本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『7月の月初め・四半期初め・半期初め要因』、そして『米国のISM製造業指数の発表』にあり。
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7月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・7月月初め・四半期初め・半期初め(7月1日が7月月初めでの最初の営業日) ・香港が祝日で休場 ・カナダが祝日で休場 ・週末 ・米国の債券市場が短縮取引(週明けが米国の独立記念日のため) ・米国は明日から連休(週明け・7月4日は米国の独立記念日で祝日・休場、本日は債券市場が短縮取引) ・来週→FOMC議事録(6月14日15日開催分)の公表、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 82.3 | ||||||||||
07:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | -8.5% | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
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2.5% | 2.5% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.24 | 1.23 | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 |
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+2.5% | +2.4% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.1% | +1.9% | ||||||||||||
08:50 |
日)第2四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
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+13 | +14 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +14 | +9 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +14 | +9 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +17 | +7 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +8.9% | +2.2% | ||||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI |
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50.1 | 48.1 | ||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -673億 | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI |
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- | 49.2 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
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57.9 | 60.0 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
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51.0 | 51.0 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
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52.0 | 52.0 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
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52.0 | 52.0 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
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53.4 | 53.4 | ||||||||||
英)住宅ローン承認件数 |
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64.0千件 | 66.0千件 | |||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+13億 | +14億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+43億 | +41億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | ±0.0% | |||||||||||
- | +4.9% | |||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+8.4% | +8.1% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +3.9% | +3.8% | ||||||||||||
南ア)製造業PMI |
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- | 54.8 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
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52.4 | 52.4 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
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54.9 | 56.1 | ||||||||||
米)建設支出 |
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+0.4% | +0.2% | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期日銀短観
・10時45分:中)財新製造業PMI
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・7月月初め・四半期初め・半期初め(7月1日が7月月初めでの最初の営業日)
・香港が祝日で休場
・カナダが祝日で休場
・週末
・米国の債券市場が短縮取引(週明けが米国の独立記念日のため)
・米国は明日から連休(週明け・7月4日は米国の独立記念日で祝日・休場、本日は債券市場が短縮取引)
・来週→FOMC議事録(6月14日15日開催分)の公表、米国の雇用統計の発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→来週・7月6日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、29日にパウエル&ラガルド&ベイリーの発言あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末・7月1日のISM製造業指数がメイン、米国の雇用統計は来週・7月8日)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
などが重要となる。
★★★
本日は、香港とカナダは祝日で休場だが、7月月初めでの最初の営業日(月初め・四半期初め・半期初め)かつ週末金曜日となる。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週にはFOMC議事録(6月14日15日開催分)の公表の他、米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週前半から米ドル買いの流れが強まって、ドル円は137円直前まで上昇し、ユーロドルは1.04前半まで下落していたが、昨日は6月の月末最終営業日(月末・四半期末・半期末)という事もあって大きめに上下し、ドル円はジリジリと一時135円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.03後半まで下落後に1.04後半まで反発している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、7月月初め・四半期初め・半期初め要因、米国のISM製造業指数の発表が重要となる。
その他、米国が独立記念日絡みの連休となる点や米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言が重要)、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→7月入りで週末
週明けは独立記念日で米国は連休となる
ここから、次回FOMCに向けた流れを掴みたいところ
■6月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日→2年債&5年債、28日→7年債)
▼6月月末・四半期末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
▼29日(水)・30日(木)→NATO首脳会議(バイデン米大統領も参加、ロシアや中国に関して)
▼29日(水)→パウエルFRB議長とラガルドECB総裁、ベイリーBOE総裁がパネルディスカッション(ECBフォーラム)
▼30日(木)→OPECプラス閣僚級会合
▼7月月初め・四半期初め要因(7月1日が7月月初めでの最初の営業日)
▼7月1日(金)→米国のISM製造業指数の発表
▼今週末→米国は連休入り(週明け・7月4日は米国の独立記念日で祝日、7月1日・金の債券市場は短縮取引?、7月4日・月の米国の金融市場は軒並み休場)
▼来週→FOMC議事録(6月14日15日開催分)の公表、米国の雇用統計の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(6月15日に金融政策の発表を消化済み→来週・7月6日に議事録の公表を予定→7月27日に次回の金融政策発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、29日にパウエル&ラガルド&ベイリーの発言あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は週末・7月1日のISM製造業指数がメイン、米国の雇用統計は来週・7月8日)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(6月9日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(6月17日に金融政策の発表を消化済み→7月21日に次回の金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
米国のISM製造業指数の発表で臨機応変に
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