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2018年08月14日(火)のFXニュース(2)

  • 2018年08月14日(火)06時14分
    ニューヨーク外国為替市場概況・13日 ドル円、続落

     13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は110.70円と前営業日NY終値(110.83円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。「トルコに拘束されている米国人牧師ブランソン氏が15日までに釈放される」との噂が伝わると、過度なリスク回避姿勢が後退。ダウ先物の持ち直しや日経平均先物の上昇に伴う買いが入り一時110.94円まで値を上げた。
     ただ、駐トルコの米大使館がこの噂を否定したこともあって、買い戻しの勢いは長続きしなかった。小高く始まったダウ平均が失速し150ドル超下げたことが相場の重しとなり、5時過ぎには一時110.60円付近まで上値を切り下げた。米10年債利回りが一時低下に転じたことも嫌気された。
     トルコリラ円はさえない展開だった。アジア時間早朝に一時15.46円と史上最安値を付けたあと、トルコ中銀の声明を受けて17.10円まで戻す場面があったがその後失速。1時過ぎに15.60円付近まで押し戻された。

     ユーロ円は4日続落。終値は126.32円と前営業日NY終値(126.51円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。米国人牧師絡みの噂をきっかけにショートカバーが先行し一時126.78円と日通し高値を付けたものの、戻りは鈍かった。トルコ情勢をめぐる懸念が根強いなか、米国株の下落などが相場の重しとなった。

     ユーロドルは小幅ながら続落。終値は1.1410ドルと前営業日NY終値(1.1413ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準。米国人牧師絡みの噂で一時1.1433ドルまで値を上げたもののその後失速した。ユーロ円やユーロスイスフランの下落につれた売りが出た。トルコ情勢をめぐる懸念が根強いことも相場の重し。

    本日のレンジ
    ドル円:110.11円 - 110.94円
    ユーロドル:1.1365ドル - 1.1433ドル
    ユーロ円:125.15円 - 126.78円

  • 2018年08月14日(火)05時54分
    ボルトン米大統領補佐官、トルコの駐米大使と、米国人牧師拘束に関して協議

    ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)はトルコの駐米大使と、米国人牧師拘束に関して協議したと報じられた。

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  • 2018年08月14日(火)05時54分
    トルコリラ売り継続、当局の措置不十分

     米大手金融のゴールドマンサックスはトルコ危機、米中貿易摩擦が深刻化する中、新興諸国にエクスポージャーが多い米国企業に警鐘を鳴らした。アジア危機、ロシア危機に匹敵するような危機への警戒感も強まった。

    2016年に発生したクーデターに関与した疑いで拘束されている米国人牧師の開放を求め、米国のトランプ政権は1日から対トルコ制裁を発動。市場は同国経済の先行きを懸念し、リラ売りに拍車をかけた。加えて、トランプ大統領は10日、トルコとの関係は「現在良くない」とし、同国産アルミや鉄鋼関税率を2倍にすると発表。リラ売りにさらに拍車がかかった。

    エルドアン大統領は先週末の演説で、「外貨を売り、リラを買う」ことを国民に呼びかけた。12日の演説でも「経済戦争だ」とし、リラ売りはいずれ収まるとの考えで、利上げを容認する姿勢を見せなかった。米国人牧師を開放する意向も見せなかった。リラ安是正で、中央銀行は、市中銀行を支えるため、流動性強化などの措置を発表。金融システムを支援するために、「全ての必要な措置をとる準備がある」とした。しかし、投資家が期待していた利上げなどの措置は取られず、トルコ当局のリラ安に関する対処は不十分との見方で、リラ売りが後退する兆候はまだ見られない。

    トランプ米政権は英国での元スパイ毒殺未遂事件に絡み、対ロシア追加制裁も発表している。また、本年始めから、高インフレや通貨安に悩まされていたアルゼンチンは
    トルコリラの影響を受けて、アルゼンチンペソがさらに下落。対ドルで過去最安値を更新した。アルゼンチンの中央銀行は通貨安是正で、政策金利のLELIQ7日債金利を45%に引き上げた(前回40%)。世界で最も高い政策金利となる。本年4回目の緊急利上げとなった。

    新興書状の混乱による米国株式相場の影響は今のところ限定的となっている。しかし、1997年のアジア危機の際、きっかけとなった7月のタイバーツ切り下げが域内新興諸国に波及、10月のダウ平均株価のミニクラッシュまで3カ月かかった。その後、米国の消費者信頼感や消費の悪化につながり、間接的にはドットコムバブルの崩壊という経緯をたどることになる。このことを考えると、今後数カ月は予断を許さない状況だと警戒感も強い。

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  • 2018年08月14日(火)05時46分
    大証ナイト終値22060円、通常取引終値比170円高

    大証ナイト終値22060円、通常取引終値比170円高

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  • 2018年08月14日(火)05時18分
    8月13日のNY為替・原油概況

     
     13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円50銭から110円94銭まで上昇し110円70銭で引けた。

    トルコ中銀が市中銀行を支える流動性強化などの措置を発表したため、いったんトルコリラ売りが一段落した。このため、リスク回避の円買いが後退。しかし、トルコ政府のリラ安是正措置が不十分との見方や、トルコ危機が他の新興諸国の通貨、経済に波及するとの警戒感に、上昇も限定的となった。

    ユーロ・ドルは、1.1433ドルまで上昇後、1.1386ドルまで反落し、1.1395ドルで引けた。

    トルコ中銀の措置にユーロ売りが一時後退したものの、戻り高値からはトルコリラ安が欧州銀行に影響するとの警戒感も根強く、ユーロ売りが再燃した。

    ユーロ・円は、125円85銭から126円78銭まで上昇。

    ポンド・ドルは、1.2791ドルへ上昇後、1.2742ドルまで反落した。

    ドル・スイスは、0.9950フランから0.9931フランへ下落た。

     13日のNY原油先物は反落。供給不安を受けた買いが後退した。データによると、米国の原油受け渡し場所である米国オクラホマ州のクッシング在庫が先週増加した。

    [経済指標]

    ・特になし

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  • 2018年08月14日(火)04時59分
    【ディーラー発】ドル円、下げ渋り(NY午後)

    NYダウの下げ幅縮小を背景に、リスク回避の流れが後退しドル円クロス円は底堅い値動きに。ドル円は110円60銭付近まで軟化するも、下値の堅さが保たれると110円70銭前後で揉み合い。クロス円もユーロ円が126円10銭前後で、ポンド円が141円前半で売買が交錯。また、トルコ情勢懸念が引き続き燻る中、トルコ円は本日安値に迫る一時15円49銭付近まで下値を試すも、その後は15円80銭前後で膠着状態となっている。4時59分現在、ドル円110.645-648、ユーロ円126.093-098、ユーロドル1.13961-965で推移している。

  • 2018年08月14日(火)04時07分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、1.14ドル前後でもみ合い

     13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩むも、底堅い動き。4時時点では110.68円と2時時点(110.70円)と比べて2銭程度のドル安水準。一時150ドル安水準まで下落したダウ平均が一時50ドル安水準まで下げ幅を縮小するなど下げ渋り、米10年債利回りが再び先週末比プラス圏に浮上し、ドル円は110.80円近辺まで切り返すなど110円後半での推移が続いた。

     ユーロ円は小動き。4時時点では126.10円と2時時点(126.13円)と比べて3銭程度のユーロ安水準。ニューヨーク序盤に126.78円まで買い戻された後失速するも、126円近辺で下げ渋り、126円前半での小動きが続いている。

     ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.1394ドルと2時時点(1.1393ドル)と比べて0.0001程度のユーロ高水準。トルコ懸念を背景に暴落したユーロの買い戻しも一服し、ユーロドルは1.1433ドルを頭に1.14ドル前後で動きが鈍った。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:110.11円 - 110.94円
    ユーロドル:1.1365ドル - 1.1433ドル
    ユーロ円:125.15円 - 126.78円

  • 2018年08月14日(火)03時23分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ68ドル安、原油先物1.27ドル安

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25244.97 -68.17 -0.27% 25381.39 25153.93   8  22
    *ナスダック   7842.01  +2.90 +0.04% 7888.66 7814.27 856 1490
    *S&P500     2827.77  -5.51 -0.19% 2843.40 2819.88 171 332
    *SOX指数     1360.99  +6.19 +0.46%  
    *225先物    22060 大証比 +170 +0.78%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     110.76  -0.07 -0.06%  110.93  110.15 
    *ユーロ・ドル  1.1396 -0.0017 -0.15%  1.1433  1.1366 
    *ユーロ・円   126.22  -0.29 -0.23%  126.78  125.21 
    *ドル指数     96.37  +0.01 +0.01%   96.52   95.16 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   2.61  +0.01        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.88  +0.01        2.08   2.05 
    *30年債利回り   3.05  +0.02        2.92   2.88 
    *日米金利差    2.77  -0.00   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     66.36   -1.27 -1.88%   67.95   65.71 
    *金先物      1200.80   -18.20 -1.49% 1221.40  1198.60 


    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7642.45 -24.56 -0.32% 7667.33 7614.48  33  67
    *独DAX    12358.74 -65.61 -0.53% 12396.86 12323.20  20  10
    *仏CAC40    5412.32  -2.36 -0.04% 5428.91 5385.19  22  17

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  • 2018年08月14日(火)03時20分
    アルゼンチン中銀は予想外の緊急利上げに踏み切る、ペソ安是正で

    トルコリラの急落が他の新興諸国通貨安にも波及した。アルゼンチン中央銀行は、
    アルゼンチンペソ安に対処するため、予想外に政策金利を500ベーシスポイント引き上げ政策金利であるLELIQ7日債金利を少なくとも10月まで45%(前回40%)に設定すると発表。

    高インフレや通貨安の対処で、今年に入り、4回目のサプライズ利上げとなった。

    アルゼンチンペソは対ドルで30.50ペソまで下落し、過去最安値を更新後、29.98ペソへ反発。アルゼンチンペソ円は3.63円まで下落後、3.70円まで反発した。

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  • 2018年08月14日(火)02時33分
    NY外為:リスク回避加速、新興諸国通貨安を警戒、ダウ一時160ドル安

     NY外為市場ではリスク回避の動きが加速した。トルコリラを始めとした新興諸国通貨安を警戒。ダウ平均株価指数も一時160ドル安となった。

    ドル・円は110円94銭から110円60銭、ユーロ・円は126円78銭の高値から126円70銭へそれぞれ反落。ユーロ・ドルは1.1433ドルから1.1386ドルまで下落した。米10年債利回りは2.88%から2.85%まで低下。

    トルコリラは中銀が市中銀行を支える流動性強化などのリラ安是正措置を発表したものの、利上げは示唆されず、過去最安値付近でもみ合い。アルゼンチンペソも対ドルで30.50ペソまで下落し、過去最安値を更新した。

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  • 2018年08月14日(火)02時07分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、頭重い

     13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は頭が重い。2時時点では110.70円と24時時点(110.76円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。小高く始まったダウ平均が失速し150ドル超下げたことが相場の重しとなった。米10年債利回りが低下に転じたことも嫌気された。

     ユーロ円は弱含み。2時時点では126.13円と24時時点(126.47円)と比べて34銭程度のユーロ安水準だった。トルコ情勢をめぐる懸念が根強いなか、米国株の下落などが相場の重しとなった。

     ユーロドルはじり安。2時時点では1.1393ドルと24時時点(1.1418ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円やユーロスイスフランの下落につれた売りが出た。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:110.11円 - 110.94円
    ユーロドル:1.1365ドル - 1.1433ドル
    ユーロ円:125.15円 - 126.78円

  • 2018年08月14日(火)01時15分
    NY市場動向(午後0時台):ダウ56ドル安、原油先物0.36ドル安


    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 25257.30 -55.84 -0.22% 25381.39 25253.33  10  19
    *ナスダック   7840.20  +1.09 +0.01% 7888.66 7839.59 921 1319
    *S&P500     2833.83  +0.55 +0.02% 2843.40 2833.38 180 317
    *SOX指数     1358.94  +4.14 +0.31%  
    *225先物    22030 大証比 +140 +0.64%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     110.68  -0.15 -0.14%  110.93  110.15 
    *ユーロ・ドル  1.1409 -0.0004 -0.04%  1.1433  1.1366 
    *ユーロ・円   126.27  -0.24 -0.19%  126.78  125.21 
    *ドル指数     96.26  -0.10 -0.10%   96.52   95.16 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   2.61  +0.01        0.63   0.61 
    *10年債利回り   2.88  +0.01        2.08   2.05 
    *30年債利回り   3.04  +0.01        2.92   2.88 
    *日米金利差    2.77  -0.00   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     67.27   -0.36 -0.53%   67.95   66.93 
    *金先物      1203.50   -15.50 -1.27% 1221.40  1202.00 

    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    7647.18 -19.83 -0.26% 7667.33 7614.48  33  67
    *独DAX    12371.54 -52.81 -0.43% 12396.86 12323.20  21   9
    *仏CAC40    5417.96  +3.28 +0.06% 5428.91 5385.19  23  17

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  • 2018年08月14日(火)01時09分
    ドル円は110.65円近辺に失速、米株はマイナス圏に沈む

     小幅反発で寄り付いた米株はマイナス圏に沈み、米10年債利回りは2.87%を割り込んだ。
     ドル円は110.94円を高値に110.65円近辺、ユーロドルは1.1433ドルを頭に1.1390ドル近辺に失速するなど、米国とトルコとの関係悪化への懸念は残されている。

  • 2018年08月14日(火)00時46分
    NY外為:トルコリラ過去最安値付近でもみ合い、中銀が措置を発表も

     NY外為市場でトルコリラは売りが一段落したものの安値圏でのもみ合いとなった。対ドルで7.23リラまで上昇し、過去最安値を更新後も6.89リラと、7リラを目前に安値圏でのもみ合いが続いた。リラ円は15円46銭まで下落後、16円00銭前後で推移。

    トルコ中銀は、市中銀行を支える流動性強化などの措置を発表したものの、大統領が利上げを容認する姿勢を見せておらず、リラ安是正策は不十分との見方が強い。

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  • 2018年08月14日(火)00時39分
    【ディーラー発】円売り一服(NY午前)

    小幅高でスタートしたNYダウが前週末比マイナス圏へ沈むと、欧州時間終盤に進展した円売りが一服。ドル円は、序盤こそ110円93銭付近まで続伸し本日高値を更新したものの、その後は110円65銭付近まで反落。また、ユーロ円が126円77銭付近から126円22銭付近まで軟化し、豪ドル円が80円84銭付近から80円47銭付近まで値を崩すなどクロス円の上昇も一巡。トルコ円は、エルドアン大統領の強硬な対米政策が再び警戒される中、16円を挟み神経質な値動きとなっている。0時39分現在、ドル円110.674-677、ユーロ円126.272-277、ユーロドル1.14094-098で推移している。

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