで上昇、ドル／加ドルは1.2967加ドルまで加ドル買いが進んだ。NZドルも強い。NZドル円は72.49円、NZドル／ドルは0.7086ドルまで上げている。

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• 2016年06月28日(火)17時03分

  ハンセン指数取引終了、0.27％安の20172.46（前日比-54.84）

  香港・ハンセン指数は、0.27％安の20172.46（前日比-54.84）で取引を終えた。17時01分現在、ドル円は102.23円付近。

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• 2016年06月28日(火)16時39分

  欧州主要株価指数一覧

  イギリス FT100
  　終値　：6118.04
  　前日比：+135.84
  　変化率：+2.27％

  フランス CAC40
  　終値　：4079.78
  　前日比：+95.06
  　変化率：+2.39％

  ドイツ DAX
  　終値　：9465.97
  　前日比：+197.31
  　変化率：+2.13％

  スペイン IBEX35
  　終値　：7819.30
  　前日比：+173.80
  　変化率：+2.27％

  イタリア FTSE MIB
  　終値　：15605.23
  　前日比：+501.65
  　変化率：+3.32％

  アムステルダム AEX
  　終値　：418.81
  　前日比：+7.19
  　変化率：+1.75％

  ストックホルム OMX
  　終値　：1276.05
  　前日比：+29.95
  　変化率：+2.40％

  スイス SMI
  　終値　：7742.69
  　前日比：+148.20
  　変化率：+1.95％

  ロシア RTS
  　終値　：902.70
  　前日比：+13.92
  　変化率：+1.57％

  イスタンブール・XU100
  　終値　：76128.81
  　前日比：+967.57
  　変化率：+1.29％

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• 2016年06月28日(火)16時38分

  豪S&P/ASX200指数は5103.27で取引終了

  6月28日の豪株式市場ではS&P/ASX200指数が、前日末比-33.96、5103.27で取引終了。

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• 2016年06月28日(火)16時38分

  豪10年債利回りは下落、1.989％近辺で推移

  6月28日のオーストラリア国債市場では、10年債利回りが前日末比-0.068％の1.989％近辺で大方の取引を終了した。

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• 2016年06月28日(火)16時37分

  豪ドルTWI＝62.4（-0.2）

  豪準備銀行公表（6月28日）の豪ドルTWIは62.4となった。（前日末比-0.2）

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• 2016年06月28日(火)16時03分

  上海総合指数0.58％高の2912.56（前日比+16.85）で取引終了

  上海総合指数は、0.58％高の2912.56（前日比+16.85）で取引を終えた。16時01分現在、ドル円は102.07円付近。

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• 2016年06月28日(火)15時54分

  仏消費者信頼感は予想通り　ユーロの反応は見られず

  　仏6月消費者信頼感指数は97と市場予想通りとなり、前回の98からわずかに悪化。本指数に英国民投票の結果はまだ反映されていないようで、ユーロ相場はほとんど反応を示していない。ユーロドルは1.1065ドル前後、ユーロ円は112.80円付近で小動き。欧州株式市場もまだ始まっておらず、市場は動きを見せていない。

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• 2016年06月28日(火)15時45分

  ポンド続落か、EU首脳会議や国内政局を見極め

  [今日の海外市場]

  　今日の欧米外為市場では、ポンド・ドルの続落を予想する。足元は売り一服となっているものの、欧州連合（EU）離脱問題による混乱は続いており、今日から始まるEU首脳会議や国内政局の行方が材料視されそうだ。ドル・円もポンド・円に引っ張れるような動きになる可能性もある。

  　ポンド・ドルは英国民投票でのEU離脱という結果を受け、24日のアジア市場では1.5018ドルから1.3229ドルまで急落。その後もポンド売りは続き、27日の海外市場では1985年以来の安値となる1.3122ドルまで下落する場面があった。
  　28日のアジア市場では値ごろ感による短期的な買戻しにより1.33ドル台まで値を戻したが、EU離脱問題に伴う混乱が収束するメドはついておらず、一部の市場筋は年内1.2ドル付近までの下落を見込む。今後もEU離脱交渉で懸念が生じればポンド売りが強まりそうだ。

  　28-29日のEU首脳会議では、英国の離脱に伴う関税交渉開始などに関する協議が注目される。一方、スコットランドがEUとの関係を維持する独自路線を打ち出しており、28日にも特別動議が提出される見通し。キャメロン英首相は10月までに退陣する意向をすでに表明。英国は政治的に収拾のつかない事態に陥る可能性はあろう。麻生太郎財務相によると、英国はポンド安を阻止するための協調介入を要請していないもようで、下げ余地のあるポンドを起点としたリスク回避の動きはなお続きそうだ。(吉池威)

  【今日の欧米市場の予定】
  ・17:00 ドラギECB総裁講演
  ・18:00 英中銀が臨時オペ
  ・21:30　米・1-3月期GDP確定値（前期比年率予想：+1.0％、改定値：+0.8％）
  ・22:00　米・4月S&Pケース・シラー住宅価格指数（前年比予想：+5.41％、3月：+5.43％）
  ・23:00　米・6月消費者信頼感指数（予想：93.5、5月：92.6）
  ・23:00 米・6月リッチモンド連銀製造業指数（予想：3、5月：-1）
  ・EU首脳会議(ブリュッセル、29日まで)

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• 2016年06月28日(火)15時42分

  ドル・円：ドル102円付近、米株高に期待

  　日経平均株価の続伸でドル・円は底堅い値動きが続いている。足元は102円挟み。英国の欧州連合（EU）離脱に伴う警戒感は続いているが、米ダウ先物は時間外取引で140ポイント程度上昇。今晩の取引で米国株が反発すればドルは103円回復に向けた値動きとなる可能性はあろう。

  　ここまでは、ドル・円は101円56銭から102円21銭、ユーロ・ドルは1.1010ドルから1.1064ドル、ユーロ・円は111円93銭から112円98銭で推移している。

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• 2016年06月28日(火)15時18分

  日経平均は小幅高で大引け　ドル円はやや円高水準

  　日経平均は13円高の15323円と小幅高で大引けた。一時100円超の伸びを見せたものの、ドル円が伸び悩み101円台で推移するなど円高方向にやや傾いたことなどから、後場に入り上値が重かった。ドル円は101円後半で小動き、ユーロ円は112円後半で地味な動きとなっている。ポンド円は135円前半で推移。ポンドドルが1.32ドル後半にやや失速していることが上値を重くしている。

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• 2016年06月28日(火)15時08分

  ドル円は上値が重い、クロス円はしっかり

  　ドル円は102円付近で上値が重い。早期の米利上げ観測が後退したことで、時間外の米長期金利は1.45％付近で低迷気味。一方、ユーロ円は112.70円付近、ポンド円は135.50円近辺、豪ドル円は75.40円付近、NZドル円は72円近辺でしっかり。ただ、本日はEU首脳会議を予定しており、EUからの早期離脱を促す独仏伊と、次期首相が決まるまで引きのばしたい英国との間で神経質な展開が予想される。

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• 2016年06月28日(火)15時03分

  NZSX-50指数は6716.58で取引終了

  6月28日のNZ株式市場ではNZSX-50指数は、前日末比+29.66、6716.58で取引終了。

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