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• 2019年09月07日(土)01時04分

  【ディーラー発】ドル売り先行(NY午前)

  米・雇用統計の非農業部門雇用者数が予想を下回ったことで市場はドル売りで反応し、ドル円は一時106円71銭付近まで急落、ただ平均時給の伸びが好感されると急反発し値を戻した。しかしその後、米債利回りの低下に伴い再び売りが強まり106円62銭付近まで下値を拡大。そうした中、加・経済指標の強い結果を受けカナダドル買いが強まる展開に。カナダ円は81円13銭付近まで水準を切り上げ、ドルカナダは1.3159付近まで値を下げた。1時04分現在、ドル円106.808-811、ユーロ円117.946-950、ユーロドル1.10429-432で推移している。

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• 2019年09月07日(土)00時49分

  [通貨オプション] 変動率、1カ月ぶり低水準、リスク警戒感を受けたOP買いが後退

  　ドル・円オプション市場で変動率は連日低下した。リスク警戒感を受けたオプション買いがさらに後退しほぼ1カ月ぶりの低水準となった。

  一方、リスクリバーサルは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった。

  ■変動率
  ・1カ月物7.00％⇒6.74％ （08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物7.09％⇒6.90％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物7.13％⇒6.93％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物7.27％⇒7.15％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋1.48％⇒＋1.55％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋1.84％⇒＋1.90％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋1.94％⇒＋2.09％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋2.10％⇒＋2.17％（8年10/27=+10.71％）

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• 2019年09月07日(土)00時09分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、下げ渋り

  　6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では106.77円と22時時点（106.84円）と比べて7銭程度のドル安水準だった。小高く始まった米国株が失速し、米10年債利回りが低下に転じたタイミングで一時106.62円と日通し安値を付けた。ただ、米国株が持ち直すと徐々に下値が堅くなっている。米10年債利回りが再び上昇したことも相場の下支え要因。このあと1時30分に予定されているパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の講演を見極めたいとして、方向感が出にくい面もあるようだ。

  　ユーロドルはやや強含み。24時時点では1.1048ドルと22時時点（1.1040ドル）と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準。米長期金利が低下したタイミングで一時1.1057ドルと日通し高値を付けた。

  　ユーロ円はもみ合い。24時時点では117.96円と22時時点（117.95円）と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。

  　米ドルカナダドルは軟調。8月カナダ雇用統計で新規雇用者が予想以上に増加したうえ、8月カナダIvey購買部協会景気指数が60.6と予想の53.0より強い内容となったことを受けてカナダドル買いが優勢となった。23時過ぎに一時1.3160カナダドルと日通し安値を付けた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：106.62円　-　107.10円
  ユーロドル：1.1020ドル　-　1.1057ドル
  ユーロ円：117.82円　-　118.27円

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