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• 2019年08月17日(土)02時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況・2時　ユーロドル、買い一服

  　16日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは買い一服。2時時点では1.1093ドルと24時時点（1.1105ドル）と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。独シュピーゲル誌による「独財政出動の可能性」報道を受けたユーロ買いは一巡し、上昇幅を削る独10年債利回りとともに一時1.1085ドル付近まで押し戻された。オセアニア時間につけた日通し高値1.1113ドルに届かず、週末を控えてポジション調整の売りもでたもよう。

  　ユーロ円は伸び悩み。2時時点では117.90円と24時時点（118.14円）と比べて24銭程度のユーロ安水準。24時前につけた118.17円を高値に売り戻しが優勢となった。全面高で終えた欧州主要株式指数や底堅い米株も強い支えとはならず、1時過ぎには117.83円付近まで弱含み、その後の戻しも鈍かった。

  　ドル円は上値が重い。2時時点では106.28円と24時時点（106.39円）と比べて11銭程度のドル安水準だった。一時1.59％台まで上昇した米10年債利回りは1.55％台へ水準を落とし、ドルの重しとなった。2時前には106.25円まで売り押された。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：106.03円　-　106.49円
  ユーロドル：1.1066ドル　-　1.1113ドル
  ユーロ円：117.58円　-　118.17円

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• 2019年08月17日(土)01時31分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ271ドル高、原油先物0.33ドル高

  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 25850.14 +270.75　+1.06% 25915.25 25678.17 　28 　 2
  ＊ナスダック 　 7890.16 +123.54　+1.59%　7903.15　7828.35 1960　424
  ＊S&P500 　 　　2888.99　+41.39　+1.45%　2891.24　2864.74　471 　34
  ＊SOX指数 　 　 1473.66　+34.37　+2.39% 　
  ＊225先物 　 　20530 大証比 +140　+0.69% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 106.30 　+0.18　+0.17% 　106.50 　106.14　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1091 -0.0016　-0.14% 　1.1107 　1.1066　
  ＊ユーロ・円 　　117.89 　+0.02　+0.02% 　118.16 　117.58　
  ＊ドル指数 　 　　98.21 　+0.07　+0.07% 　 98.34 　 98.13　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　1.50 　+0.00 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　1.56 　+0.03 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　2.02 　+0.05 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　1.79 　+0.03 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　54.80　+0.33　0.61% 　　55,67 　 54.26
  ＊金先物 　 　 　1522.40　-8.8 　-0.57%　1538.6 　 1513.90

  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7117.15　+50.14　+0.71%　7125.90　7067.01 　90 　11
  ＊独DAX　　　　11562.74 +150.07　+1.31% 11578.84 11447.34 　30 　 0
  ＊仏CAC40　　 　5300.79　+63.86　+1.22%　5306.07　5249.33 　38 　 2

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• 2019年08月17日(土)01時22分

  [通貨オプション]変動率低下、リスク警戒感が後退

  　ドル・円オプション市場で変動率は低下した。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退し1月来の高水準から低下した。

  リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退した。

  ■変動率
  ・1カ月物8.40 %⇒7.97％（08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物8.38%⇒8.02％ （08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物7.97％⇒7.71％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物7.87％⇒7.62％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）
  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋1.90％⇒+1.69％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋2.04％⇒+1.97％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋2.07％⇒+2.04％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋2.14％⇒+2.09％（8年10/27=+10.71％）

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• 2019年08月17日(土)01時07分

  NY外為：リスクオン、欧州の金融・財政刺激策期待

  　NY外為市場ではリスク選好の動きが再燃した。ドル・円は106円35-40銭で高止まり。ユーロ・円は117円58銭から118円17銭まで急伸した。欧州中央銀行（ECB）が次回9月の定例理事会で大規模な金融緩和を決定するとの期待や、ドイツ政府が万が一、経済が景気後退入りした場合、財政出動の準備があることが報じられたことで、投資家間に安心感が広がった。

  ダウ平均株価は一時336ドル高。米10年債利回りは1.59％まで上昇した。

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• 2019年08月17日(土)01時03分

  【ディーラー発】ユーロ買い強まる(NY午前)

  「ドイツが景気後退に陥った際に財政出動を行い、新たな借り入れを行う用意がある」との一部報道が伝わると、市場はユーロ買いで反応。対ドルで1.1066付近から1.1106付近まで反発し欧州時間からの下げ幅をほぼ埋め、対円も117円57銭付近から118円16銭付近まで値を上げ本日高値を更新。また、ドル円は序盤こそ106円20銭付近まで軟化したものの、前日比プラスで寄り付いたNYダウが上昇幅を拡げる動きに伴い106円43銭付近まで持ち直し底堅い展開となっている。1時03分現在、ドル円106.317-320、ユーロ円117.909-913、ユーロドル1.10905-908で推移している。

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• 2019年08月17日(土)00時07分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ユーロドル、持ち直す

  　16日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは持ち直した。24時時点では1.1105ドルと22時時点（1.1074ドル）と比べて0.0031ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行（ECB)による早期の追加緩和への期待からユーロ売り・ドル買いが先行。21時30分過ぎに一時1.1066ドルと1日以来の安値を付けた。ただ、「ドイツはリセッションに陥った場合、財政出動する用意がある」との独シュピーゲル誌の報道をきっかけに独長期金利が上昇するとユーロ買い戻しが優勢に。24時前に一時1.1107ドル付近まで値を上げた。

  　ユーロ円は底堅い動き。24時時点では118.14円と22時時点（117.82円）と比べて32銭程度のユーロ高水準。23時過ぎに一時117.58円と日通し安値を付けたものの、12日に付けた約2年4カ月ぶりの安値117.52円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。独財政出動に関する報道や欧米株価の上昇に伴う円売り・ユーロ買いも出て一時118.17円と本日高値を更新している。

  　ドル円は下値が堅い。24時時点では106.39円と22時時点（106.39円）とほぼ同水準だった。8月米消費者態度指数（ミシガン大調べ）速報値が92.1と予想の97.2を下回り、今年2番目の低水準となったことが分かると106.21円付近まで下押ししたものの、ユーロ円中心にクロス円が上昇するとドル円にも買い戻しが入った。米長期金利の上昇に伴う買いも入り106.43円付近まで強含んだ。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：106.03円　-　106.49円
  ユーロドル：1.1066ドル　-　1.1113ドル
  ユーロ円：117.58円　-　118.17円

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• 2019年08月17日(土)00時00分

  NY外為：ユーロ急反発、独がリセッション時の財政支出の準備との報

  [欧米市場の為替相場動向]

  NY外為市場ではユーロが急反発した。ユーロ・ドルは1日来の安値1.1066ドルから1.1098ドルまで反発。ユーロ・円は117円58銭の12日来の安値から118円05銭まで反発した。今まで、財政均衡を保ってきたドイツ政府は万が一、経済が景気後退入りした場合、財政支出の準備があると、地元紙シュピーゲルが報じた。ドイツ連邦債の10年物は過去最低の-0.73％から—0.66％まで上昇した。

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