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2018年03月14日(水)のFXニュース(2)

  • 2018年03月14日(水)07時19分
    ドル円 106.40円まで弱含み、一目・転換線は106.27円

     ドル円は106.40円までじり安。106.30円には海外勢のビッド、106.00円にはドル買いオーダーが控えているもよう。昨日の安値は106.26円までで、日足一目均衡表・転換線106.27円で下げ止まった。本日も一目・転換線は106.27円に控えており、攻防の分岐点として意識されると思われる。ユーロドルは1.2395ドル前後、ユーロ円は131.90円前後で推移。

  • 2018年03月14日(水)06時40分
    本日のスケジュール

    [本日のスケジュール]
    <国内>
    08:50  日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(1月22・23日分)
    08:50  機械受注(1月)  5.2%  -11.9%
    10:10  国債買い入れオペ(残存期間1年超5年以下と5年超10年以下)(日本銀行)


    <海外>
    06:45  NZ・経常収支(10-12月)  -24.50億NZドル  -46.79億NZドル
    11:00  中・鉱工業生産指数(2月)  6.2%  6.6%
    11:00  中・小売売上高(2月)  10.0%  10.2%
    11:00  中・固定資産投資(2月)  7.0%  7.2%
    15:30  印・卸売物価(2月)    2.84%
    16:00  独・消費者物価指数改定値(2月)  0.5%  0.5%
    19:00  欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(1月)  -0.2%  0.4%
    20:00  米・MBA住宅ローン申請指数(先週)    0.3%
    21:30  米・小売売上高(2月)  0.3%  -0.3%
    21:30  米・生産者物価コア指数(2月)  2.5%  2.2%
    23:00  米・企業在庫(1月)  0.5%  0.4%

      独・ドラギECB総裁が講演(フランクフルト)    
      独・メルケル首相が4期目の就任宣誓    
      伊・ベルルスコーニ氏がイタリア議会で議員らと会合    

    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2018年03月14日(水)06時01分
    NY為替・13日=米国務長官解任でドル売りに

     NYタイムの為替市場は、ドル売りが優勢になった。注目されていた2月の消費者物価指数(CPI)は、市場予想通り前月比+0.2%で、食品・エネルギーを除いたコアも前月比では市場予想通りの+0.2%だった。市場は小幅にドルが売られた程度だったが、CPI発表直後にトランプ米大統領が、ティラーソン国務長官を解任したと発表したことで、ドル売りが加速した。その後オープン時は主要3指数ともプラスで始まった米株が弱含みマイナス圏に入ったことで、ドル売りに拍車がかかった。ドル円は107.29円を頭に106円半ばまで下がり、ユーロドルは1.2407ドルまで、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9430CHFまでドル売りになった。ユーロ円は132円前半で底堅く推移した。なお、ティラーソン氏の後任にはポンテオCIA長官をトランプ大統領は指名した。
     ポンドはCPIと国務長官解任の直前に、英予算責任局(OBR)による英GDP予想を、2018年は1.5%に上方修正したことで、上げ幅が大きくなった。ポンドドルは1.3994ドル、ポンド円は149.38円、ユーロポンドは0.8851ポンドまでポンド高になった。

     ドル売りが優勢の中で、ドル/加ドルのみドルが買われ、加ドルが売られた。ポロズBOC(カナダ銀行)総裁が、金融政策の調整に対しては依然として慎重と発言したことで、加ドル売りになった。ドル/加ドルは1.2984加ドル、加ドル円は82.03円まで弱含んだ。豪ドル/ドルは0.7898ドルを頭に0.78ドル半ばまでじり下がり、NZドル/ドルは0.7355ドルまで上昇後0.73ドル前半で底堅くなった。

     トルコリラ(TRY)は弱含んだ。昨日発表された1月の経常赤字が増加したこと、トルコのシリア侵攻、野党や国外から批判を受けていた選挙改革法が可決したことなどがTRY売りにつながった。ドルTRYはTRYの今年最安値になる3.8753TRYまでTRYが売られた。ユーロTRYは4.8055TRYまで上がり、史上最高値(TRYの最安値)を更新、TRY円も史上最安値の27.47円まで下落した。

     6時現在、ドル円は106.58円、ユーロドルは1.2390ドル、ユーロ円は132.05円で推移。

  • 2018年03月14日(水)06時00分
    トランプ米大統領はアジェンダ達成に突き進む、さらなるスタッフ交代に備える

    米国のトランプ大統領はティラーソン国務長官を更迭、後任としてタカ派で知られるポンペオ中央情報局(CIA)長官を指名することを明らかにした。政権チームでは、国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞任したばかりで、政権の安定を危ぶむ声も少なくない。

    トランプ大統領は選挙時から掲げていたアジェンダリストを達成することだけを目標としており、達成するために意見の異なるスタッフの交代も視野に入れているようだ。今まで、ティラーソン国務長官とは、様々な意見の食い違いが報じられてきた。昨年から「更迭は時間の問題」とも見られていたが、タイミングはサプライズとなった。

    前オバマ大統領のもと、米欧など6カ国が2015年にイランと結んだ核合意に関して意見が食い違ったことが決め手となったと見られている。トランプ大統領は選挙時から、この核合意が最悪で見直しの必要性をたびたび訴えている。ティラーソン国務長官の更迭で、トランプ大統領は原油の輸出削減、イラン核合意から離脱を脅かす可能性が強い。また、対中で劇的な関税を課す計画だとも伝えられている。

    トランプ大統領はまた、「理想のチームに近づいた」としたが、貿易協議で「新たなチームが必要」と述べるなど、さらなる政権チームの交代を示唆。任期満了まであと2年。サプライズの政権チームの交代は「新たなノーマル」になりつつあり、覚悟が必要となる。貿易戦争がいっそう激化する可能性や政権不透明感がしばらくドルの上値を抑制していく可能性がある。

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  • 2018年03月14日(水)05時36分
    大証ナイト終値21610円、通常取引終値比190円安

    大証ナイト終値21610円、通常取引終値比190円安

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  • 2018年03月14日(水)05時31分
    3月13日のNY為替・原油概況

    13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円29銭へ上昇後、106円46銭まで下落して引けた。

    米国の2月消費者物価指数(CPI)の発表を受けていったんドル買いが優勢となった。その後、トランプ米大統領がティラーソン国務長官を更迭、後任としてポンペオ中央情報局(CIA)長官を指名することを発表すると、政局不安が強まりドル売りやリスク回避の円買いに拍車がかかった。

    ユーロ・ドルは、1.2332ドルから1.2407ドルまで上昇し、1.2390ドルで引けた。

    ユーロ・円は、132円43銭から131円88銭まで下落。米国の政局不透明感にリスク回避の円買いが強まった。

    ポンド・ドルは、1.3890ドルから1.3994ドルまで上昇した。

    ドル・スイスは、0.9482フランから0.9430フランへ下落した。

     13日のNY原油は続落。供給拡大懸念を受けた売りが継続した。米エネルギー省が4月のシェール増産見通しを示したほか、石油輸出輸出国機構(OPEC)の減産の努力が後退しつつあるとの懸念が強まった。

    [経済指標]

    ・米・2月消費者物価指数:前年比+2.2%(予想:+2.2%、1月:+2.1%)
    ・米・2月消費者物価コア指数:前年比+1.8%(予想:+1.8%、1月:+1.8%)
    ・米・2月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、1月:+0.5%)
    ・米・2月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、1月:+0.3%)

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  • 2018年03月14日(水)04時27分
    米株軟調、ドル円・クロス円も下落

     米株式市場が下げ幅を拡大している。ナスダック総合は7500を割り組んでいる。ダウ平均は190ドル近く下がっている。軟調な株価の動きを背景に、ドル円とクロス円が下がり、ドル円は106.48円近辺で取引されている。豪ドル円は83.59円、加ドル円は82.07円まで下値を広げている。

  • 2018年03月14日(水)03時21分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ44ドル安、原油先物0.93ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25134.75 -43.86 -0.17% 25376.40 25065.22  12  18
    *ナスダック   7546.80 -41.52 -0.55% 7637.27 7517.69 990 1296
    *S&P500     2777.79  -5.23 -0.19% 2801.90 2769.83 232 269
    *SOX指数     1434.99 -10.91 -0.75%  
    *225先物    21600 大証比 -200 -0.92%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     106.67  +0.25 +0.23%  107.29  106.49 
    *ユーロ・ドル  1.2393 +0.0059 +0.48%  1.2407  1.2315 
    *ユーロ・円   132.20  +0.94 +0.72%  132.43  131.76 
    *ドル指数     89.70  -0.20 -0.22%   90.11   89.59 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   2.26  -0.00        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.85  -0.02        2.08   2.05 
    *30年債利回り   3.10  -0.03        2.92   2.88 
    *日米金利差    2.80  -0.02   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     60.44  -0.93 -1.50%   61.97   60.27 
    *金先物      1327.10 +6.30 +0.48%   1328.20 1313.80 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7138.78 -75.98 -1.05% 7224.13 7125.60  14  87
    *独DAX    12221.03 -197.36 -1.59% 12459.90 12162.47   2  28
    *仏CAC40    5242.79 -33.92 -0.64% 5311.66 5225.27   3  37

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  • 2018年03月14日(水)02時54分
    ドル円106.65円近辺、トランプ大統領が新たな政権メンバー交代の可能性も

     ドル円は106円半ばまでじり安となったが、その後は一方的なドル売りに対する警戒感もあり106.65円近辺まで戻している。トランプ米大統領は本日のティラーソン国務長官の解任以外にも、政権メンバーの交代を行うのではないかとNYタイムズ紙が報じているため、今後もサプライズに警戒が必要になりそうだ。ユーロドルは1.2407ドルまで上昇後1.2393ドル前後まで戻している。

  • 2018年03月14日(水)02時10分
    米株は横ばい、ドル円は106.63円前後で動意薄に

     米株はほぼ横ばいで推移している。為替市場はティラーソン米国務長官解任以来上値が重いままだ。ドル円は106.63円前後、ユーロ円は132円前半、豪ドル円は84.05円近辺で推移している。

  • 2018年03月14日(水)01時53分
    NY外為:ドル一段安、さらなる米政権スタッフ交代を警戒

    NY外為市場でドルは一段安となり安値を探る展開となった。ドル・円は107円29銭から106円49銭まで下落。ユーロ・ドルは1.2332ドルから1.2401ドルまで上昇した。ユーロ・円は132円43銭の高値から131円99銭へ反落。

    NYタイムズ紙はトランプ政権でさらなるスタッフ交代が予想されると報じたことで、警戒感がさらに広がった。

    ダウ平均株価も下落に転じたのちも下落幅を拡大。一時113ドル安となった。米10年債利回りは2.85%で推移した。

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  • 2018年03月14日(水)01時51分
    ドルの上値が重い、ユーロドルは1.2407ドルまで

     ティラーソン米国務長官解任からドル売りの流れが依然続き、ユーロドルは1.2407ドルまでユーロ買い・ドル売りになっている。ポンドドルも1.3992ドルまでドル売りになり、ドル円は106.60円近辺で推移している。

  • 2018年03月14日(水)01時26分
    NY市場動向(午後0時台):ダウ89ドル安、原油先物0.93ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25089.27 -89.34 -0.35% 25376.40 25065.22  17  13
    *ナスダック   7523.17 -65.15 -0.86% 7637.27 7517.69 799 1431
    *S&P500     2781.53  -1.49 -0.05% 2801.90 2778.66 216 287
    *SOX指数     1429.21 -16.69 -1.15%  
    *225先物    21640 大証比 -160 -0.73%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     106.54  +0.12 +0.11%  107.29  106.49 
    *ユーロ・ドル  1.2394 +0.0060 +0.49%  1.2401  1.2315 
    *ユーロ・円   132.04  +0.78 +0.59%  132.43  131.76 
    *ドル指数     89.68  -0.22 -0.24%   90.11   89.63 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   2.26  -0.00        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.85  -0.02        2.08   2.05 
    *30年債利回り   3.11  -0.02        2.92   2.88 
    *日米金利差    2.80  -0.02   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     60.44  -0.93 -1.50%   61.97   60.27 
    *金先物      1325.90 +5.10 +0.39%    1328.20 1313.80 
       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7146.31 -68.45 -0.95% 7224.13 7145.39  17  84
    *独DAX    12217.82 -200.57 -1.62% 12459.90 12213.68   2  28
    *仏CAC40    5241.97 -34.74 -0.66% 5311.66 5238.85   4  36

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  • 2018年03月14日(水)01時14分
    米株はマイナス圏に、ドル円・クロス円も下落

     プラスで始まった米主要3指数はすべてマイナス圏に入って取引されている。オープン直後から利食いが優勢だったナスダック総合は-62p程度下がり、ダウ平均も3桁近い下げ幅をみせている。ドル円もじり安になる106.55円近辺、ユーロ円は132.00円付近、ポンド円は149円を割り込んで取引されている。

  • 2018年03月14日(水)01時04分
    LDNFIX=米国務長官解任でドル売りに、米CPIは市場予想通り

     ロンドン・フィックスにかけては、ドル売りが優勢になった。注目されていた2月の消費者物価指数(CPI)は、市場予想通り前月比+0.2%で、食品・エネルギーを除いたコアも前月比では市場予想通りの+0.2%だった。市場は小幅にドルが売られた程度だったが、CPI発表直後にトランプ米大統領が、ティラーソン国務長官を解任したと発表したことで、ドルの下げ幅が拡大した。その後オープン時は主要3指数ともプラスで始まった米株が、ナスダック総合はマイナスに、ダウ平均もほぼ横ばいまで下がったことでドル売りに拍車がかかった。ドル円は107.29円を頭に106円後半まで下がり、ユーロドルは1.2401ドルまで、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9430CHFまでドル売りになった。ユーロ円は132円前半で底堅く推移した。なお、ティラーソン氏の後任にはポンテオCIA長官をトランプ大統領は指名した。
     ポンドは米CPIと国務長官解任発表の直前に、英予算責任局(OBR)による英GDP予想を、2018年は1.5%に上方修正したことで、上げ幅が大きくなった。ポンドドルは1.3988ドル、ポンド円は149.38円、ユーロポンドは0.8851ポンドまでポンド高になった。

     ドル売りが優勢の中で、ドル/加ドルのみドルが買われ、加ドルが売られた。ポロズBOC(カナダ銀行)総裁が、金融政策の調整に対しては依然として慎重と発言したことで、加ドル売りになった。ドル/加ドルは1.2939加ドル、加ドル円は82.45円まで弱含んだ。オセアニア通貨はドル売りの流れを受けて堅調で、豪ドル/ドルは0.7898ドル、NZドル/ドルは0.7355ドルまで上がった。

     トルコリラ(TRY)は弱含んだ。昨日発表された1月の経常赤字が増加したこと、トルコのシリア侵攻、国内の選挙改革法に対して野党ならびに他国から批判を受けていることなどがTRY売りにつながった。ドルTRYはTRYの今年最安値になる3.8742TRYまでTRYが売られた。ユーロTRYは4.7929TRYまで上がり、史上最高値(TRYの最安値)を更新、TRY円は今月上旬の安値を更新していないものの、史上最安値に近い27円後半で取引が続いた。

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