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2022年07月01日(金)のFXニュース(2)
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2022年07月01日(金)07時50分
円建てCME先物は30日の225先物比45円高の26355円で推移
円建てCME先物は30日の225先物比45円高の26355円で推移している。為替市場では、ドル・円は135円70銭台、ユーロ・円は142円20銭台。
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2022年07月01日(金)06時55分
NY市場動向(取引終了):ダウ253.88ドル安(速報)、原油先物3.94ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 30775.43 -253.88 -0.82% 30979.85 30431.87 8 22
*ナスダック 11028.74 -149.15 -1.33% 11160.92 10850.01 1444 2052
*S&P500 3785.38 -33.45 -0.88% 3818.99 3738.67 159 344
*SOX指数 2556.25 -27.73 -1.07%
*225先物 26380 大証比 +0 +0.00%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 135.71 -0.88 -0.64% 136.81 135.55
*ユーロ・ドル 1.0484 +0.0042 +0.40% 1.0488 1.0383
*ユーロ・円 142.28 -0.35 -0.25% 142.86 141.38
*ドル指数 104.71 -0.40 -0.38% 105.54 104.65【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 2.96 -0.08 3.05 2.92
*10年債利回り 3.01 -0.08 3.11 2.97
*30年債利回り 3.18 -0.04 3.23 3.12
*日米金利差 2.78 -0.31【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 105.84 -3.94 -3.59% 110.45 105.10
*金先物 1807.4 -10.1 -0.56% 1826.8 1802.5
*銅先物 368.2 -9.9 -2.62% 379.5 367.5
*CRB商品指数 291.15 -8.19 -2.74% 299.34 291.15【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7169.28 -143.04 -1.96% 7312.32 7110.70 9 90
*独DAX 12783.77 -219.58 -1.69% 12811.43 12618.68 9 29
*仏CAC40 5922.86 -108.62 -1.80% 5931.55 5852.30 6 34Powered by フィスコ -
2022年07月01日(金)06時53分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.65%高、対ユーロ0.25%高
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 135.70円 -0.89円 -0.65% 136.59円
*ユーロ・円 142.28円 -0.35円 -0.25% 142.63円
*ポンド・円 165.20円 -0.39円 -0.24% 165.59円
*スイス・円 142.17円 -0.86円 -0.60% 143.03円
*豪ドル・円 93.68円 -0.28円 -0.30% 93.96円
*NZドル・円 84.76円 -0.20円 -0.23% 84.96円
*カナダ・円 105.44円 -0.48円 -0.45% 105.92円
*南アランド・円 8.34円 -0.07円 -0.83% 8.41円
*メキシコペソ・円 6.75円 -0.04円 -0.53% 6.79円
*トルコリラ・円 8.12円 -0.09円 -1.13% 8.21円
*韓国ウォン・円 10.45円 -0.07円 -0.63% 10.51円
*台湾ドル・円 4.59円 -0.01円 -0.19% 4.59円
*シンガポールドル・円 97.68円 -0.32円 -0.33% 98.01円
*香港ドル・円 17.29円 -0.11円 -0.64% 17.40円
*ロシアルーブル・円 2.49円 -0.14円 -5.19% 2.63円
*ブラジルレアル・円 25.92円 -0.44円 -1.67% 26.36円
*タイバーツ・円 3.84円 -0.04円 -0.94% 3.88円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 +17.92% 137.00円 108.72円 115.08円
*ユーロ・円 +8.69% 144.28円 124.40円 130.90円
*ポンド・円 +6.07% 168.73円 148.47円 155.74円
*スイス・円 +12.72% 143.76円 117.54円 126.13円
*豪ドル・円 +11.94% 96.88円 77.90円 83.68円
*NZドル・円 +7.77% 87.35円 74.57円 78.65円
*カナダ・円 +15.77% 107.21円 84.67円 91.08円
*南アランド・円 +15.70% 8.81円 6.94円 7.21円
*メキシコペソ・円 +20.37% 6.87円 5.14円 5.61円
*トルコリラ・円 -5.11% 13.34円 6.17円 8.55円
*韓国ウォン・円 +7.98% 10.73円 9.21円 9.68円
*台湾ドル・円 +10.43% 4.61円 3.89円 4.15円
*シンガポールドル・円 +14.43% 98.65円 79.87円 85.37円
*香港ドル・円 +17.11% 17.45円 13.98円 14.77円
*ロシアルーブル・円 +62.93% 2.67円 0.68円 1.53円
*ブラジルレアル・円 +25.48% 27.84円 19.77円 20.65円
*タイバーツ・円 +10.88% 3.90円 3.26円 3.47円Powered by フィスコ -
2022年07月01日(金)06時40分
本日のスケジュール
<国内>
08:30 東京CPI(6月) 2.5% 2.4%
08:30 有効求人倍率(5月) 1.24倍 1.23倍
08:30 失業率(5月) 2.5% 2.5%
08:50 日銀短観(大企業製造業DI)(4-6月) 13 14
09:30 製造業PMI(6月) 52.7
14:00 自動車販売台数(6月) -16.7%年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が2021年度第4四半期と通気の運用状況公表、宮園理事長が会見
<海外>
10:45 中・財新製造業PMI(6月) 48.1
14:00 印・製造業PMI(6月) 54.6
17:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(6月) 52.0
18:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(6月) 3.8%
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(6月) 0.76%
22:00 ブ・製造業PMI(6月) 54.2
22:45 米・製造業PMI(6月) 52.4
23:00 米・建設支出(5月) 0.5% 0.2%
23:00 米・ISM製造業景況指数(6月) 55.5 56.1
25:00 露・GDP(1-3月) 3.5%
27:00 ブ・貿易収支(6月) 49.44億ドル米・自動車販売(6月、2日までに) 1355万台 1268万台
欧・チェコが欧州連合(欧)議長国に就任
米・ボストン連銀総裁にスーザン・コリンズ氏が就任
香港・英国から中国への返還25周年記念式典
香港・新行政長官に李家超(ジョン・リー)氏が就任
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注:数値は市場コンセンサス、前回数値Powered by フィスコ -
2022年07月01日(金)06時05分
ニューヨーク外国為替市場概況・30日 ドル円、5日ぶり反落
30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は5営業日ぶりに反落。終値は135.72円と前営業日NY終値(136.59円)と比べて87銭程度のドル安水準だった。米商務省が発表した5月米個人消費支出(PCE)が前月比0.2%増と予想の0.4%増を下回り、米経済活動の3分の2を占める個人消費の鈍化が明らかになると、米景気の減速懸念が高まった。米長期金利の低下とともにドル売りが優勢となり、4時過ぎに一時135.55円と日通し安値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が重要視するPCEコアデフレーターも前年比4.7%上昇と前月の4.9%上昇から減速し、予想の4.8%上昇を下回った。
なお、米長期金利の指標である米10年債利回りは一時2.9685%前後まで低下し、節目の3%を割り込む場面があった。ユーロドルは3日ぶりに反発。終値は1.0484ドルと前営業日NY終値(1.0442ドル)と比べて0.0042ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間発表の6月独雇用統計がさえない結果となったことを受けて、20時30分過ぎに一時1.0383ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。15日の安値1.0359ドルや5月13日の安値1.0350ドルがサポートとして働いたほか、米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入った。月末・四半期末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ買いのフローも観測されて、一時1.0488ドルと日通し高値を更新した。
ユーロポンドも底堅く推移した。23時過ぎに一時0.8551ポンドと日通し安値を付けたものの、ロンドン・フィキシングに絡んだユーロ買いのフローが観測されると、0.8615ポンド付近まで急速に持ち直した。ユーロ円は3日続落。終値は142.26円と前営業日NY終値(142.63円)と比べて37銭程度のユーロ安水準。低調な独雇用統計や欧州株相場の下落を背景にリスク回避の円買い・ユーロ売りが先行すると、22時前に一時141.38円と本日安値を付けた。ただ、ロンドン・フィキシングに絡んだユーロ買いが入ると下げ渋った。
本日の参考レンジ
ドル円:135.55円 - 136.81円
ユーロドル:1.0383ドル - 1.0488ドル
ユーロ円:141.38円 - 142.86円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2022年07月01日(金)05時54分
大証ナイト終値26370 円、通常取引終値比10円安
大証ナイト終値26370 円、通常取引終値比10円安
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2022年07月01日(金)05時00分
6月30日のNY為替・原油概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は136円30銭から135円57銭まで下落し、引けた。
米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視している米5月コアPCE価格指数の伸びが3カ月連続で鈍化し予想も下回り昨年11月来の低水準にとどまったためインフレピークアウトとの見方が強まった。また、米6月シカゴ購買部協会景気指数が予想以上に低下し、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年8月以降で最低水準となったため景気後退懸念も強まり、FRBの急速な利上げ観測の後退で金利低下に伴いドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0384ドルから1.0488ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は141円38銭から142円28銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.2100ドルから1.2188ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.9594フランまで上昇後、0.9535フランまで反落した。
30日のNY原油先物は反落。石油輸出国機構(OPEC)の増産期待で供給不安が後退したほか、景気後退で需要が鈍化するとの懸念が売り材料となった。
[経済指標]
・米・5月コアPCE価格指数:前年比+4.7%(予想:+4.8%、4月:+4.9%)
・米・5月個人所得:前月比+0.5%(予想:+0.5%、4月:+0.5%←+0.4%)
・米・5月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.4%、4月:+0.6%←+0.9%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:23.1万件(予想:23万件、前回:23.3万件←22.9万件)
・米・失業保険継続受給者数:132.8万人(予想:131.8万人、前回:133.1万人←131.5万人)
・米・6月シカゴ購買部協会景気指数:56.0(予想:58.0、5月:60.3)Powered by フィスコ -
2022年07月01日(金)04時22分
【速報】ドル・円135.55円まで、リスク回避の円買い、ダウ400ドル安
ドル・円135.55円まで、リスク回避の円買い、ダウ400ドル安
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2022年07月01日(金)04時06分
ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、戻り鈍い
30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。4時時点では135.56円と2時時点(135.66円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。動意はそれほど強まっていないが低下基調の米・中長期金利が依然として重しとなり、本日安値圏での推移が続いた。4時頃に135.55円まで下値を広げた。
ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.0480ドルと2時時点(1.0482ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。買い戻しの流れのまま、2時30分前に1.0488ドルまで日通し高値を更新した。ただ一巡後は積極的な売買は見られず、1.0480ドル前後での値動きとなった。
ユーロ円は買い戻し一服。4時時点では142.07円と2時時点(142.21円)と比べて14銭程度のユーロ安水準。2時頃につけた142.28円を戻りの高値に142.02円付近まで下押しした。米株が再びマイナス幅を広げつつあることも上値の切り下げに繋がったようだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.55円 - 136.81円
ユーロドル:1.0383ドル - 1.0488ドル
ユーロ円:141.38円 - 142.86円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2022年07月01日(金)03時40分
[ドル・円通貨オプション]短中期のOP売り、米連休入りでレンジ相場観測強まる
ドル・円オプション市場でまちまち。米国が連休入りで短中期物でドル・円レンジ相場観測を受けたオプション売りが強まった。1年物では買いが継続。
リスクリバーサルでは1,3カ月物でドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった。中長期物は変わらずだった。
■変動率
・1カ月物13.31%⇒13.09%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物12.67%⇒12.66%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物12.12%⇒12.13%(08年10/24=25.50%)
・1年物11.28%⇒11.34%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+1.37%⇒+1.40%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+1.13%⇒+1.15%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+0.96%⇒+0.96%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.79%⇒+0.79%(08年10/27=+10.71%)Powered by フィスコ -
2022年07月01日(金)03時28分
NY市場動向(午後2時台):ダウ129ドル安、原油先物3.66ドル安
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 30900.21 -129.10 -0.42% 30979.85 30431.87 15 15
*ナスダック 11118.90 -58.99 -0.53% 11160.92 10850.01 1350 1876
*S&P500 3810.88 -7.95 -0.21% 3818.99 3738.67 233 268
*SOX指数 2588.31 +4.33 +0.17%
*225先物 26420 大証比 +40 +0.15%
【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 135.65 -0.94 -0.69% 136.45 135.57
*ユーロ・ドル 1.0482 +0.0040 +0.38% 1.0489 1.0383
*ユーロ・円 142.19 -0.44 -0.31% 142.66 141.38
*ドル指数 104.71 -0.40 -0.38% 105.54 104.65
【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 2.94 -0.10 0.63 0.61
*10年債利回り 2.98 -0.11 2.08 2.05
*30年債利回り 3.13 -0.09 2.92 2.88
*日米金利差 2.75 -0.10
【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 106.12 -3.66 -3.33% 110.45 105.10
*金先物 1809.60 -7.90 -0.43% 1826.80 1802.50
【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 7169.28 -143.04 -1.96% 7312.32 7110.70 9 90
*独DAX 12783.77 -219.58 -1.69% 12811.43 12618.68 9 29
*仏CAC40 5922.86 -108.62 -1.80% 5931.55 5852.30 6 34Powered by フィスコ -
2022年07月01日(金)03時25分
欧州マーケットダイジェスト・30日 株安・金利低下・ドル失速・ユーロ底堅い
(30日終値:1日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=135.66円(30日15時時点比▲0.70円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=142.18円(▲0.39円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0480ドル(△0.0025ドル)
FTSE100種総合株価指数:7169.28(前営業日比▲143.04)
ドイツ株式指数(DAX):12783.77(▲219.58)
10年物英国債利回り:2.229%(▲0.156%)
10年物独国債利回り:1.336%(▲0.183%)※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
5月独小売売上高
前月比 0.6% ▲5.4%
5月独輸入物価指数
前月比 0.9% 1.8%
6月仏消費者物価指数(CPI)速報値
前月比 0.7% 0.7%
5月仏卸売物価指数(PPI)
前月比 ▲0.1% 0.0%
5月仏消費支出(前月比) 0.7% ▲0.7%・改
6月独雇用統計
失業率 5.3% 5.0%
失業者数変化 13.30万人 ▲0.50万人・改
5月ユーロ圏失業率 6.6% 6.7%・改※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは持ち直した。6月独雇用統計では失業率が5.3%と予想の5.0%より悪化したほか、失業者数が前月比13.3万人増と予想の5000人減に反して増加。独雇用情勢の悪化を嫌気したユーロ売りが先行し、20時30分過ぎに一時1.0383ドルと日通し安値を更新した。欧米など主要中銀による金融引き締めがユーロ圏景気の悪化を招くとの警戒感も根強く、ユーロ売りを誘った面があった。
ただ、15日の安値1.0359ドルや5月13日の安値1.0350ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入り、2時30分前には1.0488ドルと日通し高値を更新した。月末・四半期末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ買いのフローも観測された。
なお、米長期金利の指標である米10年債利回りは一時2.9759%前後まで低下し、節目の3%を割り込んだ。・ドル円は頭が重かった。しばらくは136円台前半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると弱含んだ。米商務省が発表した5月米個人消費支出(PCE)が前月比0.2%増と予想の0.4%増を下回り、米経済活動の3分の2を占める個人消費の鈍化が明らかに。米景気の減速懸念が高まると、米金利低下とともにドル売りが強まった。2時前に一時135.57円と日通し安値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が重要視するPCEコアデフレーターも前年比4.7%上昇と前月の4.9%上昇から減速し、予想の4.8%上昇を下回った。
・ユーロ円は下げ渋り。低調な独雇用統計をきっかけに円買い・ユーロ売りが先行。欧州株相場の下落を背景にリスク回避の売りも出て、22時前に一時141.38円と本日安値を付けた。ただ、ロンドン・フィキシングに向けてユーロ買いが強まると142円台前半まで持ち直した。
ユーロポンドも下げ渋った。23時過ぎに一時0.8551ポンドと日通し安値を付けたものの、月末・四半期末のロンドン・フィキシングに絡んだユーロ買いのフローが観測されると、0.8615ポンド付近まで急速に値を戻した。・ロンドン株式相場は大幅に続落。アジア株安や時間外の米株価指数先物の下落が相場の重しとなった。欧米など主要中銀による金融引き締めが景気悪化を招くとの警戒感も根強い。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が売られたほか、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が値を下げた。
・フランクフルト株式相場は続落。6月独雇用統計で失業率が5.3%と予想の5.0%より悪化したほか、失業者数が前月比13.3万人増と予想の5000人減に反して増加。雇用情勢の悪化を嫌気した売りが広がった。個別ではRWE(5.27%安)やフォルクスワーゲン(5.24%安)、エーオン(4.30%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇。欧州経済の減速懸念が高まる中、相対的に安全資産とされる独国債が買われた。
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2022年07月01日(金)03時21分
米インフレピークアウト、景気後退織り込み9月の利上げ休止観測強まる
米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として特に注視している変動の激しい燃料や食品などを除いたコアPCE価格指数は前年比+4.7%となった。伸びは3カ月連続の鈍化で、予想も下回り昨年11月来で最小にとどまった。インフレがピークに達した可能性が示唆された。
5月個人所得は前月比+0.5%と、予想に一致。個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%。伸びは4月+0.6%から予想以上に鈍化し、年初来で最小にとどまった。インフレを調整した実質個人支出は前月比-0.4%と昨年12月来で初めてのマイナスに落ち込んだ。1月から3月分も下方修正された。ガソリンや食料品価格の上昇で、支出が抑えられた証拠。下半期の消費の勢いが弱まり、成長の重しとなる可能性が示唆された。消費者信頼感指数も過去最低付近、高インフレでサービスの支出の伸びが弱まる可能性が強まった。
さらに、労働市場のひっ迫も一段落した可能性がある。一時は20万件を割り込んでいた週次新規失業保険申請件数も7週連続で20万件台で推移。製造業指標も軒並みパンデミックによる経済封鎖直後の2020年以降2年ぶりの低水準に落ち込んでいる。最新6月のNY、フィラデルフィア、ダラス連銀製造業指数はマイナス、6月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)も56.0と、2020年8月以降で最低となった。米商務省と類似したモデルを使用しているため注目されるアトランタ連銀の4-6月期国内総生産(GDP)予想は-1.0%となった。1-3月期の-1.6%に続き、2四半期連続のマイナス成長でテクニカルリセッション入りが予想されている。
6月の原油価格は月ベースで昨年11月以降初めて下落。このため、今後のヘッドラインインフレ率が低下していく可能性がある。これに伴い期待インフレも低下すると見られ、大幅な利上げの必要性も薄れる。7月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%の利上げ確率も低下傾向にあるほか、9月FOMCでは利上げ一時休止観測も強まりつつありドル買いの勢いを弱める。
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2022年07月01日(金)02時20分
欧州主要株式指数、続落
30日の欧州主要株式指数は続落。高インフレや景気後退懸念が売り圧力となった。スウェーデンの航空・防衛のサーブは王室が同社の軍用機の一種である早期警戒管制機2機受注したとの報道で最大4%上昇。ドイツのエネルギー会社ユニパーはロシアガスプロムからのガス供給規制が影響し、2022年の見通しを撤回し、14%下落した。
ドイツDAX指数は-1.69%、フランスCAC40指数は-1.80%、イタ
リアFTSE MIB指数-2.47%、スペインIBEX35指数は-1.09%、イギリスFTSE100指数
は-1.96%。Powered by フィスコ -
2022年07月01日(金)02時04分
ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、弱含み
30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。2時時点では135.66円と24時時点(135.84円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下に伴うドル売りが継続され、135.57円まで下値を広げた。米10年債利回りは一時2.97%台まで低下幅を広げた。
ユーロドルは強含み。2時時点では1.0482ドルと24時時点(1.0451ドル)と比べて0.0031ドル程度のユーロ高水準だった。月末・四半期末のロンドンフィキシング(日本時間24時)に向けたユーロ買いの流れがその後も続いた。米長期金利の低下も支えに、1.0485ドルまでユーロ高ドル安が進んだ。
なおユーロスイスフランは23時前に0.9945フランまで売られて、本日も2015年1月以来の安値を更新した。もっともロンドンフィキシングにかけてユーロ買いフラン売りが強まり、一気に1.0014フランまで反発。その後はパリティを挟んだ水準で推移している。
ユーロ円は底堅い。2時時点では142.21円と24時時点(141.97円)と比べて24銭程度のユーロ高水準。米株が下げ幅を急速に縮めたことも支えに、142.20円台まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.57円 - 136.81円
ユーロドル:1.0383ドル - 1.0485ドル
ユーロ円:141.38円 - 142.86円Powered by DZHフィナンシャルリサーチ
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