本日の為替相場の焦点は、『米・雇用統計発表明けでの影響』や『株式及び商品市場の動向』、そして『ギリシャのユーロ離脱などの欧州の信用不安絡みの話題』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものはない。
米国以外の経済指標は、
・加)住宅着工件数
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・週明け要因
・東京市場がGW明けとなる点
・BOJ議事録(4月6日・7日開催分)公表
・米中戦略・経済対話(9日・10日開催、人民元改革などの話題に注意)
・欧州の財政・金融・信用不安(先週末、ギリシャのユーロ離脱関連の話題に大きく反応)
・米国の雇用統計発表明けとなる点
・米国の主要企業決算発表(※変更の可能性あり)→シスコ、他
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融市場のリスク許容度
・ECBの金融政策への思惑(先週に、ECB政策金利発表&総裁会見を消化)
・為替介入への警戒感
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策への思惑(利上げ時期など)
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日で、東京市場がGW明け。
更には米国の雇用統計発表明けとなる。
本日は、「BOJ議事録(4月6日・7日開催分)」が行われる。
また、明日にかけて米中戦略・経済対話が開催される。
米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、先月から相次いでいる米国の主要企業の決算は株式市場の変動要因となりやすい。
先週も金融市場は大きく変動した。
ECB政策金利発表後のトリシェECB総裁会見で来月の追加利上げ期待が後退し、大きくユーロ売りとなった他、米国の雇用統計の発表でドルが上下し、ギリシャのユーロ離脱への思惑でユーロ売りが加速した。
本日は、米国の雇用統計発表明けである事やギリシャのユーロ離脱などの欧州の信用不安絡みの話題での影響を見極めつつ、先週末に加速したユーロ売りが継続するかどうかに最大限注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・21時15分:加)住宅着工件数
→発表内容でのカナダドルへの影響はまずまず
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→注目度の高い米国の経済指標の発表はなし。米雇用統計発表明けやギリシャのユーロ離脱など欧州の信用不安絡みでの影響に注視
5月9日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼欧州の財政・金融・信用不安(先週末、ギリシャのユーロ離脱関連の話題に大きく反応)
▼米国の雇用統計発表明けとなる点
▼ECBの金融政策への思惑(先週に、ECB政策金利発表&総裁会見を消化)
▼金融市場のリスク許容度
▼米中戦略・経済対話(人民元改革など)
▼主要国の株式市場(米国中心)
▼主要経済指標(米国中心)
▼為替介入への警戒感
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の長期金利の動向(今週、米国の長期国債の入札が相次ぐ点も)
▼金や原油などの商品市場
▼米国の金融政策への思惑(利上げ時期など)
▼中国の景気動向及び金融政策(今週、中国の主要経済指標の発表が相次ぐ)
▼中東・北アフリカ問題(リビア情勢中心)
▼米国の主要企業の決算発表
▼東京市場がGW明けとなる点
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5月9日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け ・東京市場がGW明け ・米中戦略・経済対話(9日・10日開催) ・米国の雇用統計発表明け ・米国の主要企業決算発表(※変更の可能性あり)→シスコ、他 |
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08:50 | 日)BOJ議事録(4月6日・7日開催分) | △ | - | - | ||||||||||
10:30 | 豪)ANZ求人広告件数 | △ | - | +1.3% | ||||||||||
15:00 | 独)経常収支 | × | +135億 | +89億 | ||||||||||
独)貿易収支 | × | +120億 | +121億 | |||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 18.30万件 | 18.88万件 (18.51万件) |
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- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
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