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2020年04月03日(金)のFXニュース(2)

  • 2020年04月03日(金)10時54分
    【ディーラー発】ドル円クロス円下げ渋る(東京午前)

    序盤円売りが先行すると、ドル円は108円19銭付近まで上値を拡大。クロス円もユーロ円が117円38銭付近まで、ポンド円が134円08銭付近まで値を上げたほか、豪ドル円も65円61銭付近まで下値を切り上げた。その後、ドル円は107円90銭付近まで反落、クロス円も軒並み上げ幅を削る場面が見られた。ただ、日経平均の堅調地合いやCaixinサービス部門PMIを支えに下値は限られ、ドル円は108円ちょうど前後で揉み合い、クロス円も下げ渋る展開となっている。10時54分現在、ドル円107.972-982、ユーロ円117.173-181、ユーロドル1.08515-521で推移している。

  • 2020年04月03日(金)10時07分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下値堅い

     3日の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。10時時点では108.06円とニューヨーク市場の終値(107.91円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。8時30分前に108.20円まで上昇する場面があったものの、一巡後は原油先物相場やダウ先物の下落につれて107.90円台まで押し戻された。もっとも、仲値にかけては再び買いが強まり、108.10円台まで切り返した。

     ユーロ円は上値が重い。10時時点では117.16円とニューヨーク市場の終値(117.14円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。8時過ぎに117.39円まで上昇したが、その後はユーロドルやダウ先物が下落した影響で116.97円まで反落した。

     ユーロドルは弱含み。10時時点では1.0842ドルとニューヨーク市場の終値(1.0858ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。対オセアニア通貨などでドル高が進んだ流れに沿って、一時1.0833ドルまで弱含んだ。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.82円 - 108.20円
    ユーロドル:1.0833ドル - 1.0864ドル
    ユーロ円:116.97円 - 117.39円

  • 2020年04月03日(金)09時51分
    ドル・円:ドル・円は108円近辺で推移、株高は想定内との見方

     3日午前の東京市場でドル・円は108円近辺で推移。日経平均は18000円台を回復しているが、200円程度の株高は想定内との見方が多く、ドル・円は108円近辺でのもみ合いが続いている。この後はアジア諸国の株式市場の動向を意識した為替取引が主体になるとの見方が多いようだ。現時点でリスク選好的なドル買いは特に増えていないようだ。

     ここまでの取引レンジはドル・円は107円82銭から108円20銭、ユーロ・円は116円97銭から117円39銭、ユーロ・ドルは1.0836ドルから1.0864ドル。

    ■今後のポイント
    ・欧米の景気後退懸念
    ・米国の無制限量的緩和
    ・主要国の財政出動期待

    NY原油先物(時間外取引):高値25.12ドル 安値24.09ドル 直近値24.08ドル

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  • 2020年04月03日(金)09時32分
    【速報】豪・2月小売売上高:前月比+0.5%で市場予想を上回る

    3日発表された豪・2月小売売上高は、前月比+0.5%で市場予想を上回った。

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  • 2020年04月03日(金)09時26分
    ドル円、買い一服 原油価格の下落で昨日NY時間の動きの巻き戻し

     ドル円は買いが一服。8時30分前に108.20円まで上昇する場面があったものの、一巡後は107.90円台まで押し戻された。時間外の原油先物相場が下落している影響でダウ先物も弱含み、リスク回避の動きが強まるなど、昨日NY時間の動きの巻き戻しが進んでいる。

  • 2020年04月03日(金)09時01分
    日経平均寄り付き:前日比132.72円高の17951.44円

    日経平均株価指数前場は、前日比132.72円高の17951.44円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は469.93ドル高の21413.44。
    東京外国為替市場、ドル・円は4月3日9時00分現在、108.02円付近。

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  • 2020年04月03日(金)08時55分
    ドル・円は主に108円を挟んだ水準で推移か、リスク選好的な円売りは引き続き抑制も

     2日のドル・円は東京市場では107円05銭から107円57銭まで反発。欧米市場でドルは一時107円02銭まで下げた後、108円09銭まで反発し、107円85銭で取引終了。

     本日3日のドル・円は、主に108円を挟んだ水準で推移か。2020年の世界経済はマイナス成長に落ち込むと予想されており、急速な景気回復は期待できないことから、リスク選好的なドル買い・円売りは引き続き抑制される可能性がある。

     2日のニューヨーク市場でWTI原油先物は一時27ドル台に急騰した。トランプ大統領はロシアのプーチン大統領、サウジのムハンマド皇太子と個別に電話会談を行なったが、トランプ大統領が「両国の減産量は日量1000万─1500万バレルに達する可能性がある」と述べたことが原油価格の急騰につながった。

     実現すれば非常に大規模な減産となるが、少なくともロシアとサウジアラビアは原油価格の安定化に向けて行動するとの期待があることから、市場関係者の間からは、「WTIの原油先物は20ドル割れで底打ちした可能性がある」との声が聞かれている。

     ただ、市場関係者の間では、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け世界各国で実施されている外出制限措置によって、世界の原油需要は4月中に日量約3000万バレル減少するとの見方が出ているようだ。欧米諸国などで外出制限措置は5月以降も続く可能性があるため、主要産油国が大規模な減産を実施しても原油価格が30ドル台に戻すことは難しいとの声が聞かれている。

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  • 2020年04月03日(金)08時13分
    NY金先物は大幅反発、換金目的の売りは一巡

    COMEX金6月限終値:1637.70 ↑46.30

     2日のNY金先物6月限は大幅反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、前営業日比+46.30ドルの1オンス=1637.70ドルで取引を終了した。取引レンジは1595.20ドル−1645.60ドル。2日のアジア市場で1595.20ドルまで売られたが、ニューヨーク市場では換金目的の売りが一巡し、自律反発を狙った買いが入った。米国株式は反発し、為替相場はドル高に振れたものの、特に嫌気されなかったようだ。

    ・NY原油先物:大幅反発、ロシアなどの減産観測で一時27ドル台に急騰

    NYMEX原油5月限終値:25.32 ↑5.01

     2日のNY原油先物5月限は大幅反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+5.01ドルの1バレル=25.32ドルで取引を終えた。取引レンジは20.76ドル−27.39ドル。サウジアラビアとロシアは減産を検討するとの思惑や、中国政府は石油備蓄の増強に向けて購入を開始しているとの一部観測を背景に短期筋などからまとまった規模の買いが入った。2日のアジア市場から買いが優勢となり、ニューヨーク市場の午前中に27ドル台前半まで急騰する場面があった。

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  • 2020年04月03日(金)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、強含み

     3日の東京外国為替市場でドル円は強含み。8時時点では108.12円とニューヨーク市場の終値(107.91円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。昨日からの流れを引き継いで買いが先行。一時108.20円と昨日高値の108.09円を上回った。

     ユーロ円も強含み。8時時点では117.31円とニューヨーク市場の終値(117.14円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。日本株高を見越した買いが入り、一時117.39円まで上昇した。東京時間も株価動向には引き続き注意が必要となる。

     ユーロドルは8時時点では1.0850ドルとニューヨーク市場の終値(1.0858ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.82円 - 108.20円
    ユーロドル:1.0850ドル - 1.0864ドル
    ユーロ円:117.04円 - 117.39円

  • 2020年04月03日(金)08時00分
    東京為替見通し=米雇用統計・週末リスクあり方向感のない動きか

     海外市場でドル円は前週分の米新規失業保険申請件数が664万8000件と過去最多となったことを受けて欧米株価が失速。クロス円の下落とともにドル円にも売りが先行し一時107.02円と日通し安値を付けた。
     ただ、トランプ米大統領の原油に関するコメントを受けて一時は200ドル超下落したダウ平均が持ち直し、530ドル高超まで上昇すると円売り・ドル買いが活発化し、前日の高値107.94円を上抜けて一時108.09円まで上値を伸ばした。
     産油国通貨は一時大幅に上昇した。「サウジアラビアはOPECプラスに緊急会合の開催を呼びかけた」と伝わると、WTI原油先物価格が一時35%近く急騰。
     カナダドル円は一時76.57円、メキシコペソ円は4.53円、ノルウェークローネ円は10.51円まで上昇する場面があったが、引けにかけてはそれぞれ伸び悩んでいる。
     ユーロドルは独政府が新型コロナウイルスの感染拡大を理由に「今年の独GDPは大幅に縮小する」と予想したため全般ユーロ売りが先行。
     感染拡大に歯止めがかからない欧州から「フランスでの感染による死亡者が5387人に急増」と新たなニュースが伝わると、再び売り圧力が増して一時1.0821ドルと1週間ぶりの安値を更新した。

     本日の東京市場は方向感のない動きになるか。昨日は米新規失業保険申請件数が弱い結果となったが、原油先物価格と米株の買い戻しでドル円は反発した。本日の東京市場も、本邦勢がここ数日ドルを買い支えていることもあり、引き続きドルの下値は限られるだろう。
     しかし、本日は注目度が高い米雇用統計が発表されることと、週末を前に米国での感染規模が拡大していることで、ドル・ロングのリスクを持つことを避け、上値も限られそうだ。
     3月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数変化は-10.0万人、失業率は3.8%の予想となっている。雇用統計は遅行指標であり、指標の落ち込みは今後拡大していくことが予想される。
     新型コロナウイルスに関しては現時点では株価の下落がリスクオフになり、円買いに進むことが多い。しかし、昨日は独仏の感染拡大でユーロが弱含んだことを考えると、中長期的には感染が拡大している国の通貨が狙い撃ちされる可能性には警戒したい。
     その場合は明らかにウィルスの検査数が少なく、なおかつ感染者数の発表を調整していると思われる日本がいずれ標的となり日本売り(円売り・日本株売り)になる可能性もある。
     また、日本国内でも非正規社員を中心とした解雇が拡大している。その状況にも関わらず、政権が雇用対策や中小企業支援対策を全く進めていないことで、今後日本も失業者や倒産企業が急増することなどで日本売りになると思われる。
     ドル円以外では原油価格が乱高下していることで、カナダドル、ノルウェークローネ、メキシコペソなどの産油国通貨の動きに警戒したい。
     また、南ア・ランドは昨日も史上最安値を更新している。先週末、格付け会社ムーディーズが南ア債をジャンク扱いまで格下げをして以来、インデックスから外す動きが活発化し上値が重い展開が続いている。
     欧州通貨はユーロポンドの売りを中心にユーロが重く、ユーロポンドは先月10日以来の水準まで弱含んでいる。今後も上値の重い展開が予想される。

  • 2020年04月03日(金)07時48分
    NY市場動向(取引終了):ダウ469.93ドル高(速報)、原油先物4.65ドル高

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 21413.44 +469.93   +2.24% 21477.77 20735.02   26   4
    *ナスダック   7487.31 +126.73   +1.72%  7501.70  7307.95 1405 1183
    *S&P500      2526.90  +56.40   +2.28%  2533.22  2455.79  340  164
    *SOX指数     1474.61  +46.88   +3.28%
    *225先物       18090 大証比 +230   +1.29%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     107.85   +0.68   +0.63%   108.09   107.02
    *ユーロ・ドル   1.0862 -0.0102   -0.93%   1.0968   1.0821
    *ユーロ・円    117.15   -0.34   -0.29%   117.72   116.35
    *ドル指数     100.10   +0.43   +0.43%   100.41   99.34

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    0.22   +0.01      0.23    0.20
    *10年債利回り    0.60   +0.02      0.63    0.56
    *30年債利回り    1.25   +0.03      1.28    1.20
    *日米金利差     0.61   +0.03

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      24.96   +4.65  +22.90%   27.39   20.76
    *金先物       1641.2   +49.8   +3.13%   1645.6   1595.2
    *銅先物       221.7   +4.3   +1.95%   223.6   215.1
    *CRB商品指数   124.84   +6.34   +5.35%   128.58   120.14

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     5480.22  +25.65   +0.47%  5552.36  5395.07   40   59
    *独DAX      9570.82  +26.07   +0.27%  9650.27  9337.02   17   13
    *仏CAC40     4220.96  +13.72   +0.33%  4265.56  4143.16   16   24

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  • 2020年04月03日(金)07時46分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.65%安、対ユーロ0.29%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           107.87円   +0.70円    +0.65%   107.17円
    *ユーロ・円         117.15円   -0.34円    -0.29%   117.49円
    *ポンド・円         133.84円   +1.25円    +0.94%   132.59円
    *スイス・円         110.77円   -0.16円    -0.14%   110.93円
    *豪ドル・円          65.42円   +0.34円    +0.53%   65.07円
    *NZドル・円         63.88円   +0.52円    +0.82%   63.36円
    *カナダ・円          76.19円   +0.67円    +0.88%   75.52円
    *南アランド・円        5.84円   -0.03円    -0.57%    5.88円
    *メキシコペソ・円       4.45円   +0.03円    +0.65%    4.42円
    *トルコリラ・円       16.27円   +0.28円    +1.77%   15.98円
    *韓国ウォン・円        8.78円   +0.12円    +1.33%    8.66円
    *台湾ドル・円         3.56円   +0.02円    +0.66%    3.54円
    *シンガポールドル・円   75.40円   +0.77円    +1.03%   74.63円
    *香港ドル・円         13.92円   +0.09円    +0.66%   13.82円
    *ロシアルーブル・円     1.40円   +0.03円    +2.53%    1.36円
    *ブラジルレアル・円     20.49円   +0.10円    +0.47%   20.40円
    *タイバーツ・円        3.28円   +0.04円    +1.13%    3.24円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -0.68%   112.40円   101.19円   108.61円
    *ユーロ・円           -3.79%   126.81円   115.87円   121.77円
    *ポンド・円           -7.10%   147.96円   124.10円   144.07円
    *スイス・円           -1.37%   114.39円   106.74円   112.31円
    *豪ドル・円          -14.19%   80.72円   59.91円   76.24円
    *NZドル・円         -12.67%   75.96円   59.51円   73.15円
    *カナダ・円           -8.90%   84.75円   73.82円   83.63円
    *南アランド・円       -24.64%    8.05円    5.74円    7.75円
    *メキシコペソ・円      -22.46%    6.01円    4.35円    5.74円
    *トルコリラ・円       -10.80%   20.02円   15.93円   18.24円
    *韓国ウォン・円        -6.64%    9.91円    8.41円    9.40円
    *台湾ドル・円         -1.69%    3.71円    3.33円    3.62円
    *シンガポールドル・円    -6.63%   82.87円   73.18円   80.75円
    *香港ドル・円         -0.25%   14.42円   13.02円   13.95円
    *ロシアルーブル・円     -20.37%    1.80円    1.31円    1.75円
    *ブラジルレアル・円     -24.06%   29.09円   20.30円   26.98円
    *タイバーツ・円       -10.33%    3.73円    3.22円    3.65円

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  • 2020年04月03日(金)07時20分
    円建てCME先物は2日の225先物比220円高の18080円で推移

    円建てCME先物は2日の225先物比220円高の18080円で推移している。為替市場では、ドル・円は107円80銭台、ユーロ・円は117円10銭台。

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  • 2020年04月03日(金)06時49分
    米3月雇用統計、新型ウイルスのよる影響はまだ完全に反映されず

     米国労働省はワシントンで3日に最新3月雇用統計を発表する。市場エコノミストは平均予想で、失業率が従来の3.5%から3.6%へ上昇。非農業部門雇用者数は前月比10万人の減少と、2010年来の減少が予想されている。

    先行指標の中で、米労働省が発表する雇用統計と最も相関性が強いとされる民間部門の雇用者数を示すADP雇用統計の3月分は前月比-2.7万人と、2017年9月来の減少となった。ただ、予想の-15.0万人ほど減少しなかった。この結果は月半ばまでの統計となるため、外出自粛が本格化した20日以降の大幅な雇用削減の影響はまだ含まれていない。米雇用統計の結果に完全に反映するのも1,2カ月先になる可能性がある。

    ウイルスの影響で、セントルイス連銀は第2四半期の失業率が30%まで上昇すると試算しているほか、カプラン米ダラス連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁は10%超えに達すると見ている。米連邦議会予算事務局(CBO)も、第2四半期の国内総生産(GDP)が7%マイナス成長、失業率は10%超えを予想している。

    また、製造業の雇用も相変わらず冴えず、3月ISM製造業景況指数の雇用も43.8と、8カ月連続で50を割り込み活動の縮小を示したほか景気後退時の2009年5月来で最低となった。

    もっとも速やかに企業の雇用削減の兆候が表れると見られる失業保険申請件数は先週の300万件超に続き、ほぼ倍となる600万件超に膨れ上がった。地方官庁システムの許容範囲を超える件数で、申請がまだ完了していない失業者もいると見られ、さらに、フロリダ州など今週新たに外出規制を発令している州もあり、今後数週間、増加に一段と拍車がかかる可能性が警戒される。

    失業保険申請件数が今後数週間300万件から500万件の推移を続けるとすると、おおよそ2000万人が雇用を失うこととなり、4月の失業率は15%近くの上昇する試算。2.2兆ドル規模の第3経済救済策で失業保険で受け取れる金額が引き上げられることも、申請に拍車をかける理由となる。

    ■3月雇用統計の先行指標

    ・ISM製造業景況指数:雇用:43.8(2月46.9)

    ・ADP雇用統計:前月比−2.7万人(予想:−15万人、2月:+18.3万人←+17.9万人)

    ・NY連銀製造業景況指数:
    雇用(現状):−1.5(2月6.6、6カ月平均8.7)
    週平均就業時間:−10.6(−1.0、6カ月平均−0.1)

    6か月先
    雇用:10.2(2月10.5、6カ月平均12.6)
    週平均就業時間:+3.6(8.3、6カ月平均+6.0)

    ・フィラデルフィア連銀製造業景況指数
    雇用(現状):+4.1(2月+9.8、6カ月平均+18.1)
    週平均就業時間:+0.5(+10.3、6か月平均+7.0)

    6か月先
    雇用:29.8(2月24.0、6か月平均25.4)
    週平均就業時間:14.5(26.8、6か月平均16.4)

    ・消費者信頼感指数(%)

    雇用現況(%)
    十分:44.9(2月46.5、前年42.5)
    不十分:41.2(39.6、43.7)
    困難:13.9(13.9、13.8)

    6カ月後の予想
    雇用
    増加:15.5(2月16.6、前年16.8)
    減少:17.1(12.0、14.3)
    不変:67.4(71.4、68.9)

    所得
    増加:20.7(2月22.7、21.5)
    減少:6.8(6.1、7.4)
    不変:70.5(71.2、71.2)

    ・失業保険申請件数
        件数 前週比 4週平均 継続受給者数     
    03/28/20|  6,648,000| 3,341,000| 2,612,000|   n/a   |
    03/21/20|  3,307,000| 3,025,000| 1,004,250|   3,029,000|
    03/14/20|   282,000|   71,000|  232,500|   1,784,000|
    03/07/20|   211,000|   -6,000|  215,750|   1,702,000|
    02/29/20|   217,000|   -3,000|  214,000|   1,699,000|
    02/22/20|   220,000|    5,000|  210,000|   1,720,000|
    02/15/20|   215,000|   11,000| 208,000 |  1,693,000 |
    02/08/20|  204,000 |    3,000| 209,250 |  1,729,000 |
    02/01/20|  201,000 |   -11,000| 210,000 |  1,678,000 |


    ■市場予想
    失業率:3.8%(2月3.5%)
    非農業部門雇用者数:前月比−10万人(2月+27.3万人)
    民間部門雇用者数:前月比−12.3万人(2月+22.8万人)
    平均時給:予想:前月比+0.2%、前年比+3.0%(2月+0.3%、+3.0%)

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  • 2020年04月03日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    09:30 サービス業PMI(3月)  32.7
    09:30 総合PMI(3月)  35.8
    14:00 需給ギャップと潜在成長率(日本銀行)


    <海外>
    09:30 豪・小売売上高(2月) 0.4% -0.3%
    10:45 中・財新サービス業PMI(3月) 39.5 26.5
    10:45 中・財新総合PMI(3月)  27.5
    15:15 印・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 4.65% 5.15%
    16:00 トルコ・消費者物価指数(3月) 11.66% 12.37%
    17:00 欧・ユーロ圏総合PMI(3月) 31.2 31.4
    17:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(3月) 28.2 28.4
    18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(2月) 0.2% 0.6%
    21:30 米・非農業部門雇用者数(3月) -6.1万人 27.3万人
    21:30 米・失業率(3月) 3.9% 3.5%
    21:30 米・平均時給(3月) 3.0% 3.0%
    22:00 ブ・サービス業PMI(3月)  50.4
    22:00 ブ・総合PMI(3月)  50.9
    23:00 米・ISM非製造業景況指数(3月) 48.5 57.3

      S&Pがドイツとフランスのソブリン格付け発表


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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