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• 2022年05月18日(水)00時05分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、上値重い

  　17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。24時時点では129.29円と22時時点（129.57円）と比べて28銭程度のドル安水準だった。4月米小売売上高は市場予想通りの結果となったものの、前月分が上方修正されたことが好感されて円売り・ドル買いが先行。4月米鉱工業生産指数が予想を上回ったことも相場の支援材料となり、一時129.78円と日通し高値を付けた。ただ、その後発表された5月NAHB住宅市場指数が予想を下回ったことが分かると129.07円付近まで上値を切り下げた。

  　ユーロドルはもみ合い。24時時点では1.0534ドルと22時時点（1.0543ドル）と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。21時前に一時1.0556ドルと日通し高値を付けたあとは1.05ドル台半ばで値動きが鈍った。ラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁やパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長の発言内容を見極めたいとの雰囲気だ。

  　ユーロ円は24時時点では136.20円と22時時点（136.61円）と比べて41銭程度のユーロ安水準。22時30分頃に一時136.69円と本日高値を付けたあとは135.98円付近まで押し戻された。ドル円の伸び悩みや米国株の上げ幅縮小につれた。

  本日これまでの参考レンジ
  ドル円：128.83円　-　129.78円
  ユーロドル：1.0429ドル　-　1.0556ドル
  ユーロ円：134.50円　-　136.69円

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