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• 2016年06月30日(木)11時48分

  ■東京午前＝調整一巡で円高やドル高が優勢

  　東京タイム午前は円高やドル高が優勢。前日の海外市場で進んだ、英離脱決定後のショック相場に対する巻き戻しに一巡感があった。英国がEUに対して正式に離脱を表明するまでは、次期首相が就任する予定の10月前後と、最低でも3カ月程度の期間が生じることになりそう。EU首脳会議では早期の交渉手続き開始を求める共同声明が採択され、単一市場への無関税のアクセスには、移民受け入れを含めた移動の自由を原則条件に掲げるなど、今後の離婚協議が難航しそうな印象を強く与えた。ここまでは過度なリスク回避に修正が入っただけで、リスクオンに舵を切れるほど市場の地盤はまだ安定していない。

  　ドル円は早朝につけた103.02円から102.61円まで失速。ユーロ円も114.60円から113.98円へ、ポンド円は137.50円まで押し戻された。時間外の原油先物価格にも調整が入り、豪ドル円は76.34円、NZドル円は72.85円、加ドル円は79.19円まで水準を下げた。日経平均株価は4日続伸したが、寄り付き直後を高値に伸び悩んだ。ドル円やクロス円はある程度の株高を織り込んでプライスが形成されていたため、株価の伸び悩みに対する反応の方が素直だった。

  　ユーロドルは1.1105ドル、ポンドドルは1.3400ドル、豪ドル／ドルは0.7439ドル、NZドル／ドルは0.7096ドルまでじり安。小幅だが円高と並行してドル買いの流れ。

  　午後も株価の急騰などイレギュラー的な要素がなければ、ドル円やクロス円の上値は抑制された状態が続くか。ドル円は歴史的な下げとなった24日のレンジの半値戻しで、日足一目均衡表・転換線と一致する102.93円が、テクニカル的にも意識されて多少の達成感を醸成させている。

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• 2016年06月30日(木)11時31分

  日経平均前場引け：前日比127.98円高の15694.81円

  日経平均株価指数は、前日比127.98円高の15694.81円で前場引け。東京外国為替市場、ドル・円は11時30分現在、102.71円付近。

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• 2016年06月30日(木)11時16分

  ハンセン指数スタート1.47％高の20736.85（前日比+300.73）

  香港・ハンセン指数は、1.47％高の20736.85（前日比+300.73）でスタート。日経平均株価指数、10時53分現在は前日比103.61円高の15670.44円。東京外国為替市場、ドル・円は102.75円付近。

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• 2016年06月30日(木)10時24分

  人民元対ドル基準値6.6312元

  中国人民元対ドル基準値 6.6312元（前日 6.6324元）

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• 2016年06月30日(木)09時48分

  ドル・円：102円70銭台で推移、東京株続伸もドルは上げ渋る

  　ドル・円は102円72銭近辺で推移している。30日発表された5月の鉱工業生産速報は前月比-2.3％で市場予想を下回ったが、日経平均株価は200円超の上昇となっており、株安に対する警戒感は後退している。ここまでは、ドル・円102円72銭から103円02銭で推移。

  　ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1113ドルから1.1124ドルで推移。ユーロ・円はもみあい、114円22銭から114円60銭で推移。

  ■今後のポイント
  ・日経平均株価は続伸
  ・米年内利上げ休止の思惑

  NY原油先物（時間外取引）：高値49.62ドル　安値49.27ドル　直近値49.55ドル

  日経平均寄り付き：前日比185.88円高の15752.71円

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• 2016年06月30日(木)09時25分

  ドル円・クロス円、伸び悩む株価には素直に反応

  　ドル円は102.68円、ユーロ円は114.14円、ポンド円は138.02円、NZドル円は73.05円、加ドル円は79.35円まで軟調に推移。前日の欧米タイムに関連市場の巻き戻しを背景に入った円売りは失速している。日経平均株価は続伸しているが、ある程度の織り込みのなかで形成されたプライスは、株価の伸び悩みに素直に反応する展開。

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• 2016年06月30日(木)09時01分

  日経平均寄り付き：前日比185.88円高の15752.71円

  日経平均株価指数は、前日比185.88円高の15752.71円で寄り付いた。ダウ平均終値は284.96ドル高の17694.68ドル。東京外国為替市場、ドル・円は9時00分現在、102.73円付近。

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• 2016年06月30日(木)08時57分

  【市場反応】ドル・円は102円79銭近辺で推移、5月鉱工業生産は予想を下回る

  ドル・円は102円79銭近辺で推移している。5月鉱工業生産は予想を下回ったが、ドル・円の取引で特に目立った動きは確認されていないようだ。

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• 2016年06月30日(木)08時51分

  【速報】日・5月鉱工業生産：前月比-2.3％で予想を下回る

  08:50発表の5月鉱工業生産は前月比-2.3％で市場予想を下回った。

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• 2016年06月30日(木)08時42分

  【まもなく】日・5月鉱工業生産（08:50）

  08:50に5月鉱工業生産速報値が発表される。前回値および予想値は以下の通り。

  ・前回値：前月比+0.5％
  ・予想値：前月比-0.2％

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• 2016年06月30日(木)08時16分

  ドル・円は主に102円台後半で推移か、欧米株高を好感してリスク選好の円売り継続へ

  　29日のドル・円相場は、東京市場では102円77銭から102円18銭で推移。欧米市場でドルは102円94銭まで上昇し、102円80銭で取引を終えた。

  　本日30日のドル・円は、主に102円台後半で推移か。リスク回避に絡んだ為替取引は一段と縮小しつつある。日経平均株価の続伸が予想されることから、リスク選好的な円売りは継続する見込み。

  　29日の欧米市場では欧米諸国の株高を好感してユーロ、英ポンドが底堅い動きを続けた。市場関係者の間からは、欧州中央銀行（ECB）のコンスタンシオ副総裁が、「英国の欧州連合（EU）離脱はシステムリスクにつながらない」との見解を示したことがユーロ買い材料になったとの声が聞かれた。ユーロ圏の金利先安観は消えていないが、英国のEU離脱が金融システム不安や信用収縮の引き金になるとの懸念は大幅に後退したようだ。

  　英国のEU離脱問題に対する市場の懸念はやや後退しており、市場関係者の間では米国の金融政策に対する関心が再び高まっている。英国のEU離脱によって年内の利上げは難しくなったとの意見が多いが、金融安定化によって7月利上げの可能性は残されているとの声が聞かれている。

  　7月利上げの可否については、6月の米雇用統計が重要な判断材料になるとみられる。失業率は4.7％から4.8％に上昇する可能性があるが、非農業部門雇用者数は5月の+3.8万人から大幅に増加する見込み。平均時給は前月比+0.2％程度が見込まれている。6月雇用統計が予想以上に改善した場合、7月利上げ観測が再浮上し、ドル全面高となる可能性は残されている。

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• 2016年06月30日(木)08時00分

  東京為替見通し＝調整どこまで続くか見極め

  　NYタイムは欧米株や米長期金利の上昇を受け、英国民投票後の欧州通貨売りやリスク回避のドル高・円高への巻き戻しが進んだ。ドル円は終盤に102.90円台までレンジ上限を拡大。クロス円も円売り優勢で、ユーロ円は114.50円、ポンド円は139.02円まで水準を上げた。豪ドル円も76.67円、NZドル円は73.29円まで資源国通貨高・円安。加ドル円は原油高を好感し79.50円まで上昇幅を広げた。ポンドドルは一時1.3534ドル、ユーロドルも1.1130ドルまで上昇。豪ドル／ドルは0.7456ドル、NZドル／ドルは0.7137ドルまで買われた。

  　東京タイム早朝に、ドル円は一時103円台を回復。24日の暴落時に、いったん持ち直して示現した103.26円付近に接近した。EU首脳会議は英国に早期の交渉手続き開始を求める共同声明を採択して閉会。単一市場への無関税のアクセスには、移民受け入れを含めた移動の自由を原則とするなど、強硬な態度も示している。ある程度の柔軟性は確保されようが、円満離婚は望みにくく今後も不透明感がつきまとうことになるだろう。もっとも、金融市場では英国民投票後の行き過ぎたリスク回避への巻き戻しが続いている。円高と並行したドル高にも修正が入ることで、ドル円の反発は緩やかだが、市場のムードは和らいでいる。今回の英離脱イベントが市場に与える影響や新たなリスク要因が表面化するまでに、どこまで修正が続くかを見極める展開となりそうだ。

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• 2016年06月30日(木)07時27分

  GLOBEXのナスダック100ミニ先物 前日比+0.23％で推移

  グローベックスのナスダック100ミニ先物は、日本時間7時25分現在で4373.00と前日比+10.25ポイント（同+0.23％）で推移している。一方、ミニS&P500先物は前日比+4.25ポイント（同+0.21％）の2071.00。

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• 2016年06月30日(木)07時23分

  円建てCME先物は前日の225先物比210円高の15780円で推移

  円建てCME先物は前日の225先物比210円高の15780円で推移している。為替市場では、ドル・円は102円80銭台、ユーロ・円は114円40銭台。

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• 2016年06月30日(木)07時22分

  本日のスケジュール

  [本日のスケジュール]
  ＜国内＞
  08:50　　鉱工業生産指数(5月)　　1.9％　　-3.3％
  13:00　　国内自動車の生産台数(5月)　　　　-9.7％
  13:30　　石油統計(5月)　　　　
  14:00　　電子材料生産実績(4月)　　　　
  14:00　　電子部品グローバル出荷(4月)　　　　

  
  ＜海外＞
  16:55　　独・失業率(6月)　　6.1％　　6.1％
  17:30　　英・GDP確定値(1-3月)　　　　2.0％
  18:00　　欧・ユーロ圏消費者物価コア指数速報値(6月)　　0.8％　　0.8％
  18:30　　南ア・生産者物価指数(5月)　　6.9％　　7.0％
  21:00　　南ア・貿易収支(5月)　　　　4億ランド
  21:30　　米・新規失業保険申請件数(先週)　　　　25.9万件
  22:45　　米・消費者信頼感指数(先週)　　　　44.2
  22:45　　米・シカゴ購買部協会景気指数(6月)　　50.5　　49.3

  注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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