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2023年03月22日(水)のFXニュース(3)

  • 2023年03月22日(水)12時05分
    東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上値重い

     22日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。12時時点では132.35円とニューヨーク市場の終値(132.51円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。リスクオンの円売りが再燃した場面ではクロス円と共に上値を試し、132.78円まで日通しのドル高値を更新。もっとも一巡後は売り戻しが徐々に強まり、時間外の米・中長期債利回りが前日引け水準を下回って推移したことを眺め、一時132.30円割れまで水準を落とした。

     ユーロ円は失速。12時時点では142.53円とニューヨーク市場の終値(142.68円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。日経平均の上げ幅拡大を支えに143.04円までユーロ買い・円売りが進行。もっともその後はドル円につれて上値を切り下げる展開となり、11時30分過ぎには142.42円まで本日レンジの下限を広げた。
     他クロス円も伸び悩み、豪ドル円が88.80円、ポンド円は162.22円を頭に、それぞれ88.40円付近と161.70円台まで水準を落としている。

     ユーロドルは12時時点では1.0769ドルとニューヨーク市場の終値(1.0768ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。レンジを若干広げたものの、動意の鈍さは変わらなかった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:132.26円 - 132.78円
    ユーロドル:1.0765ドル - 1.0777ドル
    ユーロ円:142.42円 - 143.04円

  • 2023年03月22日(水)11時46分
    ドル円 132円前半まで失速、クロス円も上値を切り下げ

     米金利の低下を眺めながらドル円は失速し、132.78円を高めに132.20円台まで弱含み。クロス円も連れる形で上値を切り下げ、ユーロ円は142.50円割れ、豪ドル円が88.40円台、ポンド円も161.75円前後まで売り戻されている。

  • 2023年03月22日(水)11時39分
    日経平均前場引け:前日比514.10円高の27459.77円

    日経平均株価指数は、前日比514.10円高の27459.77円で前場引け。
    東京外国為替市場、ドル・円は11時38分現在、132.47円付近。

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  • 2023年03月22日(水)11時36分
    ハンセン指数スタート0.88%高の19428.36(前日比+169.60)

    香港・ハンセン指数は、0.88%高の19428.36(前日比+169.60)でスタート。
    日経平均株価指数、11時35分現在は前日比514.10円高の27459.77円。
    東京外国為替市場、ドル・円は132.47円付近。

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  • 2023年03月22日(水)10時43分
    ユーロ円、143円台乗せ リスクオンの円売り再開

     ドル円やクロス円は買い再開。仲値前後で円安の勢いは収まったが、欧米金融システムを巡る過度な警戒感が後退するなか、再びリスクオンの円売りが再開するとドル円は132.78円、ユーロ円は143.04円、ポンド円は162.22円、豪ドル円は88.80円まで上昇している。

  • 2023年03月22日(水)10時06分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、買い戻し一服

     22日の東京外国為替市場でドル円は買い戻し一服。10時時点では132.53円とニューヨーク市場の終値(132.51円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。8時過ぎには132.26円まで下押ししたものの、日経平均株価が寄り付きから堅調に推移し500円超高まで上げ幅を広げ、TOPIXも2%超上昇する動きを見せると買い戻しが優勢に。昨日高値の132.63円を上抜けて132.70円まで上値を伸ばした。もっとも、時間外の米・中長期金利が低下傾向にあるなかで一巡後は戻り売りに押される形で132.40円台まで伸び悩んでいる。

     ユーロ円は方向感がない。10時時点では142.70円とニューヨーク市場の終値(142.68円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。142.45円まで下げる場面があったが、その後は日本株高を受けて円安が進んだ流れに沿って142.87円まで反発。一巡するとやや伸び悩むなど、総じてドル円と同様の展開となった。

     ユーロドルは10時時点では1.0768ドルとニューヨーク市場の終値(1.0768ドル)とほぼ同水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:132.26円 - 132.70円
    ユーロドル:1.0766ドル - 1.0776ドル
    ユーロ円:142.45円 - 142.87円

  • 2023年03月22日(水)09時57分
    ドル・円:ドル下げ渋り、米追加利上げを想定したドル買い・円売りも

     22日午前の東京市場でドル・円は132円40銭台で推移。米追加利上げを想定したドル買い・円売りが一部で観測されており、ドル・円は132円26銭まで下げた後、132円53銭まで強含み。ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円26銭から132円53銭。ユーロ・ドルは1.0767ドルから1.0776ドル、ユーロ・円は142円45銭から142円75銭。

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  • 2023年03月22日(水)09時39分
    ドル円、132.70円まで上昇 昨日高値上抜け

     ドル円は強含み。日本株が堅調地合いを保つなか、円売りの流れが継続しドル円は昨日高値の132.63円を上抜けて132.70円まで上値を伸ばした。

  • 2023年03月22日(水)09時17分
    ドル円、132.53円まで買い戻し 日経平均500円超高・TOPIX2%超上昇

     ドル円は下値が堅い。朝方に132.26円まで下げたものの、日経平均株価が寄り付きから堅調に推移し500円超高まで上げ幅を広げ、TOPIXも2%超上昇する動きを見せると買いが強まった。一時132.53円まで上昇したほか、ユーロ円は142.75円、ポンド円は161.98円まで値を上げている。

  • 2023年03月22日(水)09時07分
    NY金先物は大幅安、株高や米長期金利の上昇を嫌気

    COMEX金4月限終値:1941.10 ↓41.70

     21日のNY金先物4月限は大幅安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は、前営業日比-41.70ドル(-2.10%)の1941.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1938.60ドル-1988.70ドル。アジア市場で1988.70ドルまで買われたが、欧米金融不安は緩和されており、欧米株式はしっかりとなったこと、米長期金利の上昇を意識して米国市場の後半にかけて1938.60ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に1942ドルを挟んだ水準で推移。


    ・NY原油先物:続伸、リスク選好的な買いが増える

    NYMEX原油5月限終値:69.67 ↑1.85

     21日のNY原油先物5月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+1.85ドル(+2.73%)の69.67ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.90ドル-69.77ドル。ロンドン市場の序盤にかけて66.90ドルまで売られたが、欧米金融不安は緩和し、米国株式は上昇していることから、リスク選好的な買いが増えたことが要因。原油先物は69.77ドルまで買われており、通常取引終了後の時間外取引でも69ドル台で推移した。

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  • 2023年03月22日(水)09時04分
    日経平均寄り付き:前日比352.48円高の27298.15円

    日経平均株価指数前場は、前日比352.48円高の27298.15円で寄り付いた。
    ダウ平均終値は316.02ドル高の32560.60。
    東京外国為替市場、ドル・円は3月22日9時03分現在、132.31円付近。

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  • 2023年03月22日(水)08時41分
    ドル・円は主に132円台で推移か、欧米株高を受けてドル売り縮小の可能性

     21日のドル・円は、東京市場では131円04銭から131円90銭まで反発。欧米市場では131円79銭まで下げた後、132円63銭まで反発し、132円50銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に132円台で推移か。欧米株高を受けてリスク回避的なドル売り・円買いはさらに縮小する可能性がある。

     本日22日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイントの追加利上げが決定される見込みだが、次回以降についてはインフレ関連指標の内容次第で利上げ停止の可能性がありそうだ。

     今回のFOMC会合では、金利上昇が経済全般や金融システムに与える影響について改めて議論されるとみられる。前回との比較で声明内容がどう変わるのか、注目したい。インフレ抑止の政策方針は特に変わらないと予想されるが、今回発表されるFOMCの経済・金融予測で2023年と2024年のインフレ見通しが下方修正された場合、株高・ドル安の相場展開となる可能性がある。

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  • 2023年03月22日(水)08時34分
    ドル円 132.30円付近、SGX日経225先物は27125円でスタート

     ドル円は132.30円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(27120円)と比べ5円高の27125円でスタート。

  • 2023年03月22日(水)08時06分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

     22日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では132.35円とニューヨーク市場の終値(132.51円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。昨日の海外市場で大きく上昇した反動から132.32円まで戻り売りに押されている。なお、昨日30%近くの大幅高となった米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンク株は時間外で15%前後下落している。一部報道では、同行の救済は米政府の介入に頼ることになるかもしれないとのこと。

     ユーロ円も小幅安。8時時点では142.54円とニューヨーク市場の終値(142.68円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に戻り売りが先行し、142.51円まで下押しした。なお、昨日のCME225先物は27110円と20日の大阪取引所比で440円高で引けた。

     ユーロドルは8時時点では1.0769ドルとニューヨーク市場の終値(1.0768ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:132.32円 - 132.51円
    ユーロドル:1.0767ドル - 1.0770ドル
    ユーロ円:142.51円 - 142.71円

  • 2023年03月22日(水)08時00分
    東京為替見通し=動きづらい展開か、明朝3時にはFOMC声明

     21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は132.63円まで上昇した。イエレン米財務長官が金融システム不安の拡大を防ぐために断固とした対応を取る姿勢を示し、米金融システム不安への警戒が後退した。ユーロドルは欧州金融機関の経営を巡る過度な懸念が後退し、1.0788ドルまで上値を伸ばした。ユーロ円は、欧米の株価指数の上昇を受けて、142.79円まで上昇した。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、明朝3時に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)声明やパウエルFRB議長の会見を控えて動きづらい展開が予想される。

     ドル円は、イエレン米財務長官が、預金者保護のために断固たる強力な措置を繰り返し講じ得ると表明したこと、FOMCでの0.25%の利上げが確実視されつつあることで132円台で堅調に推移している。

     CMEのFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、0.25%の利上げ確率が8割強、据え置き確率が2割弱。しかしながら、年末のFF金利誘導目標は4.25-50%と示唆されている。

     昨年12月のFOMCでのドット・プロット(金利予測分布図)では、2023年末のターミナルレート(利上げの最終到達点)を5.10%(※FF金利誘導目標5.00-25%)と予想していた。パウエルFRB議長は、今年2月のFOMC後の会見で、年内の利下げの可能性は想定していないとの考えを示し、今月7日の議会証言では、利上げペース加速の用意があると述べ、0.50%の利上げの可能性を示唆していた。

         【フェドウオッチ】     【12月FOMCのドット・プロット】
    ・3月22日:4.75-5.00%(+0.25%引き上げ)4.75-5.00%(+0.25%引き上げ)
    ・5月3日:5.00-25%(+0.25%引き上げ) 5.00-25%(+0.25%引き上げ)
    ・6月14日:5.00-25%(据え置き)    5.00-25%(据え置き)
    ・7月26日:4.75-5.00%(利下げ)    5.00-25%(据え置き)
    ・9月20日:4.50-75%(利下げ)     5.00-25%(据え置き)
    ・12月1日:4.50-75%(据え置き)    5.00-25%(据え置き)
    ・12月13日:4.25-50%(利下げ)    5.00-25%(据え置き)

     FOMC声明での注目ポイントは以下の通りとなる。
     政策金利に関しては、0.25%の利上げか据え置きかが注目される。
     量的金融引締政策(QT)により、バランスシートは縮小傾向にあったが、先週は約3000億ドル増加して8兆6393億ドル(※3/15付け)となっており、保有資産の圧縮にブレーキがかかった。QTを継続した場合、先週からの連銀窓口貸出(ディスカウント・ウインドウ)や「バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)」による流動性の供給との整合性が問われることになる。

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