本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『ドル売りの流れの継続・加速』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時45分:米)マークイット製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時00分:豪)景気先行指数
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・翌6時45分:NZ)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・2年物価連動債&5年債、26日・7年債)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ギリシャ問題
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
などの要因が重要。
★★★
本日の米国の経済指標は、[米)消費者物価指数&【コア】]と[米)新築住宅販売件数]がメイン。
その他、[米)マークイット製造業PMI【速報値】]も発表される。
経済指標以外のイベントでは、[米)2年債入札]が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初はドル売りが優勢となって、ドル円は121円前半で揉み合い&ユーロドルは反発上昇した。その後、18日に行われたFOMC結果発 表を受けて、ドル売りが更に加速。ドル円は一時119円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.10乗せまで上昇した。週末にかけては、一旦ドルの買い戻し が強まった後に再度ドル売りが強まった。
今週の為替相場は、ドル売りヨリに窓を空けてスタート。その後もジリジリとドルが売られ続けている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れに最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利や主要な株式市場、米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
→発表での影響は大きめ。直近で関係性の深い豪ドルへの影響にも注意
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ。時間的に欧州勢が動き出すキッカケとしても注視
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→CPIがメインで、発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時45分:米)マークイット製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)2年債入札
→[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れが継続するかどうかが重要。
米国の長期金利や主要な株式市場、米国の金融政策への思惑が焦点。
米国の経済指標は、[米)消費者物価指数&【コア】]と[米)新築住宅販売件数]がメイン。
[米)2年債入札]にも注目。
・翌6時45分:NZ)貿易収支
→発表でNZドルへの影響は非常に大きい
■3月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼今週(3/23~)に→南アフリカの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(3/30~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はない)
▼[米)FOMC結果発表]明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・2年物価連動債&5年債、26日・7年債)
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3月24日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日・2年債、25日・2年物価連動債&5年債、26日・7年債) | ||||||||||||||
08:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.4% | ||||||||||
10:15 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【速報値】 | ◎ | 50.5 | 50.7 | ||||||||||
13:50 | 豪)エディRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | 南ア)景気先行指数 | × | - | 99.9 | ||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.5 | 51.1 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.0 | 54.7 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.5 | 51.0 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.9 | 53.7 | |||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | -0.9% | ||||||||||
+0.1% | +0.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.3% | +1.4% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | -0.8% | |||||||||||
+0.9% | +1.1% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +1.0% | +1.2% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.5% | |||||||||||
-2.0% | -1.8% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | ||||||||||||
+0.4% | +0.5% | |||||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.2% | -0.7% | ||||||||||
-0.1% | -0.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | ||||||||||||
+1.7% | +1.6% | |||||||||||||
22:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.5% | +0.8% | ||||||||||
22:45 | 米)マークイット製造業PMI【速報値】 | BB | 54.6 | 55.1 | ||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 46.4万件 | 48.1万件 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +3 | ±0 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | BB | 260億ドル | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ◎ | +3.50億 | +0.56億 | ||||||||||
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調整での下落止まり待ち:押し目でのロング狙い (※ドル買いの巻き戻しでドル売りが優勢に) (※中長期的にはドル買い・円売りで上値を試しやすいと判断)
調整での上昇止まり待ち:戻りでのショート狙い (※ドル買いの巻き戻しでドル売りが優勢に) (※中長期的にはユーロ売り・ドル買いで下値を試しやすいと判断)
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