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2020年04月24日(金)のFXニュース(2)

  • 2020年04月24日(金)07時58分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.12%高、対ユーロ0.63%高

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           107.62円   -0.13円    -0.12%   107.75円
    *ユーロ・円         115.89円   -0.74円    -0.63%   116.63円
    *ポンド・円         132.85円   -0.06円    -0.05%   132.91円
    *スイス・円         110.17円   -0.77円    -0.69%   110.94円
    *豪ドル・円          68.52円   +0.40円    +0.58%   68.12円
    *NZドル・円         64.63円   +0.50円    +0.79%   64.13円
    *カナダ・円          76.48円   +0.38円    +0.50%   76.10円
    *南アランド・円        5.63円   -0.04円    -0.68%    5.67円
    *メキシコペソ・円       4.34円   -0.06円    -1.47%    4.40円
    *トルコリラ・円       15.48円   +0.04円    +0.26%   15.44円
    *韓国ウォン・円        8.72円   -0.02円    -0.23%    8.74円
    *台湾ドル・円         3.58円   -0.00円    -0.13%    3.58円
    *シンガポールドル・円   75.55円   +0.06円    +0.08%   75.49円
    *香港ドル・円         13.89円   -0.02円    -0.13%   13.90円
    *ロシアルーブル・円     1.44円   +0.02円    +1.37%    1.42円
    *ブラジルレアル・円     19.40円   -0.35円    -1.75%   19.74円
    *タイバーツ・円        3.33円   -0.00円    -0.04%    3.33円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            -0.91%   112.23円   101.19円   108.61円
    *ユーロ・円           -4.83%   125.23円   115.64円   121.77円
    *ポンド・円           -7.79%   147.96円   124.10円   144.07円
    *スイス・円           -1.91%   114.39円   106.74円   112.31円
    *豪ドル・円          -10.12%   78.95円   59.91円   76.24円
    *NZドル・円         -11.64%   74.61円   59.51円   73.15円
    *カナダ・円           -8.55%   84.75円   73.82円   83.63円
    *南アランド・円       -27.42%    7.83円    5.61円    7.75円
    *メキシコペソ・円      -24.46%    6.01円    4.23円    5.74円
    *トルコリラ・円       -15.14%   19.67円   15.36円   18.24円
    *韓国ウォン・円        -7.28%    9.66円    8.41円    9.40円
    *台湾ドル・円         -1.19%    3.71円    3.33円    3.62円
    *シンガポールドル・円    -6.45%   82.16円   73.18円   80.75円
    *香港ドル・円         -0.46%   14.42円   13.02円   13.95円
    *ロシアルーブル・円     -17.98%    1.80円    1.31円    1.75円
    *ブラジルレアル・円     -28.12%   28.96円   19.37円   26.98円
    *タイバーツ・円        -8.93%    3.73円    3.22円    3.65円

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  • 2020年04月24日(金)07時04分
    円建てCME先物は23日の225先物比35円安の19405円で推移

    円建てCME先物は23日の225先物比35円安の19405円で推移している。為替市場では、ドル・円は107円60銭台、ユーロ・円は115円90銭台。

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  • 2020年04月24日(金)06時56分
    各国中銀が追加緩和を模索、新型ウイルス受けたリセッションに対処

    米国経済は新型ウイルス危機により過去5週間で、2009年から創出した新たな雇用を全て失った。米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比81万件減の442.7万件となった。労働参加者全体の16%が失業保険を申請したことになる。米国経済指標はすでに景気後退入りしていることは確実。4月の失業率は15%近くまで上昇が予想されているほか4−6月期国内総生産(GDP)も異例なマイナス30%近くに落ち込むと警戒されている。

    米国のみならず、ユーロ圏もラガルドECB総裁がEU会合で、欧州経済が最大でマイナス15%に落ち込む可能性を警告した。新型ウイルス危機による経済の損害を少しでも抑制するため、各国政府や中銀は前代未聞の財政・金融刺激策を打ち出している。来週は主張各国の中銀が金融政策決定会合を予定している。米国の連邦公開市場委員会(FOMC)はすでに早い時期に、ゼロ金利、無制限の国債購入、高利回り債やETFの購入策といった積極的な措置を導入。4月会合ではフォワードガイサンスを利用し、さらに積極的な緩和姿勢を打ち出すと予想されている。

    日銀は次回会合で、無制限の国債購入とCP・社債購入倍増を議論すると期待されている。欧州中央銀行(ECB)はPandemic Emergency Purchase Program (PEPP)で現行の7500億ユーロから1.25兆ユーロ規模に拡大すると見られているほか、ジャンク債購入の可能性もある。

    ●日銀:現行:政策金利‐0.1%、10年国債金利の操作目標0%

    27日会合予想:日銀が次回会合で、無制限の国債購入とCP・社債購入倍増を議論

    ●ECB:現行マイナス金利政策(政策金利:0%、限界貸出ファシリテイ:0.25%、預金ファシリテイ金利:‐0.5%)

    ECBは22日、融資において、4月7日時点で適格であった国債に関し、パンデミックが影響し投資不適格級に引き下げられても、担保として受け入れると発表

    30日会合予想: Pandemic Emergency Purchase Program (PEPP)現行の7500億ユーロから1.25兆ユーロ規模に拡大

    ジャンク債の購入も

    ●FOMC:現行:ゼロ金利、無制限の国債購入、プログラムの一環で高利回り債やETFも購入

    4月会合予想:フォワードガイサンスでさらに積極的な緩和姿勢を打ち出す

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  • 2020年04月24日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:30 消費者物価コア指数(3月) 0.6% 0.6%
    08:50 企業向けサービス価格指数(3月) 1.9% 2.1%
    13:30 全産業活動指数(2月) -0.6% 0.8%
    14:30 全国百貨店売上高(3月)  -12.2%
    14:30 東京地区百貨店売上高(3月)  -12.8%

      国債買い入れオペ(残存10ー25年、残存25年超)(日本銀行)


    <海外>
    17:00 独・IFO企業景況感指数(4月) 80.0 86.1
    19:30 露・ロシア中央銀行が政策金利発表 5.75% 6.00%
    21:30 ブ・経常収支(3月)
    21:30 ブ・海外直接投資(3月)
    21:30 米・耐久財受注(3月) -10.0% 1.2%
    23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(4月) 69 71

      S&Pが伊ソブリン格付け
      S&Pが英ソブリン格付け


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2020年04月24日(金)06時26分
    NYマーケットダイジェスト・23日 株失速・金利低下・ユーロ安(2)

    ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅続伸。原油相場が一定の落ち着きを取り戻したことを好感して、買い先行で始まった。米経済活動再開への期待も相場を下支えし、一時400ドル超上げた。ただ、米医薬大手ギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス治療薬候補「レムデシビル」の臨床試験の結果が失敗だったと伝わると、急速に伸び悩んだ。
     一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落した。しばらくはプラス圏で推移していたが、ギリアドの新型コロナ治療薬の治験失敗が伝わると失速した。

    ・米国債券相場で長期ゾーンは反発。4月米製造業・サービス部門PMI速報値や3月米新築住宅販売件数など低調な米経済指標を受けて、債券買いが優勢となった。

    ・原油先物相場は続伸。一時、前日比で約32%高となる18ドル前半まで上げ幅を拡大した。22日のトランプ米大統領のツイート「イラン艦船から嫌がらせがあれば、すべて砲撃し破壊してよいと米海軍に指示」が中東地政学リスクの高まりを意識させ、原油相場では買い材料の1つとされた。中国などで経済再開への動きが進んでいることもエネルギー需要回復を期待させた。もっとも、期先限月は10月限から21年3月限まで前日比マイナスで終えている。

    ・金先物相場は続伸。4月米製造業/サービス部門PMI速報値や3月米新築住宅販売件数などが市場予想より弱い結果となり、安全資産の金に資金が向かい約1週間ぶりの高値水準まで上昇した。もっとも、為替相場でドルがユーロに対して買い戻されると、ドル建ての金先物は引けにかけて上げ幅を縮小した。

  • 2020年04月24日(金)06時25分
    NYマーケットダイジェスト・23日 株失速・金利低下・ユーロ安(1)

    (23日終値)
    ドル・円相場:1ドル=107.60円(前営業日比▲0.15円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=115.95円(▲0.68円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0777ドル(▲0.0046ドル)
    ダウ工業株30種平均:23515.26ドル(△39.44ドル)
    ナスダック総合株価指数:8494.75(▲0.63)
    10年物米国債利回り:0.60%(▲0.02%)
    WTI原油先物6月限:1バレル=16.50ドル(△2.72ドル)
    金先物6月限:1トロイオンス=1745.4ドル(△7.1ドル)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (主な米経済指標)         <発表値>   <前回発表値>
    前週分の米新規失業保険申請件数   442万7000件  523万7000件・改
    4月米製造業PMI速報値         36.9       48.5
    4月米サービス部門PMI速報値      27.0       39.8
    4月米総合PMI速報値          27.4       49.0
    3月米新築住宅販売件数
    前月比                ▲15.4%    ▲4.6%・改
    件数                62万7000件  74万1000件・改

    ※改は改定値、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルは4日続落。欧州時間発表の仏・独・ユーロ圏の4月製造業・サービス部門PMI速報値が軒並み予想を下回ると、ユーロ圏景気の先行き懸念が高まり一時1.0756ドルと3月24日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。
     ただNYの取引時間帯に入り、原油価格が大幅反発するとドル売り・資源国通貨買いが優勢となったため、ユーロに対してもドル売りが先行。メルケル独首相が欧州連合(EU)首脳に対して「新型コロナウイルス対策予算は巨額であるべき」と述べ、経済対策に前向きな姿勢を示したと伝わると、ユーロ買い・ドル売りが加速し一時1.0847ドルと日通し高値を更新した。「米連邦準備理事会(FRB)は9日発表した大規模な金融支援策に含まれる州・地方政府への融資を巡り、その範囲を広げることを検討」との報道もドル売りを誘った面がある。
     もっとも、EU首脳会議が新型コロナ復興パッケージで合意せずに終了したと伝わると一転下落。3時過ぎには一時1.0762ドル付近まで押し戻されている。なお、メルケル独首相はEU首脳会議後に「首脳会議の雰囲気は悪くなく、合意に向けての道筋を見つけられるだろう」「復興パッケージの詳細について合意できなかったが、協調することには合意した」などと語った。

    ・ドル円は小幅続落したものの、大きな方向感は出なかった。米長期金利の低下などをながめ円買い・ドル売りが先行。22時30分前に一時107.35円と日通し安値を付けた。ただ、「日銀は27日の金融政策決定会合で、無制限の国債購入やCP・社債の購入額倍増など追加の金融緩和策を検討」との報道が伝わると円売り・ドル買いで反応。日通し安値を付けてから10分程度の短い時間で108.04円の日通し高値を付けた。
     もっとも、「ここのところ108円近辺では何度か上値を抑えられており、レジスタンスとして意識されている」との声が聞かれる中、ドル円の戻りは鈍かった。3月米新築住宅販売件数が予想を下回ったことや、「FRBは州・地方債購入範囲の拡大を検討」との報道がドルの上値を抑え、3時前には107.40円付近まで下押しした。「米医薬大手ギリアド・サイエンシズの新型コロナ治療薬候補『レムデシビル』の臨床試験の結果が失敗だった」との一部報道を受けて、米国株や日経平均先物が失速したことも相場の重しとなった。
     なお、市場では107.50円のドルプットオプションの存在が話題になっており、「同オプションに絡んだ売買により、目先は107.50円付近に収れんしやすい」との声が聞かれた。

    ・ユーロ円は続落。日銀が追加金融緩和策を検討との報道をきっかけに一時116.82円まで買われたものの、アジア時間に付けた日通し高値116.84円手前で失速した。「米ギリアドのレムデシビル治験失敗」、「EU首脳会議が支援策の合意なく終了」と伝わると売りが優勢となり、3時前に一時115.64円と2017年4月以来約3年ぶりの安値を更新した。

    ・ブラジルレアルは対ドルで一時5.5555レアル、対円で19.37円と史上最安値を更新した。同国では新型コロナ感染拡大阻止のため、各州が独自に規制措置を敷いているものの、州政府が掲げる目標値は達成されず、感染者増加に歯止めがかからない状況だ。一方で、経済を重視するボルソナロ大統領は各州や市が独自に実施している規制の緩和を訴えており、同国経済のさらなる悪化が懸念されている。

  • 2020年04月24日(金)06時04分
    ニューヨーク外国為替市場概況・23日 ユーロドル、4日続落

     23日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは4日続落。終値は1.0777ドルと前営業日NY終値(1.0823ドル)と比べて0.0046ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間発表の仏・独・ユーロ圏の4月製造業・サービス部門PMI速報値が軒並み予想を下回ると、ユーロ圏景気の先行き懸念が高まり一時1.0756ドルと3月24日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。
     ただNYの取引時間帯に入り、原油価格が大幅反発するとドル売り・資源国通貨買いが優勢となったため、ユーロに対してもドル売りが先行。メルケル独首相が欧州連合(EU)首脳に対して「新型コロナウイルス対策予算は巨額であるべき」と述べ、経済対策に前向きな姿勢を示したと伝わると、ユーロ買い・ドル売りが加速し一時1.0847ドルと日通し高値を更新した。「米連邦準備理事会(FRB)は9日発表した大規模な金融支援策に含まれる州・地方政府への融資を巡り、その範囲を広げることを検討」との報道もドル売りを誘った面がある。
     もっとも、EU首脳会議が新型コロナ復興パッケージで合意せずに終了したと伝わると一転下落。3時過ぎには一時1.0762ドル付近まで押し戻されている。なお、メルケル独首相はEU首脳会議後に「首脳会議の雰囲気は悪くなく、合意に向けての道筋を見つけられるだろう」「復興パッケージの詳細について合意できなかったが、協調することには合意した」などと語った。

     ドル円は小幅続落したものの、大きな方向感は出なかった。終値は107.60円と前営業日NY終値(107.75円)と比べて15銭程度のドル安水準。米長期金利の低下などをながめ円買い・ドル売りが先行。22時30分前に一時107.35円と日通し安値を付けた。ただ、「日銀は27日の金融政策決定会合で、無制限の国債購入やCP・社債の購入額倍増など追加の金融緩和策を検討」との報道が伝わると円売り・ドル買いで反応。日通し安値を付けてから10分程度の短い時間で108.04円の日通し高値を付けた。
     もっとも、「ここのところ108円近辺では何度か上値を抑えられており、レジスタンスとして意識されている」との声が聞かれる中、ドル円の戻りは鈍かった。3月米新築住宅販売件数が予想を下回ったことや、「FRBは州・地方債購入範囲の拡大を検討」との報道がドルの上値を抑え、3時前には107.40円付近まで下押しした。「米医薬大手ギリアド・サイエンシズの新型コロナ治療薬候補『レムデシビル』の臨床試験の結果が失敗だった」との一部報道を受けて、米国株や日経平均先物が失速したことも相場の重しとなった。
     なお、市場では107.50円のドルプットオプションの存在が話題になっており、「同オプションに絡んだ売買により、目先は107.50円付近に収れんしやすい」との声が聞かれた。

     ユーロ円は続落。終値は115.95円と前営業日NY終値(116.63円)と比べて68銭程度のユーロ安水準。日銀が追加金融緩和策を検討との報道をきっかけに一時116.82円まで買われたものの、アジア時間に付けた日通し高値116.84円手前で失速した。「米ギリアドのレムデシビル治験失敗」、「EU首脳会議が支援策の合意なく終了」と伝わると売りが優勢となり、3時前に一時115.64円と2017年4月以来約3年ぶりの安値を更新した。

     ブラジルレアルは対ドルで一時5.5555レアル、対円で19.37円と史上最安値を更新した。同国では新型コロナ感染拡大阻止のため、各州が独自に規制措置を敷いているものの、州政府が掲げる目標値は達成されず、感染者増加に歯止めがかからない状況だ。一方で、経済を重視するボルソナロ大統領は各州や市が独自に実施している規制の緩和を訴えており、同国経済のさらなる悪化が懸念されている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.35円 - 108.04円
    ユーロドル:1.0756ドル - 1.0847ドル
    ユーロ円:115.64円 - 116.84円

  • 2020年04月24日(金)05時33分
    大証ナイト終値19370円、通常取引終値比70円安

    大証ナイト終値19370円、通常取引終値比70円安

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  • 2020年04月24日(金)04時23分
    4月23日のNY為替・原油概況

     23日のニューヨーク外為市場でドル・円は107円35銭まで下落後、108円04銭まで上昇して引けた。

    米4月製造業PMI速報値が過去最低に落ち込んだほか、週次新規失業保険申請件数も443万件と、わずか5週間で2008年の金融危機以降新たに創出された雇用を全て失ったことが明らかになるとドル売りが優勢となった。その後、日本銀行が次回の会合で無制限の国債購入などの追加緩和を協議すると報じられると円売りが加速。

    ユーロ・ドルは1.0847ドルまで上昇後、1.0762ドルまで下落して引けた。EU首脳TV会議が救済策で合意なく終了すると、ユーロ売りに拍車がかかった。

    ユーロ・円は116円82銭まで上昇後、115円64銭まで下落。

    ポンド・ドルは1.2324ドルから1.2415ドルまで上昇した。

    ドル・スイスは0.9706フランまで下落後、0.9773フランまで上昇した。

     NY原油先物は続伸。米国とイランの緊張を受けた買いが継続した。

    [経済指標]
    ・米・4月製造業PMI速報値:36.9(予想:35.0、3月:48.5)
    ・米・4月サービス業PMI速報値:27.0(予想:30.0、3月:39.8)
    ・米・4月総合PMI速報値:27.4(3月:40.9)
    ・米・先週分新規失業保険申請件数:442.7万件(予想:450万件、前回:523.7万件←524.5万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:1597.6万人(予想:1673.8万人、前回:1191.2万人←1197.6万人)
    ・米・3月新築住宅販売件数:62.7万戸(予想:64.4万戸、2月:74.1万戸←76.5万戸)
    ・米・4月カンザスシティ連銀製造業活動:−30(−37、3月—17)


     NY原油先物は続伸。トランプ米大統領がツィートで「イランの軍艦が米国の船に嫌がらせをすれば、すべて砲撃し破壊してよいと海軍に指示した」との発言で地政学的リスクが上昇し買いが再燃した。ただ、米国の週次統計で在庫が予想以上に増加したため上値も限定的となった。

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  • 2020年04月24日(金)04時08分
    ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、下押す

     23日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下押しした。4時時点では1.0785ドルと2時時点(1.0814ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ安水準だった。欧州連合(EU)首脳は本日、テレビ会議で行われた新型コロナ復興対策についての話し合いで合意に至らなかった。これを受けてユーロは売り戻しが強まり、対ドルでは一時1.0762ドル付近まで弱含んだ。もっとも、ロンドン市場でつけた日通し安値1.0756ドルが支持水準として意識され、下落一巡後は1.0780ドル台まで持ち直している。

     ユーロ円は約3年ぶりの安値を更新。4時時点では116.06円と2時時点(116.25円)と比べて19銭程度のユーロ安水準。EU首脳会談の結果を嫌気した売りが優勢となり、一時2017年4月以来の安値115.64円まで下値を広げた。ただしその後は、再び230ドル超高まで回復したダウ平均を眺めながら116.13円付近まで下値を切り上げた。

     ドル円は底堅い。4時時点では107.61円と2時時点(107.51円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。ユーロ円につれ安となり、3時前には107.40円まで弱含んだ。もっとも、22時台につけた本日安値107.35円手前では売りの勢いが止み、再び堅調となった米株の動きにも後押しされて107.60円台まで反発した。

     ブラジルレアルは対円では19.55円、対ドルでも5.4983レアルとレアルの史上最安値を更新した。ボルソナロ・ブラジル大統領は新型コロナを全く危険視しておらず、感染状況の更なる悪化が懸念されている。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:107.35円 - 108.04円
    ユーロドル:1.0756ドル - 1.0847ドル
    ユーロ円:115.64円 - 116.84円

  • 2020年04月24日(金)03時53分
    NY外為:円売り一段落、ダウ162ドル高

     NY外為市場では株式相場の失速に連れ円売りが後退した。日銀が次回会合で、無制限の国債購入とCP・社債購入倍増を議論するとの報道を受けて一時円売りが加速、ドル・円は108円04銭まで上昇したが、その後、107円40銭まで反落。ユーロ・円は116円82銭の高値から115円64銭まで反落した。

    朝方400ドル近く上昇したダウは上げ幅を縮小し162ドル高で推移。米債利回りは0.62%から0.59%まで低下した。

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  • 2020年04月24日(金)03時26分
    NY市場動向(午後2時台):ダウ62ドル高、原油先物3.10ドル高

    【 米国株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 23537.83 +62.01 +0.26% 23885.36 23483.35  18  12
    *ナスダック   8488.61  -6.77 -0.08% 8635.23 8475.20 1457 1012
    *S&P500     2803.45  +4.14 +0.15% 2844.90 2796.54 272 229
    *SOX指数     1667.55 -14.57 -0.87%  
    *225先物    19360 大証比 -80 -0.41%  
       
    【 為替 】           前日比    高値   安値 
    *ドル・円     107.48  -0.27 -0.25%  108.04  107.35 
    *ユーロ・ドル  1.0775 -0.0048 -0.44%  1.0847  1.0756 
    *ユーロ・円   115.81  -0.82 -0.70%  116.82  115.64 
    *ドル指数     100.53  +0.14 +0.14%  100.69  100.04 
       
    【 債券 】         前日比       高値   安値 
    * 2年債利回り   0.22  +0.01        0.00   0.00 
    *10年債利回り   0.60  -0.02        0.00   0.00 
    *30年債利回り   1.18  -0.04        0.00   0.00 
    *日米金利差    0.59  -0.03   
       
    【 商品/先物 】        前日比    高値   安値 
    *原油先物     16.88  +3.10 +22.50%  18.26   13.35 
    *金先物      1743.3   +5.0 +0.29% 1764.20  1730.60 

       
    【 欧州株式 】         前日比    高値   安値  ↑ / ↓
    *英FT100    5826.61 +55.98 +0.97% 5843.61 5735.93  70  31
    *独DAX    10513.79 +98.76 +0.95% 10608.39 10325.11  23   7
    *仏CAC40    4451.00 +39.20 +0.89% 4495.90 4395.75  24  16

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  • 2020年04月24日(金)03時25分
    欧州マーケットダイジェスト・23日 株高・原油高・ユーロさえない

    (23日終値:24日3時時点)
    ドル・円相場:1ドル=107.46円(23日15時時点比▲0.32円)
    ユーロ・円相場:1ユーロ=115.68円(▲1.03円)
    ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0765ドル(▲0.0064ドル)
    FTSE100種総合株価指数:5826.61(前営業日比△55.98)
    ドイツ株式指数(DAX):10513.79(△98.76)
    10年物英国債利回り:0.292%(▲0.035%)
    10年物独国債利回り:▲0.424%(▲0.017%)

    ※△はプラス、▲はマイナスを表す。

    (各市場の動き)
    ・ユーロドルはさえない。仏・独・ユーロ圏の4月製造業・サービス部門PMI速報値が軒並み予想を下回ると、ユーロ圏景気の先行き懸念が高まり全般ユーロ売りが先行。原油先物価格が失速し、対資源国通貨中心にドル買いが進むと、ユーロドルにも売りが出て一時1.0756ドルと3月24日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。
     NYの取引時間帯に入り、原油価格が大幅反発するとドル売り・資源国通貨買いが優勢となったため、ユーロに対してもドル売りが先行。メルケル独首相が欧州連合(EU)首脳に対して「新型コロナウイルス対策予算は巨額であるべき」と述べ、経済対策に前向きな姿勢を示したと伝わると、全般ユーロ買いが加速し一時1.0847ドルと日通し高値を更新した。「米連邦準備理事会(FRB)は9日発表した大規模な金融支援策に含まれる州・地方政府への融資を巡り、その範囲を広げることを検討」との報道もドル売りを誘った面がある。
     ただ、EU首脳会議が新型コロナ復興パッケージで合意せずに終了したと伝わると失望売りが広がり、一時1.0762ドル付近まで押し戻されている。なお、メルケル独首相は首脳会議後に「首脳会議の雰囲気は悪くなく、合意に向けての道筋を見つけられるだろう」「復興パッケージの詳細について合意できなかったが、協調することには合意」「復興パッケージが必要なのは全員の見解」などと語った。

    ・ドル円は荒い値動きだった。時間外の米長期金利が低下したことなどをながめ円買い・ドル売りが先行。22時30分前に一時107.35円と日通し安値を付けた。ただ、「日銀は27日の金融政策決定会合で、無制限の国債購入やCP・社債の購入額倍増など追加の金融緩和策を検討」との報道が伝わると円売り・ドル買いで反応。一時108.04円まで急ピッチで値を上げた。下落していた日経平均先物が持ち直したことも相場の下支え要因。
     もっとも、「ここのところ108円近辺では何度か上値を抑えられており、レジスタンスとして意識されている」との声が聞かれる中、108円台での滞空時間は短かった。3月米新築住宅販売件数が予想を下回ったことや、「FRBは州・地方債購入範囲の拡大を検討」との報道がドルの上値を抑え107.40円付近まで下押しする場面があった。「新型コロナ治療薬として期待されていた米ギリアド・サイエンシズのレムデシビルは初回治験に失敗」との一部報道を受けて、米国株や日経平均先物が失速したことも重し。

    ・ユーロ円は頭が重かった。低調なユーロ圏経済指標が相次いだことを受けて一時115.73円まで売りが先行したものの、日銀が追加金融緩和策を検討との報道をきっかけに一転上昇した。メルケル独首相の発言が伝わると116.82円まで買われ、アジア時間に付けた日通し高値116.84円に迫った。ただ、米ギリアドのレムデシビル治験失敗との報道や、EU首脳会議が支援策の合意なく終了したと伝わると再び売りが優勢に。3時前に一時115.64円と2017年4月以来約3年ぶりの安値を更新した。

    ・ロンドン株式相場は続伸。4月英製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回り売りが先行したものの、原油相場が大幅に上昇すると投資家のリスク回避姿勢が和らぎ買いが優勢となった。米国株の上昇も相場の下支え要因となり、引けにかけて上げ幅を広げた。ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなどエネルギー株の上昇が目立った。

    ・フランクフルト株式相場は続伸。4月独製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回ったため売りが先行したものの、すぐに持ち直した。米経済活動再開への期待や原油価格の上昇で投資家心理が改善し、買いが広がった。個別ではワイヤーカード(11.42%高)やコンチネンタル(3.63%高)、ドイツ銀行(3.49%高)などの上昇が目立った。

    ・欧州債券相場は上昇。低調な英・ユーロ圏経済指標を手掛かりに債券買いが進んだ。

  • 2020年04月24日(金)03時04分
    ユーロ円、一時115.64円 3年ぶり安値更新

     ユーロ円はさえない。低調なユーロ圏経済指標が相次いだことやEU首脳会議が支援策の合意なく終了したことを受けて、一時115.64円と2017年4月以来約3年ぶりの安値を更新した。

  • 2020年04月24日(金)02時51分
    NY外為:ユーロ急落、EU首脳、救済策で合意できず、テレビ会合

    欧州首脳は23日、新型ウイルス対策で、テレビ会議を開催した。救済策の必要性では合意したが、ファイナンスなどの面を含み、具体策を巡る最終合意には至らなかった。

    市場では失望感が広がりユーロは急落した。ユーロ・ドルは1.0847ドルの高値から1.0773ドルまで下落。ユーロ・円は117円84銭の高値から115円86銭まで反落した。

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