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  • 2025年10月07日(火)08時00分

    東京為替見通し=ドル円、「高市トレード」による円安の射程を模索する展開か

     6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、欧州市場で150.48円の高値をつけた。その後、新自民党総裁となった高市氏の経済ブレーンの1人が「1ドル=150円を超えたら、やや行き過ぎだろう」と述べたことで、149.75円付近まで反落。ただ一巡後は、150.40円付近まで持ち直した。ユーロドルは、欧州市場でルコルニュ仏首相の辞任が伝わりフランスの政情不安定化への警戒感が再燃したことで1.1652ドルまで下落後、1.1721ドル付近まで下げ渋った。

     本日の東京外国為替市場のドル円は、引き続き高市新自民党総裁の経済政策「サナエノミクス」への思惑による「高市トレード」(日本円売り・日本国債売り・日本株買い)の射程を見極める展開となる。

     デフレ脱却を標榜していた「アベノミクス」を継承すると思われる「サナエノミクス」は円売り要因だが、現状は輸入インフレによる物価高抑制が喫緊の課題であるため、「サナエノミクス2.0」として、過度な円安に対しては歯止めをかける可能性には留意しておきたい。

     昨日は、高市自民党総裁の経済ブレーンの1人である本田元内閣官房参与が、日銀の利上げ時期に関して、今月の金融政策決定会合は難しいものの、12月会合の可能性はあるとの見解を示した。また円安は一般論として日本経済のサポート要因になるものの、過度な進行は物価を高止まりさせてしまうとし、「円安が150円を超えたら、やや行き過ぎだろう」との認識を示した。

     また副総裁への就任が予想されている麻生自民党最高顧問は、戦後最長の財務相時代には過度な財政拡張に否定的だったことも、「責任ある積極財政」による円安抑制の可能性に留意しておきたい。

     昨日のドル円は、24時間取引の外国為替市場では稀な今年初めての「窓」が出現して150.48円まで上昇した。今後は窓(3日高値147.82円と6日安値149.05円:1.23円幅)を支持帯として念頭に置き、酒田罫線での「三空踏み上げ」相場となる出発点(breakaway gap)なのか、それとも失速して窓埋めになるのかを見極めていくことになる。

     ドル円のテクニカル的な上値の目処は、161.95円(2024/7/3高値)から158.87円(1/10高値)を経由する上値抵抗線と139.89円(4/22安値)と148.65円(5/12高値)の値幅が形成中の「フラッグ」の上限との交差点154円処となる。

     ドル円の上値を抑制する要因としては、日米貿易不均衡の是正を目論んでいるトランプ米政権による円安抑制が挙げられる。

     トランプ米大統領は今月27日に来日する予定となっており、15日に新首相に指名される予定の高市自民党総裁との日米首脳会談に臨むことになる。トランプ米大統領は「アメリカ第一主義」、高市自民党総裁は「日本第一主義」を標榜していることで、親和性は高いと思われる。しかしながら、トランプ米政権の対日政策の重要課題は、日米貿易不均衡の是正であるため、円安抑制が喫緊の課題となるのではないだろうか。

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