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• 2022年03月31日(木)00時07分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ユーロドル、堅調

  　30日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは堅調。24時時点では1.1162ドルと22時時点（1.1125ドル）と比べて0.0037ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが低下に転じたことなどをながめユーロ買い・ドル売りが先行。月末・四半期末が近づく中、ロンドン16時（日本時間24時）のフィキシングに向けたユーロ買いのフローも観測されて一時1.1171ドルと日通し高を更新した。

  　ドル円はもみ合い。24時時点では122.01円と22時時点（121.85円）と比べて16銭程度のドル高水準だった。22時30分前に一時122.24円付近まで買い戻されたものの、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ると121.65円付近まで押し戻された。ただ、ロンドン・フィキシングにかけては買い戻しが進み122円台前半まで持ち直した。

  　ユーロ円は底堅い動き。24時時点では136.19円と22時時点（135.56円）と比べて63銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入り136.29円付近まで値を戻した。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：121.32円　-　123.20円
  ユーロドル：1.1083ドル　-　1.1171ドル
  ユーロ円：134.88円　-　136.67円

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