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2022年10月31日(月)のFXニュース(1)

  • 2022年10月31日(月)10時07分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、買いが先行

     31日の東京外国為替市場でドル円は堅調。10時時点では148.22円とニューヨーク市場の終値(147.60円)と比べて62銭程度のドル高水準だった。週末にWSJのティミラオス記者が「FRBのターミナルレート想定よりも高くなる可能性」とのツイートしたこともあり、週明けの時間外米長期金利が小幅に上昇して始まるとドル円は買いが先行し、先週末高値147.86円を上抜けた。明後日のFOMCの結果発表を前に買いを入れている市場参加者や、需給による月末の買いも入り、東京仲値にかけては148.28円まで上値を広げた。

     ユーロ円はじり高。10時時点では147.61円とニューヨーク市場の終値(147.00円)と比べて61銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れてユーロ円は147.68円までじり高。日経平均株価が大幅に反発していることなども支えになった。
     この上は先週26日高値147.72円、27日高値147.70円と2度上値が抑えられていることで。この水準を抜けるかが注目。

     ユーロドルはもみ合い。10時時点では0.9959ドルとニューヨーク市場の終値(0.9965ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。0.99ドル半ばを中心にもみ合い。今週カットの複数オプションが上下にあることや、月末ということもありロンドンフィキシングにかけてユーロやポンドは大きな商いが出てくることが予測されることで、アジア時間では動きにくいか。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:147.50円 - 148.28円
    ユーロドル:0.9936ドル - 0.9965ドル
    ユーロ円:146.55円 - 147.68円

  • 2022年10月31日(月)09時48分
    ドル・円:米長期金利の上昇を意識したドル買い継続も

     31日午前の東京市場でドル・円は147円90銭台で推移。長短金利操作の継続を想定したドル買いは一巡しつつあるが、米長期金利の上昇を意識したドル買いがただちに縮小する状況ではないとみられている。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円50銭から147円96銭、ユーロ・円は146円80銭から147円41銭、ユーロ・ドルは0.9946ドルから0.9965ドル。

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  • 2022年10月31日(月)09時35分
    ユーロ円、147.47円まで強含み ドル円の上昇や日本株高でリスクオンの円売り目立つ

     クロス円は強含み。ドル円が148.12円まで上昇したことにつれたほか、堅調な日経平均株価を受けてリスクオンの円売りも重なってユーロ円は147.47円、ポンド円は171.70円、カナダドル円は108.82円まで上昇している。

  • 2022年10月31日(月)09時23分
    ドル円 148.01円まで上げ幅拡大、月末の本邦実需筋のドル買い観測

     ドル円は、月末の本邦実需筋からのドル買いが出ているもようで、148.01円まで上げ幅を拡大した。日経平均株価は350円程度上昇している。

  • 2022年10月31日(月)09時07分
    ドル円 147.92円までじり高、10/28の高値147.86円を上回る

     ドル円は147.92円までじり高に推移し、先週末の高値147.86円を上回った。ユーロ円も147.32円まで連れ高に推移している。

  • 2022年10月31日(月)09時00分
    日経平均寄り付き:前週末比299.10円高の27404.3円

    日経平均株価指数前場は、前週末比299.10円高の27404.30円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は828.52ドル高の32861.80。
    東京外国為替市場、ドル・円は10月31日9時00分現在、147.80円付近。

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  • 2022年10月31日(月)08時58分
    日・9月鉱工業生産:前月比-1.6%で市場予想を下回る

    31日発表の9月鉱工業生産は、前月比-1.6%で市場予想の-0.8%を下回った。

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  • 2022年10月31日(月)08時37分
    ドル円 147.72円付近、SGX日経225先物は27475円でスタート

     ドル円は147.72円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(27530円)と比べ55円安の27475円でスタート。

  • 2022年10月31日(月)08時33分
    ドル・円は主に147円台で推移か、日米金利差拡大予想でドル買い縮小の可能性低い

     28日のドル・円は、東京市場で145円99銭まで下落した後、147円14銭まで反発。欧米市場では147円05銭から147円86銭まで上昇し、147円48銭で取引終了。本日31日のドル・円は主に147円台で推移か。日米金利差の拡大を想定してリスク選好的なドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。

     米連邦準備制度理事会(FRB)は、景気に配慮して12月より米利上げ幅を縮小する可能性がある。しかしながら、米国のインフレが短期間で弱まる可能性は低いとの見方は多い。日米金利差のさらなる拡大が予想されていることから、日本の円買い介入の影響はあるものの、ドル・円は底堅い動きがしばらく続くとみられる。

     日本銀行の黒田総裁は10月28日に行われた会見で「わが国経済にとってマイナスであり、望ましくないと考えている」と述べているが、物価見通しについて「来年度でも物価上昇率が目標の2%を安定的に達成できるような状況にはならない」と指摘している。日銀は物価安定目標を達成するまで現行の金融緩和策を維持する可能性が高いこと、それによって日米金利差のさらなる拡大が予想されることはドル買い材料になるとみられる。

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  • 2022年10月31日(月)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小幅高

     31日の東京外国為替市場でドル円は小幅高。8時時点では147.71円とニューヨーク市場の終値(147.60円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。米ウォールストリート・ジャーナルのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者が自身のツイッターで「米連邦準備理事会(FRB)のターミナルレート(利上げの最終地点)が想定よりも高くなる可能性」を示唆したことが買い材料視され、早朝取引で一時147.84円まで値を上げた。もっとも、先週末高値の147.86円を上抜け出来ず、その後は147円台後半でのもみ合いとなっている。

     ユーロドルは下値が堅い。8時時点では0.9957ドルとニューヨーク市場の終値(0.9965ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。ニック記者の見解を受けて0.9936ドルまで下げる場面があったが、週末にクノット・オランダ中銀総裁が12月会合で0.75%の利上げを支持する姿勢を示したことが下支えとなっている。

     ユーロ円は8時時点では147.08円とニューヨーク市場の終値(147.00円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。147円を挟んで方向感がない。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:147.50円 - 147.84円
    ユーロドル:0.9936ドル - 0.9961ドル
    ユーロ円:146.55円 - 147.20円

  • 2022年10月31日(月)08時00分
    東京為替見通し=ドル円、11/1-2のFOMC控えて動意に乏しい展開か

     28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、欧州序盤に147.86円まで買われた後、147円台前半までは反落する場面もあったが底堅さを維持した。ユーロドルは0.9990ドル付近まで上昇した後、0.9929ドル付近まで反落したが、その後は0.99ドル半ばでもみ合い。ユーロ円は147.37円まで堅調に推移した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、明日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて動きづらい展開が予想される。

     先週末に発表された「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、2022年度の消費者物価指数(CPI)見通しが前年度比+2.9%へ上方修正された。黒田日銀総裁は、来年4月8日で10年間の任期満了となるが、「来年度以降、物価は2%を下回る」と述べており、賃金上昇を伴うインフレ目標2%の達成までは、利上げするつもりはない、と述べている。
     今後も、財務省が日本銀行の金融市場局を通じて、米国債を売って、円を買い、日本銀行の業務局が、イールドカーブコントロール(YCC)の下で、日本国債を買って、円を売るという不思議な状況が続くことになる。

     11月1-2日のFOMCでは、0.75%の追加利上げが決定されることは織り込み済みだが、注目ポイントは、12月FOMCでの利上げ幅の協議内容となる。
     21日に米ウォールストリート・ジャーナルのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者は「11月のFOMCでは0.75%の利上げを決め、12月に0.50%に利上げペースを落とすかどうかを議論する公算が大きい。一部の当局者は過度な景気悪化を警戒し、利上げ減速や来年早々の利上げ停止を求めている」と報じている。米連邦準備理事会(FRB)のキーパーソンの代弁者となっているティミラオス記者は、3月の量的金融緩和の終了と利上げ開始、6月、7月、9月の利上げ幅を的確に予想してきており、市場の信頼感は高まっている。ティミラオス記者は30日、自身のツイッターの中で「FRBのターミナルレート(利上げの最終地点)が想定よりも高くなる可能性」を示唆している。

     シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、11月のFOMCでの0.75%の利上げ確率は82.2%程度、12月FOMCでは0.50%利上げが48.2%、0.75%利上げが43.4%と拮抗している。フェデラルファンド(FF)金利先物取引市場では、2023年3月までにFF金利の上限が4.75-5.00%となり、12月までに4.25-4.50%に低下するとの見方が織り込まれている。

     明日からのFOMCを巡っては、11月8日の中間選挙に向けて、民主党上院議員2人が利上げ休止の要請をしている。米金融当局を監督する上院銀行委員会のブラウン委員長とヒッケンルーパー議員が、パウエルFRB議長に対して、金融政策引き締めによる労働市場への打撃に焦点を絞るよう求め、利上げ休止を要請した。
     バイデン米大統領の支持率は10月25日付けの世論調査で39%まで低下しており、中間選挙で上下院での敗北、すなわち、レームダックとなる可能性も警戒されている。
     米国民の中間選挙での関心事は、物価上昇から、住宅ローンや自動車ローン金利の上昇へ移行しつつあり、バイデン米政権の経済政策への不手際が支持率低下とレームダック化の可能性を高めつつある。

  • 2022年10月31日(月)07時25分
    円建てCME先物は28日の225先物比455円高の27465円で推移

    円建てCME先物は28日の225先物比455円高の27465円で推移している。為替市場では、ドル・円は147円50銭台、ユーロ・円は146円80銭台。

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  • 2022年10月31日(月)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>
    08:50 小売売上高(9月) 0.8% 1.3%
    08:50 百貨店・スーパー売上高(9月) 4.4% 3.8%
    08:50 鉱工業生産指数(9月) -0.8% 3.4%
    14:00 消費者態度指数(10月) 30.5 30.8
    14:00 住宅着工件数(9月) 2.4% 4.6%
    19:00 外国為替平衡操作の実施状況(月次ベース、9月29日-10月27日)


    <海外>
    09:30 豪・小売売上高(9月) 0.4% 0.6%
    10:30 中・製造業PMI(10月) 49.7 50.1
    10:30 中・非製造業PMI(10月) 50.1 50.6
    10:30 中・総合PMI(10月)  50.9
    17:30 香港・GDP(7-9月)  -1.3%
    19:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(10月) 4.8% 4.8%
    19:00 欧・ユーロ圏GDP速報値(7-9月) 1.8% 4.1%
    19:30 印・財政赤字(9月)  2兆77億ルピー
    20:25 ブ・週次景気動向調査  
    21:00 印・インフラ産業8業種(9月)  3.3%
    21:30 ブ・純債務対GDP比(9月)  58.2%
    21:30 ブ・基礎的財政収支(9月)  -303億レアル
    22:00 南ア・貿易収支(9月) 47億ランド 72億ランド
    22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(10月) 47.7 45.7

      石油輸出国機構(OPEC)が2022年世界石油見通し(WOO)発表  
      アブダビ国際石油展示会・会議(ADIPEC)(11月3日まで)  
      米韓空軍合同訓練(11月4日まで)  
      香港・フィンテックウィーク(11月4日まで)


    ---------------------------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2022年10月31日(月)06時05分
    ドル円、147.84円まで買い先行 FRBのターミナルレート引き上げの可能性をWSJ記者が示唆

     ドル円は買い先行。週明け早朝からドルが若干買われる展開となっており、ドル円は147.84円まで値を上げ、先週末終値(147.60円)からは円安・ドル高水準に傾いている。また、ポンドドルは1.1553ドル、豪ドル米ドルは0.6388米ドルまでやや下げている。
     米ウォールストリート・ジャーナルのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者が自身のツイッターで「米連邦準備理事会(FRB)のターミナルレート(利上げの最終地点)が想定よりも高くなる可能性」を示唆したことがドル買い材料となっている模様。

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