■そういや有名為替ディーラーも推奨していたし
とくに「iPad × VPS」は破壊力バツグン。
そういえば、為替ディーラーでありIT機器にも詳しい山中康司さんが言っていた。
「iPadならVPSでメタトレーダー(MT4)を見たほうが絶対にいい」と。
【参考記事】
●「FX友の会 in 東京 2012」レポート(3)バンカメは占星術で相場を張っている!?
●【09年予想】山中康司さんに聞く(1)~米国売りのトリプル安が起こる!?~
iPhoneだと画面が小さいので不便を感じることもあるが、iPadで、さらにWi-Fi環境なんかがあったりすると、パソコンで見るのと遜色ないレベルの使いやすさになり、かなり魅力的!
■MacユーザーでもMT4を手軽に使える!
VPSを試して欲しい理由、その3は「Mac × VPS」。
MacユーザーはFX界で虐げられてきた。メタトレーダー(MT4)のみならず、FX会社が新たな取引ツールをリリースしても、99%はウィンドウズ版のみ。
Macユーザーは、機能が制限されたブラウザ版で取引するか、あるいは泣く泣くウィンドウズ派に転じるかだった。
でも、VPSがあればMac派でも手軽に、しかもOSをパッケージで購入することなく、ウィンドウズ環境が手に入る。
そうすればメタトレーダー(MT4)はもちろん、その他のウィンドウズ用FXツールだって使い放題だ。
逆に、「Mac Book Airってカッコいいけど、メタトレーダー(MT4)が使えなくなるしな……」なんて躊躇していたウィンドウズユーザーも、VPSがあれば手を出しやすくなる。

んじゃ、VPSを始めるまでにどんな作業が必要なのか、「ホントに面倒じゃない……?」と疑り深い人のために、実際にサービスを申込んでからVPSでメタトレーダー(MT4)を開くまで、試してみよう。
■「申込み → iPhoneでMT4を開く」まで30分もあれば楽勝!
今回はザイFX!のキャンペーンを利用して、実際に『Windowsデスクトップ』に申込んでみた。
「自動売買同様、VPSでも検証が必要!」という名目だが、本心は、しろふくろう先生のインディケーターが欲しかっただけだったり……。
まずサービスの申込みはここから。
入力内容はさほど多くない。申込みが完了すると、申込確認のメールが届く。このあと、「お名前.com」側でサーバーの設定作業が始まる。
作業時間は「10分から最大2時間」と書かれているが、今回は作業完了まで15分ほどだった。スマホユーザーは、この間に後述する「RDP」のアプリをスマホにインストールしていてもいい。
■しろふくろうマニュアルがあればMT4もVPSも迷わない!
サーバーの設定が完了すると、再度メールが届き、VPSにログインできるようになる。
気になるしろふくろう先生特典は、設定完了を知らせるメールに、ダウンロード用URLが記載されている。

「お名前.com」側でサーバー設定が完了すると送られてくるメールに『「サーバーNavi」へのログイン方法』が書いてあるので、記載に従ってログイン、自分のユーザー名とパスワード、それにIPアドレスを確認しよう。
見逃せないのがインディケーターとともにダウンロードできる「MT4入門書」。このPDFにはメタトレーダー(MT4)の使い方から、『Windowsデスクトップ』の利用方法までていねいに解説されているので、操作で困ったときのマニュアル代わりにもなる。

特典の1つがこの自動売買マニュアル。VPSの使い方からメタトレーダー(MT4)の設定方法、自動売買のバックテストから運用方法まで解説されているので、手元に1冊あると困ったときにとても便利!
申込作業の開始から、ログインするまでざっと20分くらい。
VPSへ無事にログインできたら、あとは新品のパソコンを買った時と同じような作業だ。
最初は何もないデスクトップが表示されるだけなので、砂漠に放り出されたような感覚に陥るが…
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