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2018年03月08日(木)のFXニュース(3)

  • 2018年03月08日(木)08時48分
    【まもなく】日・10-12月期GDP二次速報値、1月経常収支

    08:50に10-12月期国内総生産(GDP)二次速報値(改定値)と1月経常収支が発表される。前回値および予測値は以下の通り。


    ・10-12月期GDP改定値
    ・前回値(速報値):前期比年率+0.5%
    ・予測値:前期比年率+1.0%

    ・1月経常収支
    ・前回値:+7972億円
    ・予測値:+4374億円

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  • 2018年03月08日(木)08時46分
    米ベージュブック、3月の利上げをさらに確実に

     3月20−21日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)では連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利であるFF金利誘導目標を追加で25ベーシスポイント引き上げることがほぼ確実視されている。

    米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した最新の米地区連銀経済報告(ベージュブック) では、1月から2月にかけ全米地区の経済が引き続き「緩慢から緩やかに拡大」したことが明らかになった。また、全地区で物価の上昇が報告されている。さらに、労働市場のひっ迫が賃金を押し上げ、緩やかなインフレの上昇が予想されている。この結果は3月のFOMCの材料となるが、利上げを後押しする結果となった。

    また、トランプ大統領が実施した経済政策の効果として、減税で賃金が上昇したほか、製造業に広範な伸びが見られたようだ。注目されるのは、4地区で鉄鋼価格の著しい上昇が報告されたこと。

    民間の雇用統計で、米労働省が発表する雇用統計と相関関係が強い2月ADP雇用統計は前月比+23.5万人となった。伸びは予想を上回り4カ月連続で20万人を超えた。この結果を受けて、金融政策の鍵を握る米労働省が発表する雇用統計も順調な雇用拡大、賃金の伸びが示され、労働市場のひっ迫が確認される可能性が強まった。

    パウエルFRB議長は就任後初めての議会証言で、2018年の経済の見通しを12月時点から引き上げたことを明らかにした。米アトランタ連銀のボスティック総裁も2018年の利上げ見通しで、「12月には2回の利上げを予想していたが、3回に引き上げた」としている。同総裁は2018年度の投票券を有している。FOMCが引き続き利上げ軌道にあることが再確認された。

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  • 2018年03月08日(木)08時45分
    ドル・円は主に106円台前半で推移か、日経平均や米長期金利の動向を意識した取引に

     7日のドル・円相場は、東京市場では106円19銭から105円46銭まで下落。欧米市場でドルは105円51銭まで下げた後に106円22銭まで反発し、106円09銭で取引終了。

     本日8日のドル・円は、主に106円台前半で推移か。米輸入制限をめぐる思惑が交錯する中、106円台前半でもみ合っている。日経平均株価や米長期金利の動きを手掛かり材料に、106円を挟んだ水準で一進一退となりそうだ。

     サンダース米大統領報道官は7日の記者会見で、トランプ大統領が発動を表明した鉄鋼とアルミニウムへの輸入制限について、カナダやメキシコの除外や、他の国についても安全保障に基づき対象外になる可能性を示唆した。前日のゲイリー・コーン米国家経済会議(NEC)委員長の辞任や、トランプ大統領が鉄鋼とアルミニウムに対する輸入制限の発動を命じる署名を早ければ8日にも行うと一部メディアでは報じられるなど、米国は保護主義に傾くとの警戒感から、ドルは売られやすい地合いとなっている。

     ただ、米雇用統計の前哨戦ともされる2月のADP雇用統計では前月比23万5000人増と市場予想を上回ったことから、ドル・円の下支え要因となっている。本日の東京市場では日経平均株価や米長期金利の動きをにらみ、106円を挟んだ水準で神経質な動きが予想される。

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  • 2018年03月08日(木)08時32分
    ドル円 106.10円近辺でこう着、複数の注目イベントを控える

     ドル円は106.10円近辺、ユーロドルは1.2410ドル近辺、ユーロ円は131.65円近辺、ポンドドルは1.39ドル前後でこう着。複数の注目イベントを前に積極的な取引は手控えられている。
     トランプ米大統領の輸入制限は8日にも署名されると報じられているほか、今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表や米雇用統計などが予定されている。

  • 2018年03月08日(木)08時13分
    NY原油先物は反落、貿易戦争激化で世界経済の成長阻害への懸念残る

    NYMEX原油4月限終値:61.15 ↓1.45

     7日のNY原油先物4月限は大幅反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比−1.45ドルの61.15ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時60.58ドルまで売られた。この日発表された週間在庫統計で原油在庫の増加幅は市場予想をやや下回ったものの、貿易戦争の激化によって世界経済の成長は阻害されるとの見方は後退していない。米国株が一時大きく下げたことも嫌気された。ただ、ロス米商務長官は「トランプ政権は輸入関税について対象を絞ったアプローチを検討している」との見方を示しており、輸入関税賦課の対象が広範囲に及ぶ可能性は低いとみられている。

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  • 2018年03月08日(木)08時10分
    NY金先物は反落、米国株の下げ幅縮小などで安全逃避の買いは一服

    COMEX金4月限終値:1327.60 ↓7.60

     7日のNY金先物4月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比−7.60ドルの1オンス=1327.60ドルで取引終了。時間外取引を含めて一時1323.00ドルまで売られた。貿易戦争拡大に対する警戒感は残されているものの、ドル安は一段落したことや米国株の下げ幅は縮小したことから、安全逃避的な買いは一服した。

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  • 2018年03月08日(木)08時07分
    円建てCME先物は7日の225先物比270円高の21470円で推移

    円建てCME先物は7日の225先物比270円高の21470円で推移している。為替市場では、ドル・円は106円00銭台、ユーロ・円は131円60銭台。

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  • 2018年03月08日(木)08時00分
    東京為替見通し=米大統領、輸入制限の発動に8日署名の公算も

     NYタイムの為替市場は、ドル円やクロス円が底堅い値動き。米1月貿易赤字が9年ぶりの高水準(566億ドル)だったことで、米の保護貿易主義が強まり、リスク回避に傾く可能性は残る。しかし、他の経済指標や米地区連銀経済報告(ベージュブック)で米景気の好調さが確認され、米株も買い戻しが優勢となったことがドル円やクロス円を押し上げた。ドル円は105円後半から106円前半へ、ユーロ円が131円前半から131.75円まで強含んだ。ユーロドルは1.24ドル前半、ポンドドルは1.38ドル後半もみ合い。加ドルは、対ドルで1.3001加ドルまでの加ドル安となるも、その後に1.28加ドル後半まで買い戻された。加ドル円が81.41円を底に、82円前半まで持ち直した。政策金利の据え置きを決定したカナダ中銀(BOC)が、その声明で次の利上げに慎重姿勢を示し、売り圧力が強まった。しかし、ホワイトハウス筋から、カナダは鉄鋼・アルミニウムの追加関税の例外になる可能性が伝わり、買い戻しが入った。

     東京タイムのドル円は105円半ば-106円半ばでの動きが予想される。テクニカル的には今週の反発局面で上値が抑えられた日足一目均衡表・転換線(本日106.47円)が引き続きレジスタンスとして機能しそうだ。市場は、トランプ米大統領の関税方針の決定を待つ展開となる。ホワイトハウスのサンダース報道官は、トランプ米大統領が計画通りに週内に鉄鋼・アルミニウムに対する輸入関税措置を発表することを明らかにした。一部報道では、8日中にもトランプ米大統領が鉄鋼・アルミニウムに対する輸入制限の発動を命じる署名を行うと報じた。輸入制限が正式に発表されれば、貿易戦争に対する懸念が一段と高まりそうだ。昨日にトランプ米政権の経済政策の司令塔を務めてきたコーン国家経済会議(NEC)委員長が辞任し、トランプ大統領の保護主義志向を抑える“歯止め役”がいなくなったことで、米国の保護貿易主義が一段と強まるとの懸念が高まっている。ドル円の下方向への警戒感は続く。
     ユーロも今晩に欧州中央銀行(ECB)理事会およびドラギECB総裁の会見を控え、様子見ムードが強まるか。現状の金融政策維持が見込まれるが、ガイダンス変更の可能性が示されるどうかに注目したい。

  • 2018年03月08日(木)07時58分
    NY金先物は反落、米国株の下げ幅縮小などで安全逃避の買いは一服

    COMEX金4月限終値:1327.60 ↓7.60

     7日のNY金先物4月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比−7.60ドルの1オンス=1327.60ドルで取引終了。時間外取引を含めて一時1323.00ドルまで売られた。貿易戦争拡大に対する警戒感は残されているものの、ドル安は一段落したことや米国株の下げ幅は縮小したことから、安全逃避的な買いは一服した。


    ・NY原油先物:反落、貿易戦争激化で世界経済の成長阻害への懸念残る

    NYMEX原油4月限終値:61.15 ↓1.45

     7日のNY原油先物4月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比−1.45ドルの61.15ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時60.58ドルまで売られた。この日発表された週間在庫統計で原油在庫の増加幅は市場予想をやや下回ったものの、貿易戦争の激化によって世界経済の成長は阻害されるとの見方は後退していない。米国株が一時大きく下げたことや米国の原油生産増大の可能性も嫌気された。ただ、ロス米商務長官は「トランプ政権は輸入関税について対象を絞ったアプローチを検討している」との見方を示しており、輸入関税賦課の対象が広範囲に及ぶ可能性は低いとみられている。

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  • 2018年03月08日(木)07時50分
    NY市場動向(取引終了):ダウ82.76ドル安(速報)、原油先物1.25ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 24801.36  -82.76   -0.33% 24849.68 24535.12   11   19
    *ナスダック   7396.65  +24.64   +0.33%  7403.79  7311.74 1528  833
    *S&P500      2726.80   -1.32   -0.05%  2730.60  2701.74  252  249
    *SOX指数     1400.47   +4.00   +0.29%
    *225先物     21450 大証比 +250   +1.18%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     106.09   -0.04   -0.04%   106.22   105.46
    *ユーロ・ドル   1.2413 +0.0009   +0.07%   1.2444   1.2385
    *ユーロ・円    131.69   +0.05   +0.04%   131.75   130.93
    *ドル指数      89.57   -0.05   -0.06%   89.78   89.41

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.25   +0.00      2.26    2.22
    *10年債利回り    2.88   -0.01      2.89    2.84
    *30年債利回り    3.15   -0.00      3.16    3.11
    *日米金利差     2.83   -0.06

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      61.35   -1.25   -2.00%   62.58   60.58
    *金先物       1326.3   -8.9   -0.67%   1342.0   1323.0
    *銅先物       313.8   -2.1   -0.68%   315.9   311.8
    *CRB商品指数   194.44   -2.32   -1.18%   196.52   194.12

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7157.84  +11.09   +0.16%  7180.71  7109.56   63   38
    *独DAX     12245.36 +131.49   +1.09% 12275.69 12020.61   27   3
    *仏CAC40     5187.83  +17.60   +0.34%  5203.06  5134.51   31   9

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  • 2018年03月08日(木)07時47分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.04%高、対ユーロ0.03%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           106.09円   -0.04円    -0.04%   106.13円
    *ユーロ・円         131.68円   +0.04円    +0.03%   131.64円
    *ポンド・円         147.51円   +0.12円    +0.08%   147.39円
    *スイス・円         112.46円   -0.35円    -0.31%   112.82円
    *豪ドル・円          83.04円   -0.05円    -0.06%   83.09円
    *NZドル・円         77.31円   -0.06円    -0.07%   77.37円
    *カナダ・円          82.22円   -0.21円    -0.25%   82.42円
    *南アランド・円        8.96円   -0.05円    -0.55%    9.01円
    *メキシコペソ・円       5.67円   +0.01円    +0.15%    5.66円
    *トルコリラ・円       27.89円   -0.08円    -0.28%   27.97円
    *韓国ウォン・円        9.94円   -0.04円    -0.36%    9.97円
    *台湾ドル・円         3.63円   +0.01円    +0.18%    3.62円
    *シンガポールドル・円   80.73円   +0.10円    +0.12%   80.63円
    *香港ドル・円         13.54円   -0.01円    -0.07%   13.55円
    *ロシアルーブル・円     1.87円   -0.01円    -0.32%    1.87円
    *ブラジルレアル・円     32.69円   -0.36円    -1.08%   33.05円
    *タイバーツ・円        3.39円   -0.00円    -0.10%    3.39円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -5.86%   115.51円   105.25円   112.69円
    *ユーロ・円           -2.66%   137.50円   114.85円   135.28円
    *ポンド・円           -3.10%   156.61円   135.60円   152.23円
    *スイス・円           -2.78%   118.61円   107.69円   115.68円
    *豪ドル・円           -5.67%   90.31円   81.49円   88.03円
    *NZドル・円         -3.28%   83.91円   75.68円   79.94円
    *カナダ・円           -8.30%   91.64円   80.57円   89.66円
    *南アランド・円        -0.78%    9.29円    7.77円    9.03円
    *メキシコペソ・円       -0.94%    6.43円    5.55円    5.73円
    *トルコリラ・円        -5.99%   32.39円   27.51円   29.66円
    *韓国ウォン・円        -5.94%   10.68円    9.46円   10.56円
    *台湾ドル・円         -4.30%    3.84円    3.56円    3.79円
    *シンガポールドル・円    -4.23%   85.50円   77.55円   84.30円
    *香港ドル・円         -5.98%   14.87円   13.44円   14.40円
    *ロシアルーブル・円     -4.53%    2.02円    1.81円    1.95円
    *ブラジルレアル・円     -3.91%   36.78円   32.25円   34.02円
    *タイバーツ・円        -2.10%    3.52円    3.15円    3.46円

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  • 2018年03月08日(木)06時40分
    本日のスケジュール

    [本日のスケジュール]
    <国内>
    08:50  GDP改定値(10-12月)  1.0%  0.5%
    08:50  国際収支(経常収支)(1月)  3685億円  7972億円
    08:50  対外・対内証券売買契約(先週)    
    08:50  貸出・預金動向(2月、日本銀行)    
    11:00  都心オフィス空室率(2月)    3.07

      日銀政策委員会・金融政策決定会合(9日まで)    


    <海外>
    09:30  豪・貿易収支(1月)  2.00億豪ドル  -13.58億豪ドル
    15:45  スイス・失業率(2月)    3.0%
    16:00  独・製造業受注(1月)    3.8%
    20:00  ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(3月7日まで1カ月間)    0.17%
    21:45  欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、
          ドラギ総裁が記者会見  0%  0%
    22:30  米・新規失業保険申請件数(先週)    21万件
    26:00  米・家計純資産(10-12月)    1兆7420億ドル

      中・貿易収支(2月)  -704.5億元  1358.0億元

       注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2018年03月08日(木)06時08分
    NY為替・7日=米景気の好調さを支えに、ドル円・クロス円が底堅い

     NYタイムの為替市場は、ドル円やクロス円が底堅い値動き。米1月貿易赤字が9年ぶりの高水準(566億ドル)だったことで、米の保護貿易主義が強まり、リスク回避に傾く可能性は残る。しかし、他の経済指標や米地区連銀経済報告(ベージュブック)で米景気の好調さが確認され、米株も買い戻しが優勢となったことがドル円やクロス円を押し上げた。ドル円は105円後半から106円前半へ、ユーロ円が131円前半から131.75円まで強含んだ。ポンド円は147.57円まで上値を伸ばした。また、豪ドル円が83円台を回復し、NZドル円も76円後半から77円前半まで水準を上げた。
     米2月ADP全国雇用者は+23.5万人と市場予想を上回り、前回値も上方修正された。米10-12月期非農業部門労働生産性・確報値(前期比)は±0.0%、同単位労働コスト・確報値(前期比)が+2.5%と速報値から上昇した。ベージュブックでは、全ての地区で緩やかながらも経済成長とインフレ上昇が確認された。

     ユーロドルは、ロンドン勢のロングの投げもあり、1.2385ドルまで下押しした。しかしながら、明日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて、その後は1.24ドル前半でもみ合った。英の欧州連合(EU)離脱交渉への懸念がいくぶん和らいだことで、ポンドドルは1.38ドル後半で下げ渋った。欧州株式市場が堅調なことで、リスク回避の巻き戻しの動きとなり、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9443CHFまでのCHF売りに振れた。

     加ドルは、対ドルで1.3001加ドルまでの加ドル安となるも、その後に1.28加ドル後半まで買い戻された。加ドル円が81.41円を底に、82円前半まで持ち直した。加ドル売り要因は、市場予想通り政策金利を1.25%に据え置いたカナダ中銀(BOC)が、その声明で次の利上げに慎重姿勢を示したこと。また、NY原油先物が一時60ドル半ばまで下落したことも産油国通貨である加ドルの重しとなった。買い戻しのきっかけとなったのは、ホワイトハウス筋から、カナダは鉄鋼・アルミニウムの追加関税の例外になる可能性、と伝わったことだった。
     クロス円の買い戻しを支えに、豪ドル/ドルは0.78ドル前半、NZドル/ドルが0.72ドル後半で強含みに推移した。

     6時現在、ドル円は106.10円付近、ユーロドルが1.2412ドル近辺、ユーロ円は131.68円前後で推移。

  • 2018年03月08日(木)06時03分
    3月7日のNY為替・原油概況

     7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円72銭から106円22銭まで上昇し106円10銭で引けた。

    コーンNEC委員長の辞任表明で米国が保護貿易に一段と傾斜するとの懸念がくすぶりドル売り・円買い優勢で始まった。しかし、予想を上回った米ADP雇用統計、米地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米の経済成長の継続やインフレ上昇が確認されたほか、トランプ大統領が発表予定の関税でメキシコやカナダが免除される可能性が示唆されるとドル買い・円売りが再燃した。

    ユーロ・ドルは、1.2424ドルから1.2385ドルまで下落し1.2410ドルて引けた。

    ユーロ・円は、131円18銭から131円68銭へ上昇。米国が導入を計画している輸入関税が当初の規模より縮小される可能性が示唆されると、安心感がひろがりリスク回避の円買いが後退。

    ポンド・ドルは、1.3854ドルから1.3903ドルへ上昇した。

    ドル・スイスは、0.9396フランから0.9443フランまで上昇した。

     7日のNY原油は反落。供給過剰懸念が再燃した。米国の週次統計で原油在庫が増加した。

    [経済指標]

    ・米・2月ADP雇用統計:前月比+23.5万人(予想:+20.0万人、1月:+24.4万人←+23.4万人)
    ・米・1月貿易収支:-566億ドル(予想:-550億ドル、12月:-539億ドル←-531億ドル)
    ・米・10-12月期非農業門労働生産性改定値:前期比年率0.0%(予想:-0.1%、速
    報値:-0.1%)
    ・米・10-12月期単位労働コスト改定値:前期比年率+2.5%(予想:+2.1%、速報
    値:+2.0%)
    ・米・1月消費者信用残高:+139.06億ドル(予想:+176.50億ドル、12月:+192.09億ドル←+184.47億ドル)

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  • 2018年03月08日(木)05時50分
    NY外為:リスク回避一服、株価が回復、米輸入関税でメキシコ・カナダ免除の可能性

     ホワイトハウスのサンダース報道官は会見で、トランプ米大統領が早くて8日にも輸入関税を発表することを明らかにしたほか、メキシコ・カナダ免除の可能性を示唆した。これを受け、市場で安心感がひろがった。一時300ドル超下げたダウ平均株価は米国東部時間午後3時30分現在78ドル安で推移。米10年債利回りも下げを消した。

    ドル・円は105円90銭前後から106円15銭へ上昇。ユーロ・円は131円18銭から131円75銭へ上昇した。

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