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2019年02月15日(金)のFXニュース(6)

  • 2019年02月15日(金)18時43分
    ドル円 110.30円台、米中通商協議は来週も継続か

     ドル円は110.30円台でもみ合い。ダウ平均先物が約60ドル安まで下げ幅を縮め、米10年債利回りは2.65%付近で下げ渋っている。米中の貿易協議については、一部中国紙が伝えたところによると、来週も米ワシントンにて両者の話し合いが継続されるもよう。

  • 2019年02月15日(金)18時38分
    来週の英ポンド「弱含みか、メイ政権の対EU交渉を見極める展開に」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円は弱含みか。英国の3月29日欧州連合(EU)離脱に向け混迷が深まるなか、メイ政権の対EU交渉を見極める展開となりそうだ。強硬離脱や離脱日の延期など方向が定まらず、ポンド買いは後退する見通し。英国の景況感が次第に悪化していることもポンド売りを促す要因となる。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・19日:1月失業率(12月:2.8%)
    ・19日:10-12月期ILO失業率(予想:4.0%)
    ・予想レンジ:139円00銭−143円00銭

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  • 2019年02月15日(金)18時36分
    来週のNZドル「もみ合いか、中銀のハト派転換への思惑後退で売りづらい」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円はもみ合いか。NZ準備銀行(中央銀行)は先週の会合の声明で、利上げ予想時期を2021年第1四半期に先送りした(従来2020年第3四半期)。ただ、オア総裁が「利下げの可能性は高まっていない」と述べており、米国や豪州に続くハト派的スタンスへの転換思惑は後退、NZドルは売りづらい。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・特になし
    ・予想レンジ:74円00銭-77円00銭

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  • 2019年02月15日(金)18時33分
    来週の豪ドル「もみ合いか、中銀議事要旨、雇用統計、総裁証言に注目」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の2月理事会議事要旨や1月雇用統計も発表、ロウ豪準備銀行総裁の半期議会証言が材料になる。なかでも、ロウ総裁の証言では、「次の金利の動きの可能性はより均衡」と政策スタンス中立への転換が改めて示されるとみられ、豪ドルは買い進めづらい。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・19日:豪準備銀行の2月理事会議事要旨
    ・21日:1月雇用統計(12月:失業率5.0%、雇用者数増減+2.16万人)
    ・22日:ロウ豪準備銀行総裁が半期議会証言
    ・予想レンジ:77円00銭-80円00銭

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  • 2019年02月15日(金)18時32分
    来週のユーロ「弱含みか、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる」

    [ユーロ]

    「弱含みか、ユーロ圏の経済指標が手がかり材料に」
     来週のユーロ・ドルは弱含みか。ユーロ圏のZEW景況感調査や製造業PMIなど経済指標が手がかり材料になりそうだ。市場予想を下回った場合、域内経済の下振れ懸念が強まり、ユーロ売り優勢の展開となりそうだ。
    ・予想レンジ:1.1100ドル−1.1400ドル


    「弱含みか、ユーロ圏の景気減速への懸念強まる」
     来週のユーロ・円は弱含みか。域内経済の減速を懸念したユーロ売りが先行しそうだ。スペインの政局不安も、ユーロ売りを支援しよう。米中貿易協議進展への期待は一服しており、リスク選好的なユーロ買いがただちに強まる状況ではないとみられる。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・19日:2月ZEW景気期待指数(1月:−20.9)
    ・21日:マークイット2月製造業PMI(予想:50.5)
    ・予想レンジ:122円50銭−125円50銭

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  • 2019年02月15日(金)18時31分
    来週のドル・円「下げ渋りか、欧州リスクがドルに対する支援材料に」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は下げ渋りか。米中貿易協議の進展を期待した円売りは一服しつつあることや、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ停止観測は、ドルの下押し要因となりそうだ。ただ、ユーロ圏の景気減速を懸念したユーロ売りや英国の欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)の不透明感を背景としたポンド売りによって、安全逃避のドル買いが入りやすい。

     足元で発表された米インフレ指標の伸び率は鈍化しており、12月の小売売上高は9年ぶりの大幅減が示された。2月末に発表予定の10−12月期国内総生産(GDP)が低調な内容だった場合、新たなドル売り材料となるだろう。

     そうした経済情勢を背景に、20日公表される連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(1月29-30日開催分)で、利上げ継続についてより慎重な意見が多く見られた場合、利上げ休止観測が強まりドル売りを招きやすい。

    加えて、閣僚レベルの米中貿易協議で貿易摩擦の早期解消への期待は一服しており、円売りによるドルの押し上げ効果は見込めないだろう。

     ただ、現時点でリスク回避的なドル売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。欧州委員会が今年と来年の域内経済の成長について下方修正し、減速感からユーロ売り・ドル買いに振れやすい地合いは続きそうだ。特にドイツの経済指標の悪化が目立っており、ユーロ売りを誘発する見通し。また、スペインの予算編成をめぐり政局が流動化しており、現在の中道左派政権の基盤が不安定になればユーロ売りを支援しよう。

     一方、英国の欧州連合(EU)離脱に向けた論議で、メイ政権はEUとの修正協議を踏まえ2月26日にも新たな政府方針を議会に示す方向。合意なき離脱や離脱日の延期などの選択肢も残り、引き続き不透明感からポンド買いは入りづらい。

     こうした欧州リスクから逃避資金がドルに流入する展開で、ドル・円の取引でもドル買いが縮小する可能性は低いとみられる。ドル・円は直近高値の110円16銭を11日に超えた後、14日にかけて111円13銭まで上昇した。110円は短期的な下値目途(サポートポイント)になるとみられており、ドル・円がこの水準を維持している間は、リスク回避的なドル売りが大きく広がる可能性は低いと予想される。

    【米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨】(20日公表予定)
     米FRBは20日に1月29-30日に開催したFOMC議事要旨を公表する。政策金利を2.25-2.50
    %で据え置いたが、議事要旨の内容によりハト派色のトーンが強まれば、長期金利の低下とドル売りを誘発しよう。

    【米・12月耐久財受注】(21日発表予定)
     21日発表の12月耐久財受注は前月比+1.7%と予想されている。11月実績の同比+0.7%を大幅に上回る見込みだが、1月以降の数値を確認する必要があり、市場予想と一致してもドル買い材料となるかどうか、定かではないとみられている。
    ・予想レンジ:109円00銭−112円00銭

    ・2月18日−22日週に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(日)1月貿易収支 20日(水)午前8時50分発表予定
    ・予想は、−1兆371億円
     参考となる1月上中旬の貿易収支は−1兆111億円。赤字幅は前年同期比をわずかに上回った。1月上中旬の輸出額は前年同期比−8.9%で輸出減少が赤字幅拡大の要因。1月については、輸出金額が前年同月比を下回ると予想されており、貿易赤字幅は1兆円を上回る可能性が高い。

    ○(欧)2月マークイットユーロ圏総合PMI速報値 21日(木)午後6時発表予定
    ・予想は、51.0
     参考となる1月改定値は12月の51.1から51.0に低下したが、速報値の50.7からは上方修正された。財とサービスの需要は低下していることが要因。2月については、域内経済の減速傾向は続いていることやサービス部門の景況感はやや悪化しているとみられており、1月改定値の51.0と同水準となる可能性があるとみられる。

    ○(米)12月耐久財受注 21日(木)午後10時30分発表予定
    ・予想は、前月比+1.7%
     参考となる11月実績は前月比+0.7%。輸送関連を除くと新規受注額は−0.3%。軍用機・同部品は大幅増となったが、機械、電気機器、自動車・部品などが減少。12月は軍用部門の受注額は小幅な増加にとどまる見込みだが、機械、電気機器の受注額は増える可能性があることから、受注額の伸びは11月実績を上回る可能性が高い。

    ○(米)1月中古住宅販売件数 21日(木)日本時間22日午前0時発表予定
    ・予想は、500万戸
     参考となる12月実績は499万戸、前月比−6.4%で市場予想を下回った。販売価格(中央値)は25.36万ドルで前年同月比+2.9%。金利上昇の影響が出始めているようだ。ただし、販売価格は上昇しており、中古住宅市況が一段と悪化する状況ではないとみられる。雇用情勢は悪化していないことから、1月の販売件数は12月並みの水準を維持する見込み。

    ○その他の主な経済指標の発表予定
    ・21日(木):(独)2月マークイット総合PMI、(米)2月マークイット総合PMI、(米)2月フィラデルフィア連銀景況調査
    ・22日(金):(日)1月全国消費者物価指数、(独)10−12月期国内総生産

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  • 2019年02月15日(金)18時31分
    【速報】英・1月小売売上高(自動車燃料含む)は予想を上回り+1.0%

     日本時間15日午後6時30分に発表された英・1月小売売上高(自動車燃料含む)は予想を上回り、前月比+1.0%となった。

    【経済指標】
    ・英・1月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+1.0%(予想:+0.2%、12月:-0.7%←-0.9%)

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  • 2019年02月15日(金)18時29分
    ドル・円は下げ渋り、米長期金利に反応

    [欧米市場の為替相場動向]


     欧州市場でドル・円は110円30銭付近で下げ渋る展開となっている。米10年債利回りが2.64%台前半まで低下したのに連動してドル売りとなり、ドル・円は東京安値と並ぶ110円26銭まで下げた。その後、利回りの低下やドル売りは一服したが、米株式先物は軟調地合いが続いており、ドル・円の目先の戻りは鈍いとみられる。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円26銭から110円37銭。ユーロ・円は124円25銭から124円45銭、ユーロ・ドルは1.1268ドルから1.1281ドルで推移。

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  • 2019年02月15日(金)18時25分
    【まもなく】英・1月小売売上高(自動車燃料含む)の発表です(日本時間18:30)

     日本時間15日午後6時30分に英・1月小売売上高(自動車燃料含む)が発表されます。

    ・英・1月小売売上高(自動車燃料含む)
    ・予想:前月比+0.2%
    ・12月:-0.9%

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  • 2019年02月15日(金)18時17分
    【ディーラー発】欧州通貨軟調(欧州午前)

    欧州勢が参入するとユーロ売りがやや優勢に。対ドルで1.1268付近まで、対円で124円25銭付近まで値を崩しそれぞれ本日安値を更新。また、ポンドは序盤こそ買いが強まったものの、戻り売りに押されると対ドルで1.2822付近から1.2784付近まで、対円で141円57銭付近から141円ちょうど付近まで反落するなど欧州通貨が弱含み。ドル円は米債利回りの低下が重石となり東京時間の安値を僅かに下抜け一時110円25銭付近まで下落する場面が見られた。18時17分現在、ドル円110.334-337、ユーロ円124.412-416、ユーロドル1.12761-764で推移している。

  • 2019年02月15日(金)17時57分
    東京為替概況:ドル・円は軟調推移、米中景気懸念などから株安・円買い

     今日の東京市場で、ドル・円は軟調推移。110円55銭から110円26銭まで下落した。米国の景気減速への懸念再燃やトランプ大統領の非常事態宣言の方針表明を嫌気して、日経平均株価が下落。また、中国の1月消費者物価指数や生産者物価指数の伸び鈍化により、経済活動の低下が再認識されたことから、ドル売り、円買いが優勢になった。

     ユーロ・円は124円87銭から124円34銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1297ドルから1.1272ドルまでじり安になった。

    ・17時時点:ドル・円110円30-40銭、ユーロ・円124円40-50銭
    ・日経平均株価:始値21051.51円、高値21051.51円、安値20853.33円、終値20900.63円(前日比239.08円安)

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  • 2019年02月15日(金)17時46分
    ドル・円は軟調推移、米中景気懸念などから株安・円買い

     今日の東京市場で、ドル・円は軟調推移。110円55銭から110円26銭まで下落した。米国の景気減速への懸念再燃やトランプ大統領の非常事態宣言の方針表明を嫌気して、日経平均株価が下落。また、中国の1月消費者物価指数や生産者物価指数の伸び鈍化により、経済活動の低下が再認識されたことから、ドル売り、円買いが優勢になった。

     ユーロ・円は124円87銭から124円34銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1297ドルから1.1272ドルまでじり安になった。

    ・17時時点:ドル・円110円30-40銭、ユーロ・円124円40-50銭
    ・日経平均株価:始値21051.51円、高値21051.51円、安値20853.33円、終値20900.63円(前日比239.08円安)

    【経済指標】
    ・日・12月鉱工業生産確報:前月比-0.1%(速報値:-0.1%)
    ・中・1月消費者物価指数:前年比+1.7%(予想:+1.9%、12月:+1.9%)
    ・中・1月生産者物価指数:前年比+0.1%(予想:+0.3%、12月:+0.9%)

    【要人発言】
    ・ムニューシン米財務長官(ツイート)
    「劉鶴中国副首相と生産的な会合」

    ・米NYタイムズ紙
    「米中協議終了、いずれからもすぐには発表はない」
    「米中協議で進展があったかどうかはまだ不明」

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  • 2019年02月15日(金)17時37分
    ユーロ円 124.25円まで下値を広げる、ポンド円も弱含み

     欧州株式相場の安寄りを確認し、ユーロ円は日足一目均衡表・雲の中(雲の上限124.43円)で弱含み、124.25円まで下値を広げた。ユーロドルも1.1268ドルまで日通し安値を更新している。ポンドドルが1.2785ドル前後で上値重く、ポンド円が141.01円まで本日レンジの下限を広げている。

  • 2019年02月15日(金)17時16分
    ハンセン指数取引終了、1.87%安の27900.84(前日比-531.21)

    香港・ハンセン指数は、1.87%安の27900.84(前日比-531.21)で取引を終えた。
    17時15分現在、ドル円は110.31円付近。

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  • 2019年02月15日(金)17時07分
    東京外国為替市場概況・17時 ドル円、上値が重い

    【訂正:ユーロ円部分の文言を一部修正しました。】 

    15日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。17時時点では110.32円と15時時点(110.34円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。通商問題を巡る米中閣僚協議が終了し、関係者からポジティブな発言が伝わると、16時過ぎには110.47円までじり高となった。ただし、この後にムニューシン米財務長官とライトハイザーUSTR代表が習近平・中国国家主席と会談するため、様子見ムードも強く、買い進むほどの勢いはでなかった。ダウ平均先物が140ドル超安、米10年債利回りが2.64%台で推移などを眺めながら、ドル円は再び110.30円割れまで下落する局面もあった。

     ユーロ円は弱含み。17時時点では124.43円と17時時点(124.52円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。ドル円につれ高となり124.68円付近まで買い戻される場面はあったが、弱いまま引けた中国株や軟調が予想される欧州株の寄り付きを控えて再び売りに転じた。日足一目均衡表・雲の上限124.43円を割り込み、124.34円まで下値を広げている。

     ユーロドルはじり安。17時時点では1.1279ドルと17時時点(1.1285ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円につれ安となり、1.1272ドルまで日通し安値を更新した。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:110.26円 - 110.55円
    ユーロドル:1.1272ドル - 1.1297ドル
    ユーロ円:124.34円 - 124.87円

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