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• 2019年06月22日(土)00時55分

  【ディーラー発】円売り進展(NY午前)

  NYダウが昨年10月につけた過去最高値を上回り、リスク選好の円売りが進展。ドル円は米債利回りの上昇も後押しとなり107円73銭付近まで上値を拡大したほか、クロス円もユーロ円が122円01銭付近まで、豪ドル円が74円53銭付近まで水準を切り上げるなどそれぞれ本日高値を更新。また、欧州時間に強まったポンド売りが一服すると、対ドルでは1.2708付近まで買い戻され、対円では136円77銭付近まで急反発し一転本日高値を更新している。0時55分現在、ドル円107.536-539、ユーロ円121.809-813、ユーロドル1.13272-275で推移している。

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• 2019年06月22日(土)00時48分

  NY外為：円買い一段落、米国のイラン報復攻撃懸念が後退

  　NY外為市場では円買いが一段落した。ドル・円は107円39銭から107円74銭まで上昇。ユーロ・円は121円59銭から122円02銭まで上昇し、17日来の高値を更新した。

  米国のイラン報復攻撃懸念が後退したためリスク回避の円買いも一段落した。また、根強い連邦準備制度理事会（FRB）の利下げ観測を受けて、米国株式相場が続伸したため、リスク選好の円売りも強まった。

  国際水域で米国の無人のドローンを撃墜したことに対して、トランプ大統領はツィートで、我々は報復攻撃の準備をしていたが、無人のドローン追撃に対して犠牲者をだす攻撃が「不釣り合い」と判断し、攻撃を撤回したことを明らかにした。また、「米国の軍隊は改造されており、新しく、準備はできている。世界で最善だ」としたうえで、「制裁、追加制裁でイランが核兵器を持つことはないだろう」と、イランに関しては急がない方針を表明した。同時に、米国政府は、イラン巡り、国連安保理の24日開催を要請。

  米10年債利回りは2.00％から2.06％まで上昇。ダウ平均株価は一時154ドル高となった。

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• 2019年06月22日(土)00時44分

  もし米国がいくつかの関税を解除しなければ、中国は合意しない=グローバルタイムズ

  グローバルタイムズによると、もし米国がいくつかの関税を解除しなければ、中国は合意しないだろうとの見解を示した。

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• 2019年06月22日(土)00時29分

  [通貨オプション] 上昇、ドル・円相場がレンジ抜け

  　ドル・円オプション市場で変動率は上昇した。ドル・円相場がレンジを抜けたためオプション買いが加速した。

  リスクリバーサルではドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが一段と後退した。短中期物の円コールスプレッドは1カ月半ぶり最小となった。

  ■変動率
  ・1カ月物6.07％⇒6.30％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物6.49％⇒6.54％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物6.75％⇒6.78％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物％7.04％⇒7.05％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋1.27％⇒＋1.24％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋1.52％⇒＋1.48％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋1.65％⇒＋1.62％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋1.84％⇒＋1.79％（8年10/27=+10.71％）

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• 2019年06月22日(土)00時11分

  米商務省、5つの中国企業をブラックリストに追加

  米商務省、5つの中国企業をブラックリストに追加

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• 2019年06月22日(土)00時09分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、底堅い

  　21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い動き。24時時点では107.68円と22時時点（107.46円）と比べて22銭程度のドル高水準だった。6月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回ったことで107.39円付近まで下押ししたものの、売りが一巡すると買い戻しが優勢に。5月米中古住宅販売件数が予想を上回ったことが相場の支援材料となり、一時107.74円と日通し高値を付けている。米10年債利回りの上昇に伴う円売り・ドル買いも出た。
  　なお、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「政策金利を0.50％引き下げ、コアインフレが持続的にFRB目標を達成するまで利上げは実施しないとのコミットメントを示すことが最善」などと述べた。

  　ユーロ円は堅調。24時時点では121.91円と22時時点（121.70円）と比べて21銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが先行すると、前日の高値121.92円を上抜けて一時122.02円まで上値を伸ばした。

  　ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1321ドルと22時時点（1.1325ドル）と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。予想を下回る米PMIを受けて一時1.1334ドルと日通し高値を付けたものの、米住宅指標が良好だったことが伝わると上げ幅を縮めた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：107.05円　-　107.74円
  ユーロドル：1.1283ドル　-　1.1334ドル
  ユーロ円：120.95円　-　122.02円

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